エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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21年度ハンティングクラブ安全講習射撃会

や~ 楽しかったです、皆さんお疲れ様でした。

今回は殆ど声を掛けなかったにも関わらず、何時もよりも多くの参加者がありました。県内メンバーだけでなく、他府県のメンバーや非メンバーさんの参加もあり大いに盛り上がりました。
西富士国際射撃場は、山の中で撃てる気持ち良い射撃場です。100mで撃てるのも良いですね!今回の射撃会には県猟の射撃指導員、クラブの射撃技術指導員、元県警の銃器指導員、銃器トラブルに銃砲店スタッフが対応しました。

また、他のグループの方々や県の職員も遊びに来てくれました。
ありがとうございました。

やー それにしても、連休前の仕事が忙しい中、皆さんよく準備してくれて大変感謝してます。それでも自分の銃の準備は夜なべになってしまいました・・・

まずは、モデルセブンのスコープ変更・・・前回の選抜チームによる一斉捕獲で、北海道に負けない広さでの捕獲の為、3~9倍のスコープは最良と思ったのですが大間違い、犬に追われてくる鹿にはもっと低倍率で視野の広いスコープでないと撃ちにくかったのです。かろうじて5頭の鹿を止めました。その内の一頭は距離130mで一瞬鉄条網を潜ろうと動きがのろくなった時は正確にネックショットは出来、9倍のメリットは出たものの、近くを突っ切った二頭は3倍の倍率でも高すぎて逃げ切られ師匠に止めてもらいました。そんなこんなで自分達の持ち場に来た十数頭の鹿は一頭残らず捕獲したものの、ヘッドショットに拘り過ぎて3~9倍のスコープを付けたために二頭逃がしたのが悔やまれたからです。師匠が閉めウツに居なければ、逃げられていたのです。駆除はまず獲って何ぼ、逃げられたら意味がないのです。そこで1.75~6倍のスコープに変更したのです。

ついでに引き金も変更、倍率が低くなった分 引き金の切れを良くするためにステンレスから硬質スチールに変更です。
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かなりシビアなセッティングの左を使用することにしました。
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普通に使う分には全く問題無く雨にも強くてよいのですが、シビアな撃ち方をするとステンレス特有の粘りが気になるのです。
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作動確認・・・う~ん!イイ感じ。
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そうそう、スコープもデータを元に調整、ベゼルもゼロにセット完了!
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夜なべして準備しました(泣)

そんでもって射撃会です。
まずは会長挨拶・・・・
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そして射撃技術指導員・・・そして元県警・・・みなさん安全のための話がメインでした。


まずは個々に射撃練習です、自分は弾等や火薬量を変えた試作弾を持ち込んでテストしました。
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銃もライフルを3丁持ち込んでテストをしました。
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期待していた243winの87GRは、6倍の低倍率とワンポイント委託の実猟撃ちで行うと精度はこんなもんでした。
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しかし、6mmPPCで撃つと・・・
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ワンホールです(祝)こういった弾がヘッドショットに向いているのです。その他308winも125GRの低反動弾や180GRの夏鹿用の弾をテストしました。

そんでもって大会です。
スラッグ部門は50m先の風船を立射で狙います。
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通常の的では無く、獲物のバイタルゾーンのサイズを意識しているのです。

ライフル部門は100m先の風船を立射で狙います。
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更にフリースタイルで撃って勝負!
そんで持って表彰で~す。
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毎回射撃練習の後に大会も行っていますが、目的は実猟の為に少しでも大会のプレッシャーを感じてもらう為に行っています。これも、猟場で少しでも冷静に撃つための訓練です。

実際事故を起こした人の八割が、年に二回以下しか射撃をしていませんし、撃つ弾数も少ないのです。自分たちは事故を未然に防ぐ為に本年度より、年二回の射場貸切での射撃会以外に他の射撃クラブと連携して厳選して公認した約20の練習会や大会から年3回以上出席しないと捕獲隊のメンバーに入れないようになりました。

