エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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RT日本選手権 結果!

・・・つづき

まずはスローラン、
50m先の移動的を狙います。的は10mの感を5秒で走り抜けます。
銃は腰だめの状態で待機し、的が出てから構えて、狙い、撃つ競技です。
何時もなららスラッグから始めるのですが、的のダメージを考えて今回はリムファイヤ(22LR)の射撃専用銃の組からに変更になりました。

このクラスは国際大会出場経験者も多く、見ていて参考になる事は多くあります。
しかし、このクラスで早くも波乱が・・・
10点9点を重ねていたトップ選手がまさかのホームラン!?
全日本には魔物が住んでいると言われますが、まさにその通りになりました。
公式戦に無いプレッシャーが選手に圧し掛かるのです。

大波乱はつづくセンターファーヤ(射撃銃・狩猟銃が入り乱れるクラス)でも起こりました。トップバッターは自分です、スイングの練習中に腰痛による違和感を感じました・・・
これもプレッシャーの一部かもしれませんが腰の切れが悪いのです。
何時ものリードですと撃ち遅れます・・・乱れる弾・・・でも諦めずリードの修正、スタンスの修正をして無理やり弾を矯正して行きました・・・なんとか8点圏に集弾させて来たので更に上の得点を狙った時に波乱が・・・だ~やっちまった!まさかの場外ホームラン・・・これを出すと一気にテンションが下がり後はボロボロのパターンです。

まずは一呼吸ISSFルールでは、インターバルは18秒許されています・・・気持ちを戻すため集中しました。気を取り直して後半に掛けました・・・
結果です。
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独特の全日本のプレッシャーの中、なんとか暫定2位に付けられました。

暫定一位は昨年の優勝者・・・点差は6点です。
前回の公式戦での点数(140点台)が出れば逆転優勝の可能性もあります。
無難に撃って120~130点台では逆転は出来ないでしょう・・・

プーラーの手伝いをしながら「よし、勝負だ!」と思い、銃のセッティングが決まりました。しかし、気を抜くと瞬間的に寝てしまうほど疲れも溜まっていて流石にこれでは射手に迷惑をかけてしまうと思いプーラーを変わってもらいました。

いかにして集中力を高めるか・・・スローランでの撃ち遅れから、ファーストでのリードは!?体が異常に重く腰の切れが最悪でした。そんな話を国際大会経験者の理事と話をすると「それはプレッシャーの一部です。」と言われました・・・体の調子が悪いのではなく、プレッシャーで体が重くなると言うのです。「なるほど!」と思いました。国際大会ではとにかく待ち時間が多く、その間をどう過ごすのかが勝負の分かれ目になるほど重要とも言ってました。トップアスリートは撃つ以外の技術も飛び抜けて優れているのです。

いろんな思いを引きずりながら、2ラウンド目ファーストラン(10mを2.5秒)で勝負です。本来なら無難に撃ちますが、今回は優勝をかけて勝負です。

はたして結果は・・・

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く~ 痛恨の110点台(泣)

自分の限界を超えたプレッシャーでは無難に120~130点台を狙う撃ち方が正解のようです。まだまだ修行が足りませんね・・・

しかし、昨年の優勝者は二大会連続優勝のプレッシャーからか大ミスで100点台となり自分と順位が入れ替わりました。しかし、3位以降に付けていた選手がこのファーストランを制し140点近い点数を出しジャンプアップ。

結果は!?
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準優勝となりました。

今回からメダルも付きました。
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裏にもしっかりと書かれていました。
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優勝は出来なかったものの、山と同仕様のハンティングライフルでの勝負で全日本準優勝は十分満足がいくものでした。今まで参加した大会のほとんどは、実猟が上手くなるために行っていたにも関わらず、山では絶対使わない高倍率のスコープや引き金等がどうしても納得できなかったのです。もちろん試合ですからルールの中で少しでも点数を上げる工夫は大切です。しかしプロハンターを目指す自分としては、一度は純粋なハンティング仕様で実績を作りたかったのです。これで自分の心にあった蟠りが取れました。

精神的にも得るものが多かった大会です。

役員の皆さんを始め、多くの仲間に感謝いたします。

相棒も細い銃身をチンチンに熱くしながら頑張ってくれました。
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ただ一つの心残りは、射手とプーラー係を兼任していて時間がなく
本物の女子高生(強化選手)が寄ってくれたのに、ゆっくりお茶が出来なかったことです・・・あ~ これだけが悔やんでも悔やみきれません(笑)

おわり。
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by hidehoken | 2011-10-20 10:11 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

RT日本選手権 その1

みなさんこんにちは。

最近更新が滞っているとお怒りの女子高生の皆さんスイマセン。

おにーさん(おじさん?)は子作りに忙しい訳ではありません、
でもやることが多いのです。


さて、やることに追われて気が付きました、
そろそろランニングターゲットの全日本選手権だな~と
来週だっけかな~ おや、今週だ・・・ こりゃ練習は無理だな・・・

そういえば、前回と前々回の練習会もまともに出てないや・・・

う~ん、どうしよう!?


