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エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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今年を振り返って・・・(空手編)

お久しぶりでございます、久々の更新です。
おねーちゃんといちゃいちゃしていた訳ではありません(笑)
もちろん、おにーちゃんともいちゃいちゃしてません・・。

世界遺産になった富士山での自然保護活動に没頭しています。
そんな中、射撃ではランニングターゲットの日本選手権
空手では、交流試合(組手)・型の大会・初めての県外大会参戦と大忙し。
ネタはたくさんあるのですがまずは空手編をご報告致します。

思えば昨年9月に初めての試合にボロ負けして大泣きした子供達。
以来子供たちと一生懸命やってきました。色帯を返上し白帯からの再出発でした。
今年2月の大会で小学5年生の部で優勝・準優勝が出来たのは以前のレポートの通りです。

そして9月、中学生に上がった子供たちは色帯・年齢・体重関係なしの無差別クラスに挑戦!見事一回戦で無残に敗退しました(笑)
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しかし、このクラスで判定まで持ち込み善戦した子供たちの成長に感動しました。
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師範からも、「彼ら(試合慣れした選手たち)相手にちゃんとやれてるじゃないか!」とお褒めの言葉を頂きました。また今まで一度も勝った事の無い体の小さな次男(小5)が準優勝とビックリ。大きな相手を圧倒しての準優勝です。
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続いて連盟の第一回の型の大会に出場。
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一般初級の部で優勝・準優勝となりました。

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一般中級で3位

更に小学生女子の部でも入賞致しました。(残念、審判で忙しく画像無し)


続く三重へ初めての大会遠征!
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何としても一本ぐらいは欲しい所・・

結果は期待の中学生組またも惨敗・・9月より明らかにパワーアップしていますが極真の別れとしては数年先輩だけあって積み上げてきた重さの違いを感じました。大変参考になりました。

今回は8つの流派が集まりしのぎを削りました、ノックアウト・怪我人続出の極真空手の黄金時代を思い出す、一本勝ち(ノックアウト)の大変多い大会でした。

そんな中、地道に稽古してきた小学女子がアクシデントにもめげず準優勝!
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作戦勝ち!スタンダートな構えで通常の右利きに見せて実は左利き・・相手は自分の組手が出来ず強烈な左のレバー蹴りと膝蹴りでダウン寸線まで追い込み3対0の文句無しの判定勝ち!してやったり、実力以上の出来栄えでした。今までは審判に忙しくセコンドに付いてあげられませんでしたが、今回は親戚が副代表を務める大会への参戦で甘えさせて頂き、初めてセコンドから指示が出来ました。また、静岡から来た新たな流派の代表としてご紹介いただき感激しました、流派の垣根を越えた交流は何物にも代えられない物が有りました。感謝、感謝です!

各部門の入賞者に交じって記念撮影。

そんなこんなで今年の空手行事は無事終了。
白帯に戻した生徒も、審査会を受けさせ正式に連盟基準の昇級状を本日渡します。

多くの団体、関係者の皆様、並びに父兄の皆様に心よりお礼申し上げます。

押忍!
# by hidehoken | 2013-12-03 13:19 | 実銃、射撃練習、射撃大会

三度目の挑戦!

以前にも書きましたがハンティング仕様の実銃ライフルで、
ISSFの公認競技であるランニングターゲット競技を戦っています。

当初の目標の二段もクリアしたのですが、今年は三段を目標に戦ってきました。

しかしながら、初挑戦は無残に砕け散り・・・
つづく二回目の挑戦は、記録会では準優勝の成績を残すも失敗(泣)
そして今回の秋季東日本公式基戦にて三度目の挑戦をしました。


今回はなんとかなりそうな気がします。

何故なら前回の公式練習会で三段どころか四段の点数をクリアできたからです。

スロー(動く的が見える時間5秒)初の90点台を含む179点
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ファースト(動く的が見える時間2.5秒)で136点
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合計315点で四段の310点をクリアしていたのです。
三段に必要なのは300点・・・今回はなんとかなりそうです。


そんなこんなで期待をしながら三度目の挑戦となったのです。

岩本山射撃場で新調された銃架に並べられ出番を待つ銃たち・・・
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いよいよ試合開始です。
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試合は2名立ちで行われ、スラッグはスローラン10発×2ラウンド
リムファイア(小口径)とセンターファイヤ(大口径)は
スローラン20発・ファーストラン20発の40発撃ちです。

いよいよ自分の番です・・・
9点8点には良く当たりますが、中々10点が出ません。
緊張で腰の切れがイマイチなのが解ります・・・
前回みたいに10点の連続が欲しい・・・狙いこみます・・・
7点では引き金を引かず、10点になるように修正・更に修正・・・

だー失敗!

