エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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リベンジ!忍び猟 その1

初猟の忍び猟は散々でした・・(笑)

原因は野生動物適正頭数化事業(NPO法人 若 葉)により、獲物(日本鹿)の動きに先入観を持ってしまったことです。山はすっかり冬になっていたんです。当然食性も寝場所も変わるのです。

更に追い討ちをかけたのが獲物を甘く見たことです。

行動する時間や服装にも詰めの甘さがありました。しばらく山に鉄砲撃ちが入っていなかったので、もっとのんびりしていると思ったのですが・・・

悔やんでも仕方ありません。師匠も足元がブーツだったのを見て「乾燥すると音が響くぞ・・」っと一言。自分が情けないです。師匠はすでに冬支度していました・・・駆除の疲れを残していてもこの辺が自分と違うところです・・・「は~ まだまだだな・・」自分の服装を見て思ったのでした。

自分が昔あこがれたカナダのハンターみたいなジーパン!?にブーツ・・・初猟ぐらいはこれでも獲物に勝てると思ったのです。しかし、その土地に合った服装は時として鉄砲以上に重要なのです。


そして翌週リベンジの為に山に向いました。朝早く出発する本体とは別に、一人夜の内から山に入り野宿するのです。

山に入りながらも獲物の動きをチェックしました。獲物が濃いのは裾の民家に近いほうです・・・後の警戒心の強いやつらは保護区の中です・・・自分が当たりを付けていたところは今一でした。作戦変更!場所を変えます・・

自分は夏も手を付けていない険しい山を選びました。
歩くのであまりやりたくない所です。車も寝場所から離れたところに停めました・・・寒い!!ランクルの中でそっとシュラフ(寝袋)にもぐりこみます、零下30度対応のダウンシュラフです。暖まるとすぐに寝てました・・・

・・・ブルルルル・・・朝です。マナーモードの携帯が震えると飛び起きます、普段なら気づかない音ですが、山に入ると僅かな音で体が反応するのです。

ズボンも今回は野バラに負けない厚手のものではなく、更に音のしない忍び専用のやつをはきました。足元は寒いし面倒ですが特殊な構造の足袋を選び、すそも全て処理します。そんな事を全身に気を使いながら装備を固めました。なんか忍者になった気分です(笑)

銃は悩んだ末これです。
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当初の予定のショットをやめてライフルにしました。見通しの悪いところなら接近戦になるので圧倒的にショットガンのほうが有利です。しかし、ショットガンですと遠い奴とは勝負できないので近距離用のドットサイトを付けたレミントン モデルセブンを選んだのです。

明るくなったので先ずはお神酒を山の神に捧げ、豊猟とクラブ員の怪我が無いように祈りました。山に入り歩き始めてすぐに気づきます・・・歩きやすい・・・格好は今一ですが険しい山を攻めるには良いのです。全神経を集中しました・・

よし!勝負だ!!

こうして怪しい忍者が山に入ったのです・・・

つづく
by hidehoken | 2008-12-02 10:31 | Comments(2)
Commented by 天の声、地の叫び at 2008-12-04 10:54 x
ウ~ン、忍者というからには無論足音を消し、自然に同化し、木や岩になりきるのでしょう。
しかして私の場合は、先日までは犬でしたが今は忍びなので木や岩はとっくに卒業し、最終段階のシカ化け、猪化けに到達しております。
ただ、注意しないと撃たれますけど、今度、技を伝授いたしましょう。
Commented by たいちょ~ at 2008-12-07 02:21 x
天の声、地の叫びさん いらっさ~い
そうですか!上には上が居るものですね(笑)ぜひご教授お願いします(^O^)/

追伸、蟹旨かったですね(笑)