ですから真剣に考えているメンバーは骨折していても駆けつけています。年初めにあった犬の事故のお陰でよりいっそう良いクラブに成長し始めたのを感じて嬉しかったです。多くの皆さんのお力添えがあったお陰で成長出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。
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by hidehoken | 2009-04-30 09:58 | Comments(4)

日本鹿のクリーンキルを目指して  その3

いよいよ実戦です。

ファーストラウンドは突然やってきました。

朝早く目的の山に向かう途中の事です、足を拾いながら無線でやり取りして居ると獲物の気配が・・・どこだ・・「居た!」すでに走っています。すばやく銃を付かんで装填・・・スコープは3倍、AOは50mで設定して有りました・・・止まるか!?

40mほど走ると、暗い木と木の間で止まったような・・見にくい・・
それをリューポルドのスコープで3倍にして覗くと・・・「居た!!」
しかし、頭部も胸も隠していて見えるのはお尻と背中の一部だけです・・
瞬間的に背ロースのダメージを考えて背骨の腰部分に照準・・・

ど~ん!

手ごたえあり!
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口径の大きなスコープは明るく暗い植林の中でも見やすく、この距離では3倍の倍率はベストで非常に狙いやすかったです。しかも解体してみると正確に脊髄のど真ん中を抜いていて、背ロースも一部内出血しているだけで殆どがダメージ無しでした。

ラウンド2は以前オス鹿の群れを見たところを捜索・・・居ない・・・どんどん山奥に入ると正面の小高い山に不自然な影・・・3倍のスコープで覗くと鹿か!一気に9倍まで倍率を上げるとこちらを向いて立ち上がったのを確認・・・よく見えます!今にも走りそうです、瞬間的に心臓を正照準で狙って撃ちました。

ど~ん!

あれ!?走っていきます・・・なせ??

近くに倒れていないか確認に行きました・・・・遠い・・こんなに距離があるとは・・・現場に行くと獲物は倒れていません・・・歩きながら自分の過ちに気づきました。
距離約200m弱、撃ち上げなので正照準と瞬間的に判断して撃ったのですが、歩いてみると軽く300m以上有るのです・・・なぜ距離をこんなにも読み間違えたのか・・・それは何年間も使い続けた1・5~5倍のスコープの癖が出たのです・・いつもの5倍で見える感覚・・・それで撃っているのです。経験と慣れで5倍にしたスコープで覗いた見え方で遠いと感じたら修正して撃っていたのですが、瞬間的に9倍で狙っている事が頭から飛んでいました・・・いつもの感覚と癖で撃っていたのです(泣)

やっぱり、このスコープに慣れないとダメですね!

よく見えるから当たるとは限らないのです、自分達の猟場では鹿が止まっている事は殆ど無く、止まっても数秒なのでゆっくりと距離を測る時間は有りません、ですから瞬間的な判断で撃ってきました。それが仇になりました(泣)

くやし~
この銃と弾なら余裕で当てられた距離なので尚更 くやし~!
以上、第二ラウンドでした。

第三ラウンドは犬掛けしていた時です。
師匠も犬掛けしながら下の「ススキに獲物が入ったぞ~」との無線を聞き、愛犬サハラをつれて行きました。すぐにサハラが走り出してススキの中に突っ込みます・・・するとススキの隙間から獲物がチラッと見えました。下った・・・自分はサハラとは別に右回りで走ります・・・間に合うか!?

見通しの良い植林で木化けして待ちます・・・周りには鹿の足跡は無いのですがここで良いのです。主要な所には仲間が張っています。自分は鹿が走りやすい所にくると思ったのです。なぜなら足の速い犬が二頭入っているからです・・いつもうつに関係なくすっ飛んでくるからです。

しばらく待つと カサッ 「ビンゴ!来た!!」

スコープは3倍・・・何時もの1.5倍で撃ちたいです・・・
すっ飛んできました・・・獲物が異常にでかく見えます(笑)

相手は気づかずにこちらに向かって来たのですが、一瞬動きが鈍って木に隠れようとします・・チャンス!瞬間的に狙いを頭部に変えて・・・

ど~ん!