痛恨のミス!1点圏に撃ち込んでしまいました・・・
ショックから立ち直る暇もなく、18秒以内に次弾を撃ち込まなければなりません。だー今度は5点圏か!?次の18秒の間に呼吸を整えます・・・
あっという間の20発・・結果は?
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159点・・・・せめて160点台は欲しかった。

300点をクリアするには究極に難しい
ファーストランで141点以上必要です・・・かなりのオーダーです。

気持ちを切り替えるために、普段食べない昼食を食べました。

よし!勝負

結果は・・・・
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136点・・・

残念!合計296点・・三段クリアできず!

あ~ 「三度目の正直」のはずが
「二度ある事は三度ある」になってしまいました・・・シクシク(泣)

それでも、公式戦は一応優勝!日本選手権の切符も手に出来ました。
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多少は嬉しいですが何とも複雑な気分です・・・

正直言うと 悔しい!

リベンジは日本選手権です!!
# by hidehoken | 2013-09-08 19:12 | 実銃、射撃練習、射撃大会

スラッグ射撃の秘密!?(改)

月初に県大会(猟友会主催)が行われました。
大会後、遠い仲間より連絡を頂き
「噂で聞いたんだけど勝ったんだって?」
「ぶっちぎりらしいけどホント?」
「どんな練習したら勝てるの?」
と、質問を受けました。

結構興味がある方が居るようですので、今回は出血大サービスで自分のやってきたポイントを隠さず書きたいと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。(改訂版ではもうちょっと詳しくと言う要望に応えて解説を追加しました。)

因みに県大会とは、静岡県各地の猟友会入賞者が集まって順位を争い、上位3名が静岡県の猟友会の代表選手になり国内最大の大会である一都八県R・S射撃大会へ進むことが出来る重要な大会です。

しかし、新たに出来た「前年度出場者は、連続出場不可」と言う規定により、昨年出場した自分は県大会に勝っても出場は出来なくなりました。

近年は粗毎年静岡県の代表選手となり一都八県に出場。一昨日は個人部門で準優勝に留まり涙をのみましたが、昨年度はリベンジ出来 運良くスラッグ部門で個人優勝させて頂きました、あの緊張感は一都八県ならではの物です、出来ればまた彼らとピリピリした優勝争いを楽しみたいと思っていましたが適わぬ夢となりました。

会長さんから、ライフル部門なら大会に出れないか?とのお話を頂きましたが、事務局の答えはノーでした。そんな状況ですから、当初は全くやる気が出ず大会出場も見送ろうかと考えていました。

しかし、多くの人や団体から「もう少し頑張って欲しい。」と声援を頂き出場することに決めました。出るからには勝ちに行きたいです、恥ずかしい順位は出したくありません。

勝ちに行くためには、3つのポイントが有ります。

まず、1つ目のポイント!
今大会の目標を決めます。
昨年を振り返って・・・一都八県では個人優勝したものの、実は県大会ではスコープの初期の壊れに気づかずやっとこ3位と振るわなかったのが心の残っていました。完全に私のミスです(泣)ですから目標は優勝、それも僅差ではなく誰が見ても解る点数での優勝出来たら嬉しいな~ と思ったのでした。しかし、静岡県には日本ライフル協会所属の上位ランキング選手がゴロゴロ・・・チョー難しい目標ですが、一都八県無しでの大会でメンタルを維持するには高い目標設定が必要だったのです。
目標、「ぶっちぎり?の優勝!!」

全てはココを基準としてスタートします。
(この目標をクリアする為には高い点数設定となります。例年の優勝者が220~230点ですので、文句無しの優勝には前人未到の250点と設定しました。)



