エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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どんな状況でも  その2

・・・つづき

そんでもって射撃開始、自分の番が来るまではプーラーの手伝いをして待ちました。
お蔭で全く仮眠が出来ませんでした・・寝不足と軽い風邪で集中力を高められずに本番です。

まずはスローラン(50m先の10mの間を5秒で通り過ぎる的を撃つ)からです。
一般的な移動的と違い、的(獲物)が見えるまで構えてはいけません。的が出現してからポジションを取るのでよっぽどしっかりとした基本姿勢が出来ていないと撃ち遅れてしまいます。

結果は練習ではあれだけ当たったスローランは見るも無残・・・
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(逆さの上ピンボケですいません。)

20発で170点台は無理でも160点台は欲しい所ですが・・・
結果は157点と優勝争うにはあまりにも平凡な点数に終わりました。

しかし猟友会最大の祭典である一都八県で個人優勝した時や、他の優勝者の移動的の平均点と同等なので、決して悪い点数ではないのですが・・・・。ただ、現在のランニングターゲットのセンターファイア部門は年々レベルアップしていて射撃専用銃のスモールボアにだいぶ追いついてきている状況です。正直この点数では優勝争いはかなり苦戦します。また、段級審査もかなり苦しい展開となりました、3段を受かるためには次に行うファーストラン(50m先の10mの間を2.5秒で走り抜ける)で143点以上が必要だからです。

ちょっと調子を崩すと110点台まで落ちるファーストランです。
食事時間を少し頂き気持ちを入れ替えます。

栄養ドリンクのプレゼントを頂き気合を入れます。
よし、眠くない・・・まずはプーラーの手伝い・・・
 
  ・・・  ううっ また眠気が。。。

そんな状態でファーストラン
「くそ~ 思ったところで引けない・・・」
着弾点を見てスタンス調整、更にスコープ調整・・・
厳しい体調でも最後まで諦めずにもがきながら撃ちました(泣)

ダメか・・結果は!?
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121点

合計278点

よって、三段不合格!

残念ながら初段合格ラインには乗ったものの、前回受かった二段にも及びませんでした。

う~ん 残念。

でもこれが今回のコンディションでの精一杯の実力です。

一昨年の日本選手権は270点台の競い合いでしたからそのレベルは維持したことになります。

しかし、昨年度は290点台でのバトルでした。

因みに今回の優勝者は300点越え・・・
つまり、今年は300点を超えなければ勝負にならないのが良く解りました。

3段に落ちただけでなく、一昨年の日本選手権クラスの点数で何と4位・・・(汗)
何年かぶりに、3位以内を逃がしたようです。

初心忘るべからず・・・ランターを舐めてた訳ではありませんが、生半可なテクニックでは通用しない世界なのを改めて感じました。一都八県も難しかったですが、ISSFで最も新しいライフル射撃競技は更に難しいと感じました。

今までの取り組みでは三段も、全日本での優勝も無いでしょう。

ただし、新しい競技だけに研究されつくされていない部分が大きく、努力次第ではもう少し実猟用のハンティングライフルで勝負できそうです。

次回は十分に体調を整えその日に集中力とテクニックが最高点になるようアスリートとしての心構えで取り組みたいと思います。

女子高生の皆さん、今一度応援お願い致します。
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by hidehoken | 2013-04-27 20:29 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(6)

どんな状況でも  その1

前回の練習会での点数と、猟友会での地区予選での結果に気を良くして一抹の不安を持ちながらもランニングターゲット春の記録会に出場することとなりました。

ついでにこの公式記録会で無謀にも3段を受験する事にしました。
もちろん、この冬に鹿を撃ちまくったヘッドショット仕様の実猟銃です。

3段をクリアする為には300点以上が必須となります。
過去の大会での最高記録は298点と300点越えは一度もありません。
しかしながら、昨年の一番撃ち込んでいた全日本に前の練習会で、なんと最高325点という実に5段の点数が出たこともあったのです。一度だけのまぐれと思っていましたが、練習不足ながら前回の練習会で314点越えをして4段の点数をクリアしたことから、本番の大会で300点を超える可能性は高いと思ったのです。