舜殺でした! パチパチ。
犬に追われたストレスはあるものの、苦しめずに仕留められました(祝)
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少しずつこのスコープとヘッドショットに慣れてきました。
トータル的に考えると、2~7倍位のスコープを使えば、今までとの差が少なくてミスが少なくなりそうです。とりあえず、この3~9倍のスコープも使いこなし、日常的にヘッドショット出来るようにしばらく修行ですね!

頑張りま~す!
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by hidehoken | 2009-04-22 08:17 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

日本鹿のクリーンキルを目指して  その2

まずはスコープの交換です!

内地では倍率が高すぎですが、ある程度の距離までヘッドショットまたはネックショットをする為にリューポルドVX-Ⅱ 3~9倍 AO(アジャスタブル・オブジェクト)付きのスコープです。

因みに、狙撃銃と言うと自衛隊に装備が始まったM24はリューポルドの10倍固定です。固定倍率は明るく壊れにくいのですが、やはり可変タイプの方が実践的だと思っています。
自分なら絶対可変タイプにする・・・と思っていたら、すでに海兵隊のM40などは可変タイプになっていました。本当は2~10倍のスコープを乗せるつもりだったのですが、残念ながら2倍での視野が狭かったので急遽このスコープになったのです。その他にももっと高倍率スコープは有るのですが、10倍の固定で狙撃が出来るのであれば、9倍なら150mで日本鹿のヘッドショットも可能と思ったのです。近場での使用を考えると3倍以上では無理があります・・・出来れば近距離ならもっと低倍率のスコープにしたいところです。
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師匠から頂いた1・5~5倍のスコープとのお別れです(泣)

新たなスコープを丁寧に脱脂をして組み付けました。
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次にボアサイターを装着してスコープを合わせします。この時、前に付けていたスコープでの値にセッティングしておくと無駄弾を撃たず実射では微調整だけで済みますよ!
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ハイ!銃の完成です。
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重量配分も変わり、重くなりました。
引き金は猟期中に1キロで引きぶれを感じたので、元々の狩猟用セッティングに変更して800gに軽くしてあります。これで約85mでネックショットが出来ていますので、とりあえず此れでいきます。

不満に感じたら、此れを装着する予定です。
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スチール製のユニットです。モデルセブンには錆びないステンレスのトリッガーユニットが装備されていますが、ステンレスは微妙に粘るのです、既に好みの重さと切れに調整済みですが、引き味に拘ったらスチールですね!

弾も完成しました。
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一番上は今まで撃って来た100GRのSPBTの高速弾です。沢山の獲物を撃ってきましたが、200mでヘッドショット出来る精度はありません。
真ん中は、遂に完成したヘッドショット用の75GRのHPです。
100mでワンコインのグルーピングになる高精度弾です。
(下は中間の87GRのHPBTの試作弾です。)

この弾の優れているところは、50mでゼロインしておくと、100mで僅か12ミリ上に着弾し、150mでまたドンピシャになるのです。200mでも僅か35ミリしかドロップしません。
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つまり、真ん中の弾のグルーピングなら150mまで正照準でヘッドショットが可能、僅かな修正で200mでのヘッドショットも可能なのです。

ただし、この銃と弾を使いこなせたら・・・の話です(笑)

さて、いよいよ実戦投入です!
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by hidehoken | 2009-04-21 11:17 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

日本鹿のクリーンキルを目指して  その1

前回の自動銃によるクリーンキルはまだノウハウ不足な為、本命のレミントンのボルトアクションライフル「モデルセブン」で勝負です。

まずは、今までのクリーンキルを思い出すと・・・

一昨年前の正月、犬無し忍び猟でネックショット!
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距離は40mほどでに2発目に命中!とても集中力が上がっていたため、走って逃げていてもスローモーションのように感じて一発撃って外すと、二発目は狙い越しを修正して撃てました。自分でも改心の一撃です。

