エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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楽しんで来ました。

震災により中止になったランニングターゲット(移動的)の記録会の変わりに設けた今回の試合は既に全日本も終わっていますので消化試合です。

それならばとライフル部門ではなく、以前から出たかったスラッグ部門に急遽出場する事にしました。
事務局に連絡をして出場の意思を伝えると同時に出場枠が残っているか確認しました。なんとか滑り込みセーフです、練習無しのぶっつけ本番で今回は幾つもの実験もかねての参加です、はたして吉と出るか凶と出るか楽しみです。

大会当日、皆でモニターの準備をしてベンチでサイト合わせに数発のみ・・・実射練習は出来ませんでした(泣)せめて、ストックの長さが適正か位は実射で確認したかったのですが・・・

弾も3年ぶりのアポロターゲットです、近くの銃砲店で100発まとめたら一発150円にするという話に乗り、今回はレッドバードから浮気です(笑)久々に撃ってみると反動が軽いのが良いですね。ただし、明らかに初速が遅いですね・・・どの位リードを取って狙えば良いのか解りません。大会当日に後輩たちに狙いどころを聞く始末・・・ちなみに役員さんに聞くと面白い答えが帰ってきました。「12番のスラッグなら22LRと似たような速度なのでイノシシの目玉を狙って見てはどうかと言うのです・・・ただし、センターより数センチ高い位置に目玉があるのでその修正は必要との事」う~ん面白い、自分は20番なのでちょっと初速が合いませんが面白い撃ち方です、試してみたくなりました。ちなみにランニングターゲットの50m公式的はイノシシの頭が付くのです。ISSFルールにのっとって毎回正確な位置に貼り付けますので、リムファイヤーの22LRの射手はシングルポストやダブルポストのスコープを使い目や牙、又は鼻を目印に修正して撃つのは聞いていましたが、スラッグで疑似体験が出来るのならぜひやってみたい撃ち方です。

そんな訳で大会開始です
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猟期中だと言うのに結構な人数が来てました。

でも、何時もと違って全く緊張感のない大会です。
練習無しのぶっつけ本番1ラウンド目のスタートです。
ゲゲッいきなりトラブル発生!
パットが長すぎて引っかかって姿勢が取れない・・・
ついでにアイリリーフも合わない・・・
さらに、頭で解っていても狙うと自然に何時もの癖でレッドバードのリードになってしまう。チョイ前を撃たなければと思いつつもこのチョイ前が上手くいかず前に後ろにガタガタでした。

結果です。
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恥を忍んで発表します。大笑いの48点(笑)
余りにも酷い点数なので乗せたくなかったのですが、あえて載せます。
それは、自分に合ってない銃や弾、更に全く練習無しではRTのライフル部門全日本準優勝・一都八県RS射撃大会 準優勝者でもこんなもんと言うことです。

よく狩猟だけの年配の方が、ベンチでサイト合わせしただけで有害駆除に来て事故を起こしますが納得します。普段射撃をして撃ち込んでいる私でもベンチで合わせただけの銃では対応が出来ないのです。まず、自分の体形やポジションにあったセッティングをすること、そして使用する装弾の初速、リード等を把握しなければ当てようがありません。山では射撃場とちがって距離も速度も角度も違い遥かに難しいのに、来る場所も距離も速度も角度も固定の的紙に当たらないのでは話になりません。

よく「的には当たらないけれど、獲物には当たる」と言う年配のハンターがいますが、私の25年のハンター経験では、「的にも当てられない人は絶対に獲物にも当たらない」と言い切れます。今回の自分が良い例ですね!事故を起こさないためにも射撃場で十分練習・確認をしましょう。

さて、1ラウンド撃ち終わって直ぐに即席のパットを外しました。
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アルミの板がむき出しですが、スナップショットには今までよりはましなはずです。

ただし、更にアイリリーフが合わなくなりますが、それでも今までよりは良いはずです。いまさらスコープの取り付けを変える事も出来ません。代わりにスコープの着弾点を10クリックほど下に修正しました。

そうです、役員さんの言っていたリムファイアライフル(22LR)の撃ち方を真似てみることにしたのです。おそらく20番ではアポロでも1300ft/s台に乗るので今度は前を撃ちすぎるかもしれませんが、点数ではなくデュープレックスのスコープで、体験的にリムファイヤーライフルの素点で撃ってみたかったのです。本来なら練習会で行うことですが、少しは緊張感のある大会で行うのも違ったデーターが取れるので価値があるのです。

そんでもって2ラウンド目の結果です。
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撃ちながら上下のクリック修正しながらの初撃ちで60点、初めての割には良かったです。

面白い撃ち方です、各種セッティングを決めて専用スコープが手に入れば、安いアポロでも十分80点台をコンスタントの出せると感じました。あるいはレピーターの12番で撃つのも面白いかもしれません。敷居を低くすることで、後輩たちが本格的に射撃を始めるきっかけになるかも知れないと思ったからです。

本来なら十分な練習は無理でもセッティングだけはキッチリやってきたかったのですが、今回はその時間もありませんでした。しかし、一応今年度の一都八県RS射撃大会の個人準優勝の銃です。適当なセッティングでも入賞争い位は出来るかと思っていたのですが・・・・結果は大笑いの点数に終わりました(笑)

ランニングターゲット、一見簡単そうですが舐めてはいけませんヨ!
ただし、久々に優勝を意識せず楽しめました。
現役を引退したらこんな楽しみ方も良いかもしれません。
今回の標的はすぐに破り捨てようかともおもいましたが、近年まれにみるヒドイ点数で額に入れて飾ってあげたくなりました。記念にとっておくつもりです。

結論から言うと、一都八県仕様に復旧しやすい中途半端なセッティングでは勝てないと言うことです。やはり優勝争いしたいのなら銃も弾も自分の思う最高のセッティングをしなければいけませんし、そうしなければ銃の性能以前に射手のメンタルが上がりません。射撃は最後は精神力の勝負です、その一番大切な処の欠如が今回の最大の敗因でしょう。

色々勉強になり楽しかったです、本年度の大会はこれで終わりです。
役員の皆さん並びに女子高生のみなさん、来年もまたよろしくお願いします。

おわり。
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by hidehoken | 2011-11-21 12:10 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)