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エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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ハンティングクラブ射撃大会! その1

いや~ 準備は大変でしたが中々好評でした!面白かったです。

中部ビッグハンティングクラブでの射場の貸切は3回目になりますが、いつもの練習会だけでなく今回は大会も行いました。

先ずは開会式!
顧問の代議士よりお祝いのメッセ~ジを紹介して、会長より挨拶・・そして大会のルール説明です。

その後、大会前にフリーの時間を設けて十分に肩慣らしや調整をしました。
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クラブで独自に作った3種類の的で調整しました。こうやって見ると結構遠いですね!手前左が50mで右奥が100mです。

ワイワイ・・・ガヤガヤ・・・何時もの乗りです。サイト合わせであーでも無いこーでも無い・・○○さん調整が逆ですヨ(笑) 皆の調整が終わった所で試合開始です!!

今回のルールはチョット変っています。少しでも、実猟に近くする為のルールを事務局で試行錯誤して勝手に決めましたが、実は二つの競技を参考にしています。一つは国内のエアライフルフィールドターゲット競技のルール、もう一つはアメリカのスナイパーチャレンジです。

的からして違います!全て風船です!アメリカのプレートを使用するスナイパーチャレンジでは当れば「カイ~ン」とヒット音がして分かりやすいのですが、国内でプレートは兆弾の危険から使用禁止なので風船にしたのです。裸眼で当ったか外したか解るので、ギャラリーも射手も盛り上がります!割れれば10点外れれば0点という単純なもの。
実猟ではいかに素早く正確に獲物のバイタルゾーンに撃ち込めるかが重要です。風船サイズに入れられれば獲物ならトンコロです。この精度で十分と思ったのです。タップリと時間を掛けて10点圏に撃ち込むのは基本姿勢を作るには良いですが、それだけでは内地の獲物は獲れません。実は自分が射撃では当るのに獲物に当らないジレンマから、どういう練習をしたら効果的か考えて、一昨年から以降錯誤して早撃ちの練習をしていたのです。廻りからは随分と冷たい目で見られてましたし、通常の大会では勝てません。しかし、二猟期も練習すると実猟に効果覿面でした。大会化してあげれば、そんな練習も異色の練習でなくなります。特に若い世代には、基礎的な姿勢が身に付いたらぜひやってもらいたいのです。

ずらっと並んだ風船・・
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ギャラリーが見ていて楽しいルールで野次もOK!野次ごときで慌てるようじゃあ、まだまだ修行が足りないのです。

ベンチorバイポット(委託)、スタンディング(立射)、フリー(好きな姿勢でOK)の3ラウンドの総合得点を競います。自由度の高い、煩くない大会を目指しました!

先ずは委託から、実猟の世界では遠くの獲物を狙うときなど木や岩に銃を委託する事も良く有ります。但し実猟と同じくワンポイントのみ委託ですからリアレストは使用禁止です。勿論パイポットの使用はOKです。時間は一分間で5発撃ちます。一発ずつの装填なので操作が早く確実な人ほど狙う時間に余裕が出来ます。

それでは始めマ~ス。先ずはスラッグの50mからです。

射手の方は前に!

射撃ヨ~イ (弾をこめます)
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始め!!  (5発を一分以内)
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ゲストの山梨のナベちゃん、ハスティングの半ライフル銃身とレミントン1100コンペテイションマスターです。今回は弾が合わず苦しんでました。
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初撃ちのロージーさん、モズバーグM500ゴーストリングサイト付きの迷彩です。
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サイガ20で参加のizmashさん、上手く操作して時間内にクリア!流石です。
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奥に見えるのはケロさん、随分慣れてきました!レアモノのベレッタ202Pです。

今回の濃い銃の紹介でした(笑)

ライフルは100mです、自分はバイポットを装着して参加!レスト台よりは安定しなくても、実猟スタイルに拘りました。
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手前が伴さん、ブローニングBARの308win。奥は師匠の会長です、ホーワ30カービンの後期モデルです。

う~ん、面白い!パンパン風船が割れて行きます。外すと皆で野次が飛び、更に外します・・見ていて楽しいです。射撃の名手が崩れました・・

なんとか時間内に全員が撃てはしたが、予想外の結果に・・・時間ギリギリなのは普段射撃をやっている組で、実猟ばっかりの人の方が早いぐらいです。初めてのタイムトライヤルで30秒台が二人~三人もいました。点数も実猟組みも射撃組みも均衡しています。


はて、今後の展開はどうなるのか・・・つ づ き
by hidehoken | 2007-08-20 11:42