エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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新たなる挑戦の為に(改)

早いもので極真空手に正式入門して31年・・・
黒帯(初段)を取って14年・・・月日が経つのは早いものです。

弱っちかった自分が、いっちょまえに腹を据えて行動できるようになったのは精神力を鍛えられて来たからだと思います。

極真精神7か条にある、「我々は心身を練磨し確固不抜の心技を極める事」にある何物にも恐れぬ心と体に鍛えることを目指し、厳しい稽古で自分を追い込み這い上がる努力を毎回重ねていました。

ここ数年は先生と呼ばれ、生徒の目が有る中の稽古は一瞬でも楽をするとすぐさま鏡のように生徒に影響が出るため気が抜けません。

しかし、自分の体を追い込む稽古は出来ませんでした。
自分のペースで稽古したら子供たちを潰してしまうからです。

しかし今回は違います、体を追い込みました。
今回悩みに悩んだ末加盟した連盟は、私の知っている極真分派や系列の中でも昇級・昇段のハードルが高い基準です。受験するのは2段ですが、他の極真分派では3段から4段の設定基準が多いいです。これなら何処に行っても恥ずかしくありません、だからこそ受ける価値を感じたのです。

しかしその分、半端な努力では受かりません。

今年に入ってから既に必修の型だけで千回以上行い、万全の態勢で師範の居る道場へ出稽古に行くも、多くのダメだしを貰いました(泣)
順番や形が出来ても、引っ掛け、掴み、抑えなど細かな動作の意味を理解し応用を教えられるレベルを求められました。形式だけの型では受かりません。型をベースに昔の極真の技術を伝えるのです。懐かしいです・・・実践を想定しての顔面・金的・掴みは生徒たちに教えたかったことです。大変良い勉強になりました。自分のものにするために更に数百回・・昇段審査まで通算千数百回行い体はガタガタ、疲労も激しい状況で受験しました。


私が何時までも二段を受けてこなかったのは理由があります。
極真が分裂してから簡単に段位を取らせる分派が多くなり、
昔の基準では到底納得できない段位所持者が横行したからです。

何処に行っても昔の極真の人間と紹介される中で同じに見られたくない・・・そんな思いがありました。今回の連盟加盟には正直悩みました・・・素晴らしい連盟ですが極真の名が無いのです。名を取るか?身を取るか?
正直「極真」の名前には特別な思い入れがあります。
自分たちが顔面有りの他流試合を決死の覚悟で戦ってきた時代があります。
しかし、現在はスポーツ化し競技に特化し顔面無しのルールを悪用した選手が多すぎです。無論、その中でもキッチリとした稽古を続ける極真道場も多々あります。

しかし、芦原支部長が独立し芦原会館を作った当時、その上位段者が「俺たちが極真の技術を継承する」と言っていた意味が最近良く解るのです。その分派の円心会館に体験入門させて頂いた時は衝撃的でした。なんて動きやすいんだ・・・昔のまんま・・そんな印象でした。


空手道は字の通り「道」です。
礼に始まり礼に終わり、基本や型もきっちり出来なくては話になりません。
顔面無しのルールだけを追い求めていては「道」にはなりません。
更に、顔面、金的、掴み(崩し・サバキ)は極真の特化した技術です。
これを失伝することなく継承し伝承する事が使命と考えています。

悩みに悩み、名より身を取ることにしました。
連盟の師範と何度も直接はなしをさせて頂き、物事の考え方、そして継承していく技術と教え方に共感し、人柄にも引かれ連盟に加盟する事となったのです。現在門派を越えて連盟に加盟する団体も多く、大会では昔名声の高かった師範が立ち上げた多くの分派と交流が始まっています。大山館長が亡くなって分裂した多くの分派が集まりだしているこの連盟なら・・・との思いで胸の極真の刺繍を外しました。
何とも言えない寂しさと、希望が入り混じった複雑な思いでした。
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既に審査結果は聞いてますが、それは次回に書く事にします。

最後に、審査に立ち会っていただいた代議士の先生をはじめ師範や多くの先生方、生徒、父兄の皆様に御礼申し上げます。

押忍!
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by hidehoken | 2013-06-03 21:50 | Comments(0)