エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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失敗か!?

ピンポ~ン

「この忙しいときに誰!?」

行ってみると郵便屋さん・・・「これ、お宅だと思うのですが・・・?」
怪しい箱が置かれてました。
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爆発物か?なにやら英語で書かれています。
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「はい、家のです。」はんこ押して受け取りました。

実は、9.11のテロ以来銃砲関係の輸入が止まり困っていたところに佐世保の事件、以来銃砲店も輸入をひかえてしまい新銃どころかパーツやグッズも手に入らなくなってしまいました。現在はIMRの火薬とフェデラルのスモール雷管も入手困難です。

今後の事を考えると心配です。そこで、試しに海外からの輸入をしてみることにしたのです。
以前は個人輸入で色々な物が入ったようですが、現在は一番欲しい物が手に入らなくなっていました。また、並行輸入行者の頑張りで、現在は適正価格になった物も多く個人輸入のメリットがあまり感じられなくなりました。しかし、円が90円前後に推移している間なら買っても損は無いと思い、あえていつでも輸入できるルートを確保しておく為に試しに注文することにしたのです。

どっかにカタログがあったはずだと探すと5年前のものが出てきました・・・「ま、いっか・・」英語が出来ない上にFAXも面倒なのでジャパンデスクにフリーダイヤルでかけ、すべて電話で事を済ませました。それが先週の事です。

船便だと1~2ヶ月かかると書いてありましたが、軽いものなら航空便に混載される可能性もあるとの事で、わずか一週間で自宅に届きました。

空けてみると読めない広告ばかり・・・ドキドキしながら商品を探しました。
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大きな箱から注文した小物がポロポロ・・
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コレだけ買って93ドル、送料は船便で28ドル、これにTAXが加算されます。

合計で150ドルとなっていました。これがカード会社を仲介して支払われるのでおよそ1万5千円となります。高いか安いかはこれから検証です。

自分が欲しかったのは本当はコレだけですが、100ドル以下の買い物は安い船便でも最低28ドル掛かるのです。
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グレードの高いRCBSで国内で揃えても約1万円です。ですからコレだけ取るなら銃砲店で買った方が安上がりです。

そこで100ドルになるように余分に購入した一つがコレ
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古いカタログではマジックテープで固定でしたが、来たものはビス止めのタイプでした。これならズレル心配はありませんのでかえって良かったのですが、頼んだものと微妙に違う所は個人輸入のリスクですね(笑)

もう一つ注文したのがコレです。ベンチ台を射場に忘れてしまい無くなってしまったので注文したのです。
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一度サンドバックを使ってみたかったのですが、サイズが書かれていなくて不安でした。でも一般的なサイズと思い注文しましたが、これは失敗したかもしてません。他を頼んだ方が良かったかな・・・

サイズが小さく、重量も足りません。小型で軽量、フックも付いていますので持ち運びには便利ですが、精度は落ちてしまいます。

そんなこんなの150ドルでした。

果たして安い買い物をしたのか高い買い物をしたのか・・・ビミョ~(笑)

でも箱を開けるのは楽しかったので良しとしましょう!

とりあえず、規制が緩和されれば消耗品を輸入する事は割高でも可能ですね。

あとは上手く使ってあげる事ですね!!
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by hidehoken | 2009-09-30 11:04 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(4)

ウニモグもビックリ!

突然ですが、コレなんだか解ります?
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知る日とぞ知る陸自の3t半です。

それの新型で市販のキャビンになったタイプです。 

「陸自っぽくないな~」「カッコワリ~」と思っていたんですが、説明を聞いてビックリ!

なんとクーラー完備・・・ すげー(笑) 陸自初だそうです(笑×笑)

更に米軍みたいにATでした。

それもレクサス真っ青の6速AT・・・ 

ただしシフトダウンが最悪で鞭打ちになるそうな(笑)


馬鹿にしてたら怪しいスイッチが・・・
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デフロックとな・・・
3ポジションも有る・・・「マジですか!?」

解説によると
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1でセンターデフロック(二箇所)
2でリア二軸のデフロック
3でフロントデフロックとなってました・・・

これはスゴイ・・・訂正・・ココだけはスゴイ!!
ベンツのウニモグもビックリ、以前の型もこうなってるのだろうか!?
これで猟に行きたい・・・と、ちょっぴり思いました。
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by HIDEHOKEN | 2009-09-26 11:25 | 四駆・野宿・バーベQ | Comments(8)

ひと時の休憩

一都八県の大会も終わり、やっと一息付いています(へろへろ~)

4月から本格的に準備に入り、5月に地区予選、8月に県大会・・その間4月市の適正頭数化事業(有害駆除含)・6月県の一斉捕獲・7月15日~9月14日適正頭数化事業(有害駆除含)・・・やっと一息つけました。

そんな折、付き合いのある銃砲点に日本装弾から何かが届きました・・??