しょ~がない!家で夜中に空撃ちだ!!(泣)

例によって嫁さんに「うるさ~い」と言われても、蹴られても、噛まれても・・
最近頭の毛が抜けるのは嫁さんが原因ではないかとふと思いつつも
空撃ちの練習だけはしまくって大会に臨みました。

大会当日、選んだ銃はもちろん前回コール猟等で
威力を発揮した6mmPPCのサコー75のカスタム銃で勝負です。
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すらりと伸びた銃身は山でもかっこ良いのですが、
山ではちょっと銃身が長いかな・・・
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山と全く同じ仕様、同じスコープ、同じ弾で勝負です。
不利でもこれが今の自分のコダワリなんです。
RTの為に仕上げたハンティングライフルは十分実猟で使えました。
あとは、全日本の場で恥ずかしくない点数を取るだけです。
RTが実猟に最も近い射撃ならばなんとかなるはずです。

ライバルの銃と並べてみました。
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こちらは最強の22口径RT専用のリムファイヤライフル射撃銃です。
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こちらも22口径ですが、同仕様でセンターファイヤライフルもあり、自分の銃とは別物ですね。弾も22ホーネット・・・
射撃では6mmPPCよりも有利な弾です。
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スコープはダブルポスト、銃はグシュネル!?かな・・・引き金の切れが別次元
ベントも高くしてありますし、銃身も延長しバランサー付き・・・
国際大会を狙うのなら当然ここまでしなくては話にならないようです。
しかし、自分はあくまでもセンターファイアに拘ります。



いよいよ、勝負です!

おっと、その前に栄養ドリンク・・・
寝不足でくらくらするので気合を入れます・・
でも言い訳はできません、大会に体調を合わせるのもアスリートの仕事です。
すべてが完璧な人は居ません、その中でどれだけ工夫できるかです。

さて準備は出来ました、出陣です!

つづく・・・
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by hidehoken | 2011-10-19 15:46 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

山の寒さとPPC

しばれるね~ めっきり寒くなりました。

天城山系に入り、見晴らしの良い場所で所要をした時の事・・
寒さで小さくなった糸ミミズくんを摘みだし、チョロチョロ流れる湧き水のような飛沫に秋を感じました。

女子大生の皆さんも、急に寒くなり体調を崩される方もいらっしゃると思います。寒い時は是非私をご用命ください。

さて、今回の話の主役はコイツデス。
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サコー75バーミンター(6mmPPC)ベースの狩猟用ライフルです。

昨年末に許可を取った銃で、今年から射撃で撃ち始めランニングターゲットの東日本記録会 優勝、東日本公式戦 準優勝
の銃です。

6mmPPCは昨年まではサコー75ハンター(30-06)に替え銃身で対応してました。この銃で多くの大会を荒らしましたが、自分の先輩たちも多くの方が同様のパターンで射撃をして優勝しています。6mmPPCはランニングコストが安く、一度ダイスやケースを購入すれば後は一発70円程でリロードが可能で、多いい年は4000発、昨年練習量が減っても1500発撃ってる自分としては大変助かる弾種です。精度も高く反動も軽い為、多くのトップ選手が6mmPPCや6mmBRを使用しているのも頷けます。私も6mmPPCを撃って、実猟の為の射撃技術向上に貢献していました。

しかし、山では銃のベース弾種が30-06の為、マガジンに弾を5発装填するとサイズ合わず作動不良を起こす為、単発でしか運用できないのが弱点でした。そこで、連射可能な6mmPPCベースの銃が欲しくなり入れ替えをしたのです。現在は連射も可能になり、重量も軽くなったので山に持って行きやすくなりました。

えっ 6mmPPCでは威力不足でハンティングには使えないって?
お前も射撃の為の銃で山にはもって行ってないだろうって?

そういえば狩猟者団体が主催する国内最大の大会でも6mmPPCと6mmBRのみ規制されていましたね・・・役員に理由を聞くと同じことを言っていましたね・・・でもそう言った役員さんは6mmPPCを持っていません、ヒドイ役員はライフルを所持した事もありません。なぜそんな事を言えるのでしょう?

実態をお見せしましょう!

これは忍び猟によるヘッドショットです。
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グロイので遠めの画像で勘弁してください、十分な威力でしょう!?

えっ 6mmPPCは体に撃ったら効かないですって?

ではコンなんでどうでしょう?
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一発で転がりますよ(笑)

因みに弾頭は60GRのバーミンターで、初速は僅か2760ft/sの
減装薬・・・普段射撃に使っている最弱の装弾です。

湧き水ぐらいの飛沫しか飛ばなくなった我が息子でも十分悪さが出来るのと同じです!?

6mmPPCだって、ちゃんと当てられれば転がります。だから正式に公安委員会から狩猟用で許可が下りているのです。肉荒れが少なく最近では6mmBRを使うプロ猟師も増えています。国内最大の狩猟者の大会で適当な事を言った影響は大きく、お陰で多くの所持者が困って連絡が来ています。

県内は元より県外各地から色々な相談がきますが、余りにもこの団体の相談が多すぎます。議員さん曰く所持者は皆集めても全人口の僅か0.3%との事・・・更に平均年齢70歳・・・文句や嫌がらせをする暇があったら初心者用(銃を撃った事のない人が100%受かる講習)の技能講習が受かるように努力すべきではないのだろうか・・・

そういえば我々自然環境保護団体や之までの活動に共感を覚える方は、いったい人口の何%居るのだろう?もしかしたらジッサマ達の10倍どころか100倍では効かないかもしれませんヨ!

湧き水も、多く集まると滝になるのです。
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by hidehoken | 2011-10-03 13:06 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(6)