念のため、大会前に更に一日練習すれば8割がた行けると思いました。
しかし、予定していた日に仕事が入り練習は断念・・・

残る休日は大会前日の土曜日のみですが、前々から射撃のアドバイスをしてきた若手より、今度は山を教えて欲しいと言われ師匠にもお願いして有害駆除の許可の下りた天城山で忍猟の実戦での教育を行っていました。その後少人数での巻き狩りも経験してもらい、僅か2人の撃ち手でも山を知り、鹿の習性を知れば捕獲が可能なのを身を以て体験してもらっていました。アホ犬達も久々に山を走らせてあげられました。しかし、翌日の大会を考えて早めの帰宅をしたのです。

ちょっと練習不足が厳しいので自宅で練習・・・しかし睡魔が・・・
あまり体力を使わないようにしていましたが、日の出前からの活動は明日の射撃に響きますので練習よりも睡眠をとることにしました。

ウトウトしていると犬小屋から ワオ~
「サラ、うるさい!」

ワオ~ オオ~ ・・・

「バカ、だまれ近所迷惑だ(怒)」

ワオオ~・・・・

だめだ!久々の巻猟で興奮している!!

しょうがない、奥の手を使うか・・・

自分はアホ犬達を小屋から車へ積んで近くの山へ行きました。
ああ~ 明日は段級審査なのに・・・・

狭い車の中で身を縮めて仮眠しました・・・うう寒い・・・

朝起きると体が居たい・・・ついでに鼻水が・・・風邪ひいたか?

ほとんど眠れませんでした(泣)

急いで自宅に戻り射撃の準備をして射撃場へ

余りの体調不良にこりゃ今日はダメかな!?と思い役員と相談しました。

「じゃあ今回は止めますか!?」と理事

受かる確率はほとんど無いことは解っています・・・しかし・・・受からないからと止めて良いのか?

やるか?やめるか??

悩んでいると、「考えるなら受けるだけ受けてみたら?」

遠くから「どんな状況でも撃てなければ・・」みたいな言葉がポツリ聞こえてきました。

勝てなきゃ出ない人が多くいるスポーツの世界、しかし世界戦を追ってきた理事に言わせれば「どんな状況でも撃てなければ世界戦なんて出来ないよ・・」となるはずです、自分の3回の海外レース経験も同じです、どんなに困難でもリタイアしてでも続けたから最後はアメリカ人に交じって入賞できたはず。

今回も氷点下の難しい捕獲実験などと置き換えても同じです、「どんな状況でも撃てなければ捕獲にならない・・・」訳です、その為に多くの工夫をして更に経験値が上がったわけです。

大会に合わせてコンディションを整えるのは当然プロの仕事ですが、整えきれないからと逃げてたら成長しません、この状況でどこまで点数を持っていけるか!?どうすれば激減するであろう点数を押さえられるか!?これをこの大会の目標としました。

・・・つづく
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by hidehoken | 2013-04-24 13:55 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(3)

恒例の地区予選  その2

・・・つづき

そんな訳で中途半端な状態で予選会へ。

それでもこの大会のポイントである引き金だけは対策済みです。

MSS-20は前日のRT練習会で一都八県仕様の1.5kgから400gへ変更、
サコーベースのオリジナル銃はセットトリッガーをセットして(約200g)で参戦しました。

結果ライフル・スラッグともトップとなり県大会出場枠を手にしました。
ただし、我が猟友会の特別ルール(スコープ付きは2割減)により、スラッグはオープンサイトの方が優勝となりました。ライフルの方は2割減でも優勝となりました。点数もシッティングで98点?だったとの事で、以前より若干悪いもののまずまずの点数でした。

まー 静的勝負ですから中途半端なセッティングでも地区予選レベルであれば何とかなりました。問題はアトラクションで行った移動的です。

紙的の黒点に入れば一個カップラーメンがもらえるのですが、昨年はライフル・スラッグとも満射で満射賞も急遽頂いたのですが、今回はライフルが8個、スラッグが7個と振るいませんでした。