使用銃は勿論モデルセブンですが、ノーマルの308winに1・5~5倍のスコープの組み合わせです。軽く短く歩くには最高の銃でした。

それに243winのノーマルよりも肉厚銃身を20インチに切り詰めて装着!
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100GRのSPBT弾を3200ft/sで撃ちだします。
集弾性能よりも使いたい弾を欲しい初速まで上げて作った実猟の為の弾です。

集弾性は今一ですが、50mゼロインで150mまでほぼフラットに飛ぶ為獲物を撃つには都合が良いのです。当たりが今一と言っても、今猟期の最後の犬無し単独忍び猟では理想的なクリーンキルが出来ました。

距離85mほど・・ネックをシッカリ狙って・・・
ど~ん!撃った瞬間に即倒しました。

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狙った通りネックに入ってました。

更に200mほど離れた走っている日本鹿に一発!
 ど~ん! これも即倒!!
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流石にこの距離ではネックは狙えませんが、弾速が速いのでリードが少なくて済み当てやすいのです。

引き出しの応援に来てくれた西部地区支部長とコーヒーで乾杯
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美味かったです、ご馳走様でした。

ちなみに支部長の今期のメインは師匠と同じ希少なホーワ30カービンの最終モデルです。
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わずか2.6キロの自動ライフル銃・・欲しい!

でも今はチョット我慢!安定して日本鹿のクリーンキルが出来るようにレミントン モデルセブンの243winカスタム銃・・・

この銃と弾をベースに造ります!!
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by hidehoken | 2009-04-20 17:36 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

日本オオカミ協会!

先日、日本オオカミ協会の会長(農学博士)さんと、その主要会員の方々と伊豆市捕獲隊 隊長さん、そして国内初の生態の捕獲事業に乗り出した自然保護団体のNPO法人として自分もご一緒させて頂、天城山系の鹿による食外の視察を行いました。

まずはご挨拶!
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そして、第一の視察場所へ
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笹が比較的残っている場所です。
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博士によるとスズ竹らしいのですが、食害により背丈が無いのだそうです。
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ちょっと奥に入ると笹が無くなります。
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ここは鹿の食害ではなく、山の手入れをおこったった為、太陽光を遮られ下草が全滅しているのです。こうして鹿の食べ物が激減した為、農作物に手を出したと言われています。なぜなら、下草が豊富だった頃は農作物の被害は殆ど無かったからです。

次に最近急激に枯れ始めた桜の木を視察
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あちこちで枯れていますが、今まで原因が分かりませんでした。

ここでも枯れていますが、農学博士が指を指しています。
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原因はこれ、以前鹿がかじった跡です。
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傷は一部なのですが桜は虫や菌に弱く、こういった傷は致命的なのだそうです。
ですから、枯れた直接の原因は虫や菌なのですが、元は鹿の食害が原因と言うのが判りました。

この辺の桜は八割が枯れていました。
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次に向かった所は、笹の群生地帯です。
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食べては生え、食べては生えを繰り返し、段々になっていました。この笹もこのままでは1~2年でボロボロでしょう・・・
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山奥まで入って木々の状態を視察。
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見てください。
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酷いもんです。毎年食害に合った痕跡です。

何箇所も土砂崩れになっているのが お解りでしょうか!?
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食害により、下草が無くなって土砂災害が始まっているのです。

水が枯れた沢も増えました。
食害だけで億の被害なのに、既に河川が土砂により濁りだしているのです。
山葵農家だけでなく、漁業にも影響が出るのは時間の問題です。
水が汚染されれば観光産業にも影響は大でしょう!
河川には砂防ダムを作るために何億必要なのでしょうか!?
その前に何億税収が減るのでしょうか!?
このままでは、市が確実に破産しますね。

港の左手の村では猟友会員がたったの4名です・・
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右手の村では遂に猟友会員がゼロに・・・

鹿の集まる牧場の付近です。
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おびただしい鹿の足跡・・
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こんな感じに土砂災害が始まるのです
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このままで良いのですか!?

