エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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26年度を振り返って・・・その3

・・・つづき

そんなこんなで、2年越しで三段を手にするのですが、
実はその陰には諸先輩方のお力添えが有ったのです。

当時は、皆、高性能なランニングターゲット用の銃に変更していて
銃の性能では勝負にならない・・・

と思い、悩みに悩みました・・・優勝したい、三段とりたい・・・
射撃専用銃に替えるか?・・・
でも、今の段階でハンティングライフルでの優勝を諦めるのか?

もう、全てやり尽くしたのか?


そんな時、RT理事で国際審判員でもある益永さんに声を掛けたのでした。

余り多くは語らない方ですが、こんな質問をしたのでした。

「益永さんは若い時 何点ぐらい出していたんですか?」

「当時は皆スロー(5秒撃ち)は殆ど10点圏に入れていて採点が大変だった、
ファースト(2.5秒撃ち)は150点台で、合計で350点位かな・・・」
「会長(オリンピック選手)は385点位、普通に撃っていたよ!」と・・・

「移動的で400点満点で385点とは・・・会長は移動的用の射撃専用カスタムライフルなので別次元として・・・益永さんは何で撃ってたんですか?」

「アリサカだですよ」

「えっ あの6.5mmの・・・・」

「スコープはダブルポストだったんですか?」

「いや、普通の3~9倍」

「・・・・」


言葉を無くしました。

今まで、銃のせいにしてきましたが、アリサカと3~9倍のスコープで350点が出せるのか・・・

周りの会長さんをはじめ事務局の中村さんのも話を振ると、「あのころは皆10点ばかりだった」と言われまぎれもなく本当の話だと知りました。

僅か300点で、じたばたしていた自分が恥ずかしくなりました。

銃が自分に付いて来ないなんて、良く言えたもんです。

自分のサコーは間違いなく、当時の益永さんの銃よりも高性能です。

何をすれば300では無くその上を狙えるのか?

350点と言えば八段に相当します。

会長さんは残っている公式記録から九段になってますが、実際は十段の点数をクリアしていたとも言っていました。

自分はどこを目指すのか?

自問自答して出した答えは 五段

これを目指して練習を一からやり直しました。

五段を目指すとなると、三段での悩みなど小さなものになりました。

そして、練習で五段(320点)の点数をまぐれでも出せるようになるまで研究し、練習してから三段の昇段審査を受けたのです。結果、引金の不調で一発大外ししながらも307点をマークして受かったのです。

猟用のハンティングライフルで三段

諦めずにやり続けた事で多くの事を学ばせて頂きました。

自分一人では達成できなかったと思います。

この場をお借りして、関係者の皆さんにお礼申し上げます!




残るは、実猟銃で全日本チャンピオンを手にする事・・・
これが、先輩方が一番喜ぶお礼です。


入会時、新星現ると言われながらも4位
翌年、優勝候補と言われながら 準優勝
3年目、今度こそは・・と思いながらも また準優勝
4年目、周りが成長し 4位に脱落

そして5年目・・・勝負の年です・・・・つづく
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by hidehoken | 2015-03-31 13:14 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(5)

26年度を振り返って・・・その2(改)

・・・つづき

1級・初段・2段と調子よく段位を重ねて行きましたが、
三段の300点の壁がどうしても越えられないのです。

一度や二度の失敗位では気持ちが折れませんが、既に3回失敗しています。
この銃(実猟銃)では無理なのでは?と思い始めてました。

事実、25年度の全日本選手権では優勝候補と言われながら4位・・・
1位から3位までダブルポストのスコープ(移動的用の競技用スコープ)や射撃専用銃、又は移動的専用銃が独占、全く歯が立ちませんでした。

その前の年までは準優勝していましたしその時の点数はクリアしていましたので、周りが自分よりも実力を上げていたのです。

特に銃の性能差はどうにもならない開きでした、特に悩んだのはサコー85のセットトリッガーです、実猟銃の中ではトップレベルの引き金ですが、全日本クラスを戦うにはしょぼ過ぎるのです(泣)

800g以下ではバラつきが大きく、移動的では致命的な欠陥と言えます。

せめて、ジュールやA1・A2クラスの引き金なら・・・


そんな感じであきらめかけていた時に諸先輩方からアドバイスを頂き、
射撃実験の話もあり、各種データーを集め解析して行く中で、初心に帰りました。

まだあきらめるのは早い!

そんなこんなで、4回5回と受け続けたのです・・・つづく
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by hidehoken | 2015-03-30 20:36 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

26年度を振り返って・・・その1(改)

「あきらめない心」

これは、昔の極真空手時代の教えです。

強い相手と対峙した時の教えで、

「負けは、自分が負けたと思った時点で負けである、、
     勝負はこれから!と思えばまだ決着はついていない・・・」

「たとえ、KOされ立ち上がる事も出来なくても、本当の負けは心が折れた時」

そう言われ歯を食いしばって激しい稽古を続け、難関の黒帯を目指したのでした。
極真で黒帯を獲るには、10人連続組手を完遂しなければなりません。
強靭な体力だけでは完遂できません、強靭な精神力も必要なのです。
腹筋など1000回やった後に300回追加でやってましたが、5人目で肋骨を折られてからはボロボロで10人完遂した時は、手も足も動かない状況でした。
極真の金筋が入った黒帯は筋金入りの黒帯と言う意味で始まっています。


その教えが今、射撃で生きています。

自分はプロのハンターを目指す中で、あらゆる射撃を体験してきました。
18歳で実銃所持それから実に30年、良く続けたと思います。


目指すは日本選手権で優勝する事!

その為には三段に今年度こそ受かる事!!

それも、実猟銃のままで結果を出す事!!!

実は長年色々な射撃をしたなかで、最大の目標であった「一都八県R・S射撃大会」に勝つ(個人優勝)まで来ましたが、同時に一つの大きな疑問が出来たのです。

純粋な実猟銃では大会に勝てない・・・
公式な大会は勿論、猟友会の実猟?射撃大会すら勝てないという事実・・・

そこで近年力を入れて来たのはもっとも苦手だった移動的の公式射撃
「ランニングターゲット」です。
ISSFの国際試合のある元オリンピック種目で、元はランニングディアーと言い鹿の実猟射撃から発展した射撃です。

唯一?実猟セッティングのハンティングライフルで勝負できる競技です。

この種目で勝ちたい
この種目で段位を取りたい

一見マイナーな射撃ですが、難しいだけに面白く、国内は無論、海外でも射手が増加し東京オリンピックで復活するのでは?と噂される競技です。

しかし、その道のりは想像以上に険しかったのです。

つづく・・・
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by hidehoken | 2015-03-30 18:15 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)