店主「あんたに来たんだよ。」  ・・???

明けてみるとウインチェスターのジャケットが!!
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好きなウインチェスターのロゴ入りです。

そこでピンと来ました。そういえば「約束通りレッドバードで勝ったから弾の補助とかしてもらえないでしょうか?」と以前言ったのでした。実はライフルと違ってスラッグは免許持って直ぐに撃てる精密射撃で、狩猟人口も鳥撃ちと大物撃ちの割合が入れ替わり、もはやクレーよりも実猟では重要な射撃になってきたのです。

若い、これからの世代もスラッグ射撃に興味を持つ人も増えています。

後輩も、昨年一人、今年も一名追加で地区予選を突破して県大会に出場してきました。

来年の大会に向けて若い世代がまだまだ居ます。

しかし、一発5~60円で作れる6mmPPCと違ってスラッグは一発200円以上です。
月に1~2万円の弾代が一気に6万程に跳ね上がったのでは自分も撃ち切れません。
これではヤル気は有っても若い世代が伸びないと思ったのです。
若い世代が伸びて裾が拡がらなければ業界が衰退します。

そんな後輩たちの為にも少しでも補助できる道筋や、目標を作ってあげたかったのです。

そこで、メーカーと付き合いが深い店主に直談判したのですが、その時は無理だと言っていました・・・どうやら後日店主がメーカーに一言言ってくれたらしい・・感謝。

担当が倫理書を上司に上げて通ったらしいのです。

装弾の補助は有りませんが、自分にとって初めてのメーカーからの贈答品です。
とても嬉しかったです。店主にも感謝です。

さっそくメーカーにお礼の電話を入れました。

すると、「優勝おめでとうございます、内の装弾を使ってくれて有難うございます。」と言われ恐縮してしまいました。そこで挨拶がてら貴重な情報交換をさせてもらいました。

その内容は・・・

 レッドバードの他社との優位性と弱点(バレルコンディションによる着弾店の違い)です。
 メーカーも以前と違い3丁のMSS-20を撃ち比べてデーター取りをしていました。
 グリスの有無や銃身温度のテストも伺う事ができました。

 そこで、レッドバードは何発撃ってもバカ飛びする装弾が出ない理由がわかりました。特許のワッズシステムだけでなく、製品チェックを別々の場所で二回もしているとの事でした。1~2点で順位が入れ違う均衡した時に安心して撃てる装弾を使うメリットは精神的に測り知れないアドバンテージがあります。

 自分も素人ながらメーカーさんにロンネルと口巻きで気が付いた事を指摘させて頂きました。以前なら聞き流された内容ですが、試作の時は完璧だったとの事で技術部と製造部に早速報告すると言ってくれました。

 今でも十分当たるレットバードが更に当たるようになるでしょう!今後が楽しみです。


自分は、技術を教えて頂いた先輩方だけでなく、装弾一つとっても開発・製造・広報・営業等多くの人に支えられて居るのが分かりました。

自分も少なからず業界に貢献できるように頑張ります。
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by hidehoken | 2009-09-21 09:02 | Comments(6)

2009一都八県親睦RS射撃大会

今年も暑い夏がやってきました。

2006年から一都五県が一都八県となり、静岡もこの大きな大会に出場する事となったのです。この大会のお陰で静岡猟友会の県大会が様変わりしていきました。以前はスラッグの大会は行っていましたが、なぜかライフル部門もなく、スコープの使用も禁止されていたからです。

ライフル部門が初めて出来た2006年、その年は本来なら10位程度の自分がなんと準優勝をして県の代表選手となったのです。このジャンプアップは以前にも書きましたが引き金が1.5kg以上というおかしなルールのお陰です。上手い選手が1.5kgをなめていた時に、いち早くこの問題に取り組んできた自分が有利だっただけでした。順位は決まっても付け焼刃の選手です、県の代表として一都八県に出場するも一年を通して準備している選手たちには遠く及ばず退廃したのでした。