猟友会にマル投げで良いのですか!?

日当は僅か1000円です、絶対長続きしません・・・
自分たちの班の昨年燃料費個人負担分だけで100万以上赤字です。
真夏の作業は人も猟犬も脱水症状になり危険です。
ボランティアの域を遥かに超えて作業しているのです。

市には予算がありません。国を動かすしかないのです。

今更ですが農林水産大臣に嘆願書を持って乗り込むため、署名活動を始める事にしました。最低5万、出来れば20万人の署名が欲しいです。
皆さんの協力が必要です。女子高生の皆さん、一緒に署名活動しませんか?
ベシッ! グエッ!! (妻の手)

ご協力、よろしくお願いします。
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by hidehoken | 2009-04-14 09:50 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(2)

実戦!

程よく調整したブローニングBAR-ⅡサファリBOSS付きを撃つ機会に恵まれました。撃ち込んで居ませんが、さっそく実戦でチェックです。

引き金はノーマルでは2キロ以上ありましたが、現在は1.65キロ前後の重さです。まだまだ今一ですが、この重さなら一都八県の大会も出場可能です。空撃ちでは良かったのですが、実際に射撃場で撃ってみると今一当たりませんでした・・・普段撃ちなれているボルトアクションと比べると切れが悪く、引っ張ってしまうのです。しかし、実猟ではどうでしょうか!?

スコープはリューポルドVX-Ⅲ 1.75~6倍です。

今回の捕獲場所は、昨年は重点的に捕獲調整した所です。次から次から沸いて出るほど獲物が居た地域を行ないました。一回で大量捕獲を行うため勢子3人、犬もサハラを始めユキにモモ・ダイと全頭投入更に若犬まで・・・・中に居る鹿をすべて出すつもりで犬掛けしました。しかし、中々犬が掛からりません。昨年度やっつけすぎたのでしょうか・・・しばらくすると カサッ 獲物です。

すぐに反応して構えるも、オープンサイトが使えるように設定したチークピースはスコープ付ではブカブカ・・・狙うのに1秒ほど遅れたら頭を引っ込めてしまいました・・・「下る!」・・すぐさま銃を持って木々を潜り、飛び下ります・・・間に合うか・・・しかし、銃が重い・・・長くて木々のすり抜けもしにくかったです。

明るいところに出たとき、鹿も同時でした・・・すぐに見つかり反転・・ちくしょ~遅れた!いつもの軽量で短いモデルセブンだったら間に合って居たかもしれません!重さと長さが災いしました(泣)

すぐにサハラが気が付いて追いかけます・・・どーん どーん どーん・・・山の向こうで音がして「止めたよ~」と西部支部長から無線が入りました。その近辺でユキも啼いて・・・ どーん! と一発 棟梁がもう一頭止めたようです。

これで終わりかと思ったら、今度は紀州犬のモモがそこそこのメス鹿を追ってくるではありませんか!師匠の対面から供さんの方へ・・・供さんが撃つ・・どーん!はずれ~ こっちに向きを変えました・・

チャンス!!

距離は65mほど・・6倍のスコープで狙って・・ド~ン!  
耳がキーンとなり二発目発射不能・・(泣)

更に供さんが、ど~ん! コテッ と力尽きました。

獲物を見ると自分の弾も入ってました。
あのセッティングでも、何とか初夜・・いや初矢から当たりました。ウレシ~
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抜けた跡はソコソコです。
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一応銅弾でも少しは開いているようです。以前30-06で同じバーンズの銅弾を3000ft/sで撃ったときとは大違い、あの時は同じような場所に当たっても即倒したのに今回は走られました。ちなみに今回の308は2700ft/sです、初速が低い分エクスパンションしなかったようですネ。夏鹿にはちょうど良いかもしれませんが、反動も思ったよりも大きかったです。完全にスコープから獲物が見えなくなってしまいましたから・・・

更に、BOSSによる音の拡散は問題ですね!開けた所で発射したのも関わらず