次に2つ目のポイント
目標に必要な道具及びセッティングです。
(250点を目指すとなると、テクニックだけでなく道具にそれ以上の精度が無ければ話になりません。ですからこの基準を満たせる道具を準備するのです。)

今まで、何度も書いて来た一都八県仕様のMSS-20を再調整しました。
重点箇所は3つ、引き金、スコープ、ストックです。各部位に不具合が無いかもチェックしました。
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因みに一昨年は引き金調整に力を入れ、何度も組みなおし調整しました。
今回も再チェック、ポイントは一回で検査が受かるギリギリの重さです。
(大会前の引き金検査を一回で受からないと会場で慌てる羽目になり、精神的なダメージが大です。ですから一回で検査をクリアできるように余裕を持られるギリギリまで軽くします。最優先のセッティングです。)

昨年度はスコープ破損で急遽サイトロン4~16倍の変更、当初はワンクリックの修正量の違いに戸惑いましたが、随分慣れてきました。
(今までのスコープは1クリック1/4MOAですが、今度のスコープは1/8MOA慣れないと大会中の修正が出来ないのです。このわずかな修正が出来るか出来ないかで、30発も撃つとトータルでは10点近い差が出るのです。)

今年は悩んだ末パットの厚さを変更し、より移動的が撃ちやすいセッティングに。
(今までは1.5kgの引き金対策と、静的用のセッティングで戦ってきましたが、普段のセッティングに近くすることで安定点数を優先しました。)

更に弾、その年の最も出来の良い弾を探すのも重要な要素です。
(昨年当たったからと言って今年当たるとは限りません。)
早速射場に落ちていた的紙を受かってテスト・・エコですネ(笑)

アポロ
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レミントン
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レッドバード
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その年の一番相性の良いメーカーを選びます。

言い換えると、「信頼できる相棒作り」です。

最後に3つ目の最も重要なポイント。
「技量の向上」です。
簡単に言うと当たる撃ち手作りです。
一般的には射撃練習を言います。今までやってきた練習で最も効果があったのはエアライフルによる練習です。引き金を1.5kgに設定してエアライフルを撃ちまくりました。エアライフルはスラッグよりも初速が低く、反動が皆無なのが良いのです。スラッグで数撃つ練習すると直ぐに反動を意識したフリンチングが発生しますが、エアライフルは反動が無いので数多くの練習が出来ます。ちなみに一都八県で初優勝した当時は実に年間4000発もエアライフルを撃ち込んでいたのです。こうして1.5kgの引き金に負けない指を作ったのです。指が腱鞘炎になったのを覚えています。

さて、では今年は?と言いますと、実はエアライフル練習は一回も無し、もっと言うとスラッグの練習も地区大会で撃ったっきりで前日まで全く練習無でした。舐めているわけではありません、時間的に都合が付かなかったのです。射撃のメインであるランニングターゲットの公式戦・公式練習会すら3回も休むほど激務なのです。県大会の為に割けたのは前日の1日のみでしかもその大半を練習ではなく弾さがしでした。上記の画像も実は大会先日の物なのです。

では、全く何もしていなかったのかと言いますと、違います。
今までに無いほど地道な努力をしていました。
一言で言うと筋力アップです。数年前から体形が崩れシッティングの態勢も苦しい程おなか周りに肉が付きました(笑)これは日ごろの生活が堕落している証拠です、ビールと摘みが原因なのは疑う余地もありません(泣)腹が出るということは同時に筋力も低下しているのです。

以前にも書きましたが、今年は空手で2段を習得するために筋トレが必須だったのですが、5月の審査会後も続け、特に射撃に必要な個所を重点的に鍛えていたのです。(空手の師匠である大山倍達館長の言葉に「技は力の中にあり」と言う名言が有ります、優れた技術もそれを支える基礎体力があってこそなのです。)

カッコ良く言い方を変えると、
「アスリートとしての体作り」です。
〇これが今回最も重要視し、力を注いだ秘密でもあります。
大変キツイ練習ですからやりたくは無いのですが、日本ライフル協会の選手相手に楽してたら勝てません。目標に適した体に作り変えるのです。自宅でちょっとした時間で出来るのでどんなに忙しくても可能です、必要なのはやり続ける精神力です。これはどんなスポーツでも言える事です。自分が海外レースでメキシコに渡った時を思い出します、美しいエステロビーチで一人夕日を浴びて走っていました。
仲間に冷やかされても黙々と走っていました、汗だくで必死に走る自分を見て
ボン・キュ・ボンのおねーさんは手を振ってくれました。
野犬に追いかけられたりもしましたが・・(泣)
懐かしい思い出ですが、重要なファクターです。