2007年、上手い選手が1.5kgになれてきて厳しい状況の中、僅差で準優勝して一都八県の切符を手に入れたのでした。この年、所持していたサーバー7000という空気銃で練習する事がライフルを撃つよりも練習になることに気づき練習に取り入れました。しかし、この年も他の県の選手に遠く及ばなかったのです。とは言え「何時かは上位に食い込んでやる!」と思ったのでした。

2008年、この年は猟期中に日本鹿を23頭捕獲して役所にアピール、協議を重ねて念願の固体数調整事業に取り組み出したのです。実績を作るために、休み返上で事業に取り組み、ひと夏で24頭捕殺出来ました。しかし、射撃練習は全く出来ませんでした。結果県大会で4位となり、県の代表に成れなかったのです。選手にはなれなかった代わりにスタッフになりました。自分が引き金検査員に抜擢!まじかで銃をチェックすることにより、上手い選手のセッティングや銃の造り方を盗む事に成功したのです。
また、強い県の選手とも話す時間が多く取れて団体戦で優勝する秘訣を教わったのです。常勝チームは平均点を上げることを目的にチーム作りをしていて、上手い選手がライフルに集中しないようにスラッグに持って行くといっていました。スラッグはライフルより点差が付きやすいので、スラッグ部門の平均点を上げるのがとても大切だと言っていました。


そして2009年、今年は昨年のリベンジをする前に地区予選でライフル部門でまさかの敗退・・・しかし、この年いままで隠していたMSS-20を初お披露目!実数ではトップを取りスラッグで代表に・・・しかし、県大会では欲をかいてしまい、またもや準優勝・・悔しい思いをしました。

そして遂に今年の一都八県が始まったのです。
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まずは引き金検査です。1.55kgに設定してありましたがデジタルメーターで測ってもらうと1.8kgあり一発合格!
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さて、この総合優勝のカップはどこの県に行くのでしょうか?
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自分は応援してくれる中部ビッグハンティングクラブの名の入ったべストとガンショップの帽子を被って気合を入れます。
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暑っ苦しいのですが、極真空手時代も空手着に袖を通して黒帯を締めると気合が入りました。
気持ちを切り替える為に、撃つ直前に射撃着に袖を通したのです。

まずは膝撃ちからです。試射は3発まで認められていますので合計13発をもって射座に・・・数日前にサイト合わせしてありましたが、前日に銃を倒してしまいサイトが狂っている可能性も有ります。試射の3発で修正しなければ勝てません。

じっくり狙って一発目・・・ど~ん! 10点? 下に飛ぶはずでしたが・・・
もう一発・・ど~ん!       上に9点・・ う~ん
もう一発 ど~ん! さらに上に着弾 「やはり狂っていたか・・・」すぐに修正しました。しかし、確認の試射弾はもうありません。本射で修正です。

一発目・・・ ど~ん! 右に9点・・・ 「イケルかも・・」
二発目・・・ ど~ん! ド真ん中 10点! 「ヨシ!」
「これなら90点台を狙える!」勝負をかけて最大倍率で撃ちこみました!!

結果はバラバラ・・・ 自己採点では82点・・・ 「終わった・・」
調子良かったために又欲をかいて失敗してしまいました。
シッティングでは90点台を出したかったです。
集計途中ですが予想で7~8位ぐらいでしょうか?
個人優勝は諦めてチームの為にミスの無い撃ち方に変更しました。

そこで次のスタンディングでは何時もの最も点数の出る倍率から少し落して無難に撃つ作戦に・・・倍率をあげて勝負したい気持ちを抑えてチームの足を引っ張らないように無難な撃ち方をしました。10点を狙うのではなく、8点圏に弾を集中させる事に専念したのです。結果は自己採点で83点 まあまあ無難な線です。

途中結果が出ました。今のところ暫定で静岡県がライフル部門が1位!
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スラッグ部門が2位に付けているじゃないですか!!
自分の点数はシッティングで84点・・・イマイチですが無難な線です。

そこに、家の神(家内)が煩い怪獣二匹(息子二人)つれて応援に向かっているという・・・最後は得意の移動的で勝負です。子供に入賞する姿を見せたい。
移動的では勝負かけて80点台に乗せたい所ですが、チームが優勝するためにはミスは許されません。無理をせず無難に撃つことにしました。
ですから確実に70点台に乗せる作戦にでました。ベスト倍率から一気に最低倍率にセッティング変更
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8点圏ではなく全ての弾を黒点内に入れるセッティングにしたのです。