明らかに練習不足です・・・来週のランニングターゲット記録会に一抹の不安を残す結果となりました。

ただ、県大会の切符はライフル・スラッグとも手にしたのは良かったです。
また他の方からの意向もあり、スラッグの方で出場を決めました。
ただ、今年は県大会で3位以内に入賞しても一都八県へは出場資格がありません。

一応建前上は「いつも同じ選手にならないように一回出場したら一年間は出場できなくして多くの会員の出場を促す」と言う物でしたが、内部事情に詳しい方の話では、一昨年揉めにもめた6mmPPCと6mmBRの禁止(PPCやBRを禁止すれば自分の所の選手が勝てると思った理事の悪行)に猛烈に異議を唱えて強引に6mmPPCと6mmBRを復活に導いた人(一都八県を連続出場し競技を育ててきた人)に対しての腹いせで連続出場記録を潰すためのルールと教えて頂きました。残念ですが何時もの事だそうです・・・真意の程は定かではありませんが、今までの経緯を知っているだけに妙に納得してしまいました。

一都八県は親睦の大会となってますが、各県のメンツを賭けた戦いなのです。

話を戻しまして・・・・今年度初のお宝ゲット結果です!
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米はありがたい商品です(祝)

追伸、今回息子さんを見学に連れてきたお父さんが居ました。
願わくはお父さんの思惑通り実銃を所持して欲しいと思います。
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by hidehoken | 2013-04-15 11:22 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

恒例の地区予選  その1

四月になり、あの殺人的に忙しかった年度末が嘘みたいです。

嵐の前の静けさでしょうか?

そんな中、静岡県猟友会でも地区予選が始まりました。

殆どの地域が一都八県ルールに移行しましたが、自分たちの地区では以前から確立されているルールで順位を決めています。

「試射無しで立射10発、膝撃ち(シッティング可)10発、スコープ付きはハンディで2割減、引き金の重さ、グリップの加工自由、スリングは禁止、移動的は行うものの点数に可算無し」

ですから基本射撃である静的のみの勝負となります。


勝つためにはまず事前にサイト合わせをすると有利ですが、前日のランニングターゲットの公式練習会で撃っているのでサイト合わせは問題要りません。

問題は、二日連続での疲労の蓄積と、ランニングターゲット用にセットされたライフル銃ではスコープの倍率が低すぎて着弾点が解らず、スラッグ銃は一都八県仕様をランニング用に中途半端に変更した状態・・・・

これで勝てるか!?

そんな中勝負が始まりました・・・つづく
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by hidehoken | 2013-04-12 15:56 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

昨年を振り返って新たなる決意。

今年も射撃シーズンを迎えました。

4月になり、やっと時間が取れるようになりましたので25年度最初のランニングターゲット競技の練習会に参加しました。

前にも書きましたが、日本クレー射撃協会のランニングターゲット部会に所属し、ISSFのランニングターゲットルールに合わせて競技に出場しています。

以前はオリンピック種目でもありましたが、最近は経費が掛かりすぎるのでオリンピック種目としては厳しい状況が続いています。しかしながら統一された国際試合(ARは10m・SBは50m)は健在で、以前使われた大がかりな施設(100m・300mの移動的)も維持管理し継続して試合をしている国もあります。

日本国内においては、現在のISSFの国際試合に準じてAR(エアライフル)は10m・SB(スモールボア)は50mの他に、人気のLB(ラージボア)と、日本独自のSL(スラッグ)も種目としてあり、年々減る射撃人口の中で、唯一?入会希望者が多く入会制限したり大会予約を早めにしないと出場できなかったりしています。

先日、予約が遅れたかな・・・と思い連絡するとギリギリ間に合いました。

そこで、早速公式練習会に参加したのです。

久々の射撃にも関わらず、LBの種目で使う6mmPPCは予想以上に良い結果でした。猟期期間中に非常に難易度の高いヘッドショットによる連続捕獲で試合以上の緊張感の中散々撃ちまくったせいか(実に12日間で106頭)、スローランの1ラウンドめの左撃ちで過去最高の92点が出ました(祝)
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右打ちも83点とまずまずの点数でトータル175点と久々の170点台が出ました。安定してこの点数が出るようになれば、今年こそ日本選手権を制覇できるかもしれません。