結果シッティングで一発撃つごとにフーフーしていた私が、腹がつかえる事も無くなり、試射3発含む13発を時間いっぱいまで使って狙い込んで撃っても余裕の体力が身についたのです。
点数は過去最高の90点でした。
立射は練習不足ながら何とか踏みとどまり、移動的も70点台半ばをキープ。
合計241点
二位の強敵選手に38点差での優勝となりました。

個人的には250点台を出すつもりでやってきましたので、立射と移動的が目標点に達していなかったのはは今後の課題とします。ただ、移動的はライフル部門も含めた同条件で二位に20点ほど差が付いたには満足できる結果でした。

今回の戦利品は、御殿場のブランド米です。
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まだ食べていません・・・楽しみです。

今回は優勝できましたが一都八県はお休みです。
各県とも初めて出場する若手?選手には良い経験となるはずです。願わくば近県の後輩たちが今回の241点を超えることを目標に精進し、優勝争いを行ってくれれば嬉しく思います。

おっと書き忘れました・・
今回も多くの関係者の方から温かい声援を頂きました。
あらためてお礼申し上げます。優勝のお祝いに頂いたスイカ・・涙が出るほど旨かったです。

因みに今後の課題は「どうしたら女子高生の声援を受けるようになるか?」です。
この課題は永遠のテーマになりそうです・・・終わり
# by hidehoken | 2013-08-29 12:42 | 実銃、射撃練習、射撃大会

取材依頼

先日、全国紙の日本農業新聞の記者さんから取材依頼がありました。

発端は海外の法律下では有効なシャープシューティングと言う管理捕獲手法を23年度に初めて本州にて成功させ、24年度には実用化に向けた試行も成功させた事によるものです。

チームが一丸となって成功したのですが、その捕獲部門を請け負った自分たちにも取材の声が掛かったのです。

シャープシューティングと言う手法は、日本哺乳類学会や野生動物学会では知っている学者さんは多いいのですが、まだまだ知らない人が大半です。一部では名前だけが先行してしまい知識も準備も不完全なまま実施しようとする自治体も出てきているため、少しでも正しい情報を発信しようと思い、各団体へ相談の上取材を了解しました。

今までとあまりにも違う捕獲手法、チーム形成等により、記者さんも随分苦労されていました・・しかし苦労の末、全国誌の新聞の一面を飾る結果となりました。

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関係団体の皆さんに改めてお礼申し上げます。

今後も自然環境保護活動を通して社会貢献していきたいと思います。
# by hidehoken | 2013-08-18 12:43 | 生物多様性と自然保護活動

白帯からの再出発!

私が知る限り、静岡県で最も厳しい昇段昇級基準の連盟に加盟し公認二段を習得することで、今度は生徒(小中学生)たちにも連盟基準での公認級位を獲らせることが出来るようになりました。

他の加盟道場では、公認級位に合わせて一律2階級落としたところもありますが、私達の道場「武道教室」では生徒と何度も話し合い、納得して全員白帯から再出発する事に致しました。

生徒の中には色々な思いが有ったはずです。
それでも白帯からの仕切り直しを納得できた生徒は顔つきが変わってきました。
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子供たちの新たな船出となりました。

大変でも継続し黒帯を目指して欲しいです。

他の道場では中学生になると空手をやめてしまう生徒が多いい中、私どもの少人数制の教室では中1になった5人全員が一名の脱落者無しで空手を続けてることを誇りに思います。

今彼らは環境が変わり、部活動との両立で体力的に限界まで追い込まれています。
更に、今まで経験したことが無い虐め現場に遭遇し、どう対処して良いのか解らず困惑し相談がきました。

武道性の高い空手道で学ぶことは多々あると思います。

教えも多くありますが、

道場訓にある、強い体強い精神力を養って欲しいと思います。

押 忍
# by hidehoken | 2013-06-20 10:32 | 武道空手