結果、何とか70点台には乗せられたようです。

子供たちも駆けつけてくれました。
チーム入賞の姿を見せてあげることが出来るでしょうか?
みんなしてイライラしながら結果を待ちました。
一向に結果が出ないので、車に行って子供たちと遅い昼飯を取りました。

しばらくすると、ワーワー騒いでいます・・・
オッ 結果が出たかな?
行ってみると「おめでとう~」と声を掛けられました。 「はっ?」
他の方からも「やったね!」と・・・ 「何が!?」
何のことやらちんぷんかんぷんです。
「スラッグの個人優勝おめでと~」 ・・・「へっ?」「うそ~」「またまた(笑)」
「ホントだって」  皆で自分を担ごうとしてるとばっかり思ってました。
次々とお祝いの言葉を掛けられて・・ 「本当なの!?」

結果はスタンディングで86点で上位に入り、
得意の移動的で77点を出し、一気に二位以下に20点以上の差がついたのでした。
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日本鹿を撃つために最も練習し、研究した移動的です。点数的には練習から見るとイマイチですが、大会では無難に撃った方が明らかに良い結果を出せる事が体感できました。
この弾も撃ちこんで、癖が分かったので修正も容易になりました。
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銃身が暖まって安定すると抜群の精度を発揮するのです。今回勝てたのは銃が仕上がったのと、この弾が有ったからです(宣伝)。

ジワジワと嬉しさがこみ上げてきました。

気になる団体戦は・・・
ライフル部門 団体二位決定!
スラッグ部門 団体一位決定!

そして、総合優勝は・・・・静岡県との事

やった~ 4年掛かりましたが遂に一都八県で念願の 総合優勝です。
当初からお世話になった副会長が代表で受賞、良かったです。
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自分も賞状とカップをもらってやっと実感が持てました。
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長いようであっという間の4年間でした。
自分も個人優勝できるとは思いもよりませんでした。
いろいろご指導いただいた他府県の選手からもお祝いの言葉を頂きとても嬉しかったです。実猟射撃を教えてくれた師匠や、移動的を教えてくれた東部ライフルの会長さんをはじめ、先輩方にお礼の電話を入れました。みなさんとても喜んで頂き嬉しかったです。子供たちも大喜びで良い経験をさせる事が出来ました。
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射撃も空手と同じく道があり、素晴らしい競技だと思います。静岡だけで猟友会員は4000人、一途八県となると何万人いるか分かりませんが、その大会でスラッグ部門の頂点に立たせてもらって嬉しいと同時に大きなプレッシャーが・・・見る立場から見られる立場になったのです。今一層の努力をして後輩たちの見本になれるように頑張ります。

今後ともご指導頂けますよう皆さんよろしくお願いいたします。


最後に大会を運営していただいた神奈川県猟友会の皆さん、各県猟の役員の皆さんならびに射撃場のスタッフの皆さんお疲れ様でした。おかげさまで良い大会でした。

有難うございました。



おまけ、これが今回の戦利品です。
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女子高生の皆さん、今後とも応援をお願いしま~す(笑)
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by HIDEHOKEN | 2009-09-07 08:21 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(11)

夏鹿用の308win(改)

243winのヘッドショット弾が完成して次々とヘッドショットをしていましたが問題が発生!鹿のクリーンキルが243winのお陰で進んだのですが、一年を通してパーフェクトに使えるわけでは有りません。唯一の弱点の季節がやってきてしまいました・・・それは真夏の鹿の銅撃ちです。

時には、鹿が頭を隠していて銅撃ちするしかない時があるのです。これが冬なら問題なく243winのパワーでワンショットキルとなるのですが・・・この真夏の時期の鹿には肉を痛めない設定のローパワー弾では銅撃ちでパワー不足になるのです。

先日、何時ものようにそっと忍んで行くと
斜面の密集した立ち木の中に一頭確認・・・そっと狙いを付けますが頭が見えません・・・
もう一頭いるみたいですが良く分かりません・・・じっとチャンスを待つと木々の間から前足を確認・・前足からバイタルゾーンに入るように狙って・・・どん!