因みに昨年も一昨年も東日本の公式戦では何度も優勝し、日本選手権出場枠にはいり試合しましたが、共に準優勝に終わっています。

まー 細かく見ると、一昨年は優勝者と明らかに点数に差がありましたが、昨年度は当初一審で同点一位で優勝かと思いきや、二審でライバルに一点追加され涙を呑んでいます。

そんな訳で昨年も全日本のタイトルを逃してしまいました(泣)

しかしながら、目標達成したものもあります。

それは狩猟用のハンティングライフル、それも鹿の頭部狙撃用のセッティングのままで2段を習得できた事です。これはランニングターゲット用の専用銃やダブルポストの移動的専用スコープを装着しても中々受からない大変厳しい基準だけに自分的には満足しています。

なぜなら、あくまで実猟での一級射手を目指して始めた射撃でありながら、中々自分が納得できる競技が無かったからです。

実は10代から始めた日ラ(日本ライフル射撃協会)でのAR競技は、競技としてはキッチリと確立されていてオリンピック種目でもあり熱心に練習していましたが、20代になり実猟を始めると射撃コート、スリング、マイクロサイト、上向きの獲物に全く対応できない独特な立射姿勢等、実戦とかけ離れた競技と気づき退会してしまいました。(基礎練習にはなりました。)

30代後半で実猟団体である猟友会が主催する大会を知りこれをメインに練習してきました。射撃コートや射撃グローブ、射撃用スリング等、日ラでは必須の装備が禁止で、静的だけでなく移動的もあるのは評価できました。引き金に関しても、100g以下の実猟ではまず使わない射撃用の引き金を規制するのは評価できます、しかしながら自分が多用する800g前後が使用できず、1500g以上というこれまた狙撃手を目指す物としては現実離れした狩猟初心者レベル対象のルールにはどうしても納得できませんでした。それでも最も実猟に近い競技と認識し頑張って来たのです。試行錯誤もありましたが、現在は最も所持率の高い散弾銃のスラッグ射撃に絞って国内最大の一都八県射撃大会に3回出場、内優勝2回、準優勝1回の成績を残しました。
優勝するまで撃ち込んでみて、確かに勉強になる面もありますが、納得いかない事も多々ありました。一番の問題点は銃です。優勝を意識すると全く実猟に合わないセッティングになるからです。

そんな中でランニングターゲットと出会ったのです。もちろんこの競技も世界大会を目指すとなると実猟から大きく離れた競技になってしまいますが、現在の日本で行われているランニングターゲット競技は自分の使う実猟銃そのままで練習し、優勝を競い合い、段級審査にも挑戦できる競技だったからです。

勿論RT用のセッティングすればもっと点数が上がるのは解っています。
しかし、スコープも実猟用、引き金も実猟セッティング、弾種も実猟に使える6mmのままでも十分戦っていける競技でした。結果、22年度は猟友会での代表の座を捨てても参加したのです。

翌23年度に一級合格。

  そして24年度の夏、初弾合格!
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そのまま勢いに乗り24年度の秋、2段合格!!
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さて、今年は愛用のハンティングライフルで何処まで行けるか!?


新たな挑戦を始めます。
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by hidehoken | 2013-04-10 09:09 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

環境省からのニュースレター

環境省で行われている人材登録制度をご存知でしょうか!?

この年度末のクソ忙しい時に原稿依頼がありました。

今までの実績を評価いただいての事ですから光栄なことです。
本当は忙しくて断りたかったのですが、更に睡眠時間を削って書きました。

しかし、文章ももっと具体的にお願いしますと言われたり、
この表現はもう少し柔らかくお願いします等(笑)
ダメ出しも出されて更に睡眠時間が・・・それでも何とか完成しました。
時間のある時ならもう少しまともな文章に出来たのですが・・

先日ポストを見ると怪しい書類が・・・!?

中にはこんな物が入っていました。
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これか!!

読んで行くと最後に自分の記事で締めくくってありました。恐ろしや・・・

重要なメッセージの含みを持たせたのですが、

少しでも多くの関係者の方に伝われば幸いです。
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by hidehoken | 2013-04-09 15:30 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(1)