しかし、元気よく行ってしまいました・・・しかも4頭も(泣)

撃った瞬間まったく当たってないように皆で登っていきました・・木や葉っぱが邪魔して二の矢は引けませんでした。「外したか・・・」急所に当たっていればトンコロ、急所を外したなら半矢で下ってくる筈です。

しかし、もしかしたら登って息絶えてるかもと、元気よく登った後を覗くと見える範囲には全く姿はありません・・・う~ん 外したようです・・・

しかし、まだ納得できず撃った所を確認しました。
当たっていれば血糊があるはず・・・有りませんでした(泣)

やっぱり外したみたいです・・・でもイマイチ納得が出来ません・・
「胴体狙って撃って全く当たっていないなんて・・」
そういえば師匠が夏鹿は脂が乗っていて矢が効かないだけでなく、20~30m行かないと血糊を引かないと言ってました。師匠の銃は30カービンです。それよりは威力があるとはいえ軽量高速弾の243でも同じ状況になるかもしれません。

さっそく足跡を追跡・・・20~30m行くと一頭だけ右側に足跡が切れています・・・本隊の足跡はそのまま上に上がりそのまま背を切っているようです。この上は自分たちが巻き猟をする現場です。さっそく師匠に連絡して先ほどの一頭外れた鹿を追いました。矢が入って半矢でいるかもしれません、いつでも撃ってるようにしてそっとつけているとやっぱり居ました。

しかし既に息絶えていました・・しかもそこだけ血糊がべったり・・・どういうと??

当たっている箇所を確認・・・
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狙ったところに当たっているじゃないですか!
撃ち上げなので、前足のしたを狙い、弾はバイタルゾーンを破壊し背中から抜けていました。「この状態で駆け上がるとは・・・冬なら腹を撃っても衝撃で倒れて転がってきたのに・・・」

その後、当歳物の小型の鹿には十分過ぎるパワーでトンコロとなったのですが、中型のメス鹿で飛ばれたのはショックでした。解体すると、確かに肺を撃ち抜いているのですが、243とは思えない程度の損傷です。まるで6mmPPCで撃ったみたいでした。

何とか一頭ゲットするものの、今度は頭も胸も隠している鹿を発見、大きなオス鹿です・・・
即倒しなくても付けてけば回収できると思い、腹からバイタルゾーンに向かってドン!

矢は確実に入りました・・・しかし、また行っちゃいましたね~
さっそく追跡開始、元気よく下っています・・・
どんどん付けました。200m以上付けると道まで出てしまいここで足跡は途絶えています・・・一旦車まで戻ってアホ犬(サハラ)を出して追跡・・・日が暮れてきました・・
道まで出ると道の上でなく、土管の中に入っていきます・・・
なんと土管を通って道を切ったようです・・足跡が無いわけです。
どっぷり日が落ちても何とか回収しようと更につけると
ガサガサガサ・・・いっきに下っていきました(泣)

あたりが暗くて発見できませんし、見つけてもこの時間は発砲できません・・・
泣く泣く断念する事にしました。結局半矢の獲物に止めを射せませんでした。
自然保護団体の一員としては最低の結果です・・・

真夏の鹿は脂がベッタリで、イノシシよりも遥かに矢強くなってしまうのです・・・
243のラウンドノーズでもココまでか・・・夏鹿には専用の弾が必要なのは昨年度の捕獲作業で十分経験しています、改良した243だったんですが此れまでのようです。勿論、ヘッドショットだけなら問題ないのですが・・・そこで昨年度完成した夏鹿用の308winに変更!ついでにスコープも今より低倍率の1.5~5倍のリューポルドVX-Ⅲに変更しました。此れだけでも近距離戦ではコンマ何秒か照準するまでの時間を短縮できます。243のヘッドショット弾のデーターは十分取れたので満足です、秋までしばらくお休みです。今度は銅撃ちでもワンショットキルをするためのセッティングです。

銃身とスコープを交換して・・・ハイ完成!!
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しかし、一丁の銃で銃身交換して使うのは効率が悪いですね・・・もっと簡単に許可が降りればもう一丁持つのですが・・・

そんでもってまずは巻き猟で実戦!
供さんの紀州犬のモモがさっそく掛かって二頭追い落しているようです・・・そろそろ待ちに掛かるはずですが、鉄砲が鳴りませんね~
「こりゃモモをまいてバックするか?」自分は反対側の抜け道で木化けして待ちました・・

カサカサ・・ 「来た!」
一瞬音が止まります・・・姿は見えませんが警戒しているはずです・・自分は深呼吸して木々に溶け込んで待ちました・・・しばらくすると・・・
カサッ 来た!  距離は30mほどですが位置が悪い・・・ そのまま待ちます・・・草の中に突っ立っているので丸見えですが鹿はどんどん寄ってきます・・
「今だ!」 ど~ん! あり!?止まりません・・
ど~ん!ありり? ど~ん! やっと止まりました。
もう一頭には逃げられましたが・・・すぐに無線を・・・  ど~ん!6mmPPCから308に切り替えた西部支部長が止めたようです。一回り小さなメス鹿で、こちらは125grの標準速度弾を肩口に入れたらその場で動けなくなったとの事、夏場は肩口狙いか!?

さっそく自分の撃った鹿を検証
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まだ逃げようとしています。すぐに出刃で楽にしてあげました。

しかし検証してびっくり!当たってないと思ったら3発とも当たってました。
一発目はほぼ狙いどうり三枚に・・普通なら此れで終わりですが、走っているのです!!
二発目は遅れてどてっぱらに・・これでは止まりませんね!
三発目が背骨を捕らえて転がったようです。
解体すると、心臓にもシッカリダメージがありました、それでも逃げようとするとは・・

昨年度、忍びでは十分と感じたパワーですが、初速を落したライトロードでは猟犬を使う巻き猟では若干パワー不足ですね。良い所に入れても中々止まりません。それでも忍びでは十分なパワーですので後日忍びに行きました。

一頭目、走られないように肩口を狙って・・ ど~ん!
あり!?走っていきます・・また下の道を切られると思い、下から回り込んでいくと・・・「居ました!」今度は20m程しか走られませんでした。肉の痛みを考えるとこれが最小限のパワーかもしれません。
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サラとレミにも咬ませてあげました。

後で解体して検証、此れで走って逃げたのです・・・ビックリする矢強さです。
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西部支部長など30カービンを二発心臓に撃ち込み、心臓に当たっていながら200mも下られてとの事。師匠は「脂が着弾のショックを大幅に減少させ、出血も少なくなるのが矢強くなる原因かもしれない」と言ったいました。

仲間が居るので血抜きをして二頭目を探しました。すると二頭の親子を見つけました。
走って逃げる所を木々の間を狙って待ち撃ちで ドン!
手ごたえあり姿輪見えませんが背骨に入ったようです・・・
もう一頭も姿が見えません。地形を見てそっと回り込みながら近づくと・・「居ました!」どん!トンコロで三頭目ゲット。
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二頭目の鹿は思ったとおり背骨を損傷
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新人さんが来ていたのですぐに無線で呼んで止めに行ってもらいました。
「ぴ~」 ドスで止めたようです。行って見ると脇から心臓を刺してありました。そこを刺すとスペアルブが駄目になることを教え、師匠から教わった正しい位置刺し方、角度を実際にやって見せると、ドボドボ血が・・・ 血抜きの悪さを指摘、これが臭みの元なのです。
さらに下処理を経験してもらいました。おさらいに、もう一頭を手伝い無しで下処理をしてもらい経験を積んでもらいました。なかなか覚えが早く、これなら任せられるレベルです。「なんか懐かしいな~」 自分も数年前に師匠からこうやって手取り足取り教わったのです。

さて、まだ時間があったので更に新しい山を見ながらまた一頭発見! ど~ん!トンコロです。そんな訳で忍びで4頭ゲットできました。他の班も一頭回収!

しかし、巻き猟を行うと犬が全く掛かりません・・ おかしい・・ 必ず居る所なのに・・
調べて見ると 以前相模のグループが許可も無く国有林に入り犬の訓練をしていた所に スイカを食べ散らかした後が・・・
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又か・・・ ハイキングコースから大きく外れたところですからハイカーではありません。無論、山仕事に入る人たちでもありません。明らかにハンターが無許可で入山し、犬の訓練をしているのです。しばらく来ないと思っていたら又来たか・・・質の悪いハンターが入ったところはスイカだけでなく日本酒の空き瓶などゴミが散乱して酷いもんです。
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クラブ員のサポートを受けながら子供たちを連れて、山のゴミ拾い活動をした時も情けなくなりました。こういう人たちが居るからいつまで経ってもハンターの地位が確立出来ないのです(怒)。
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by HIDEHOKEN | 2009-09-02 11:07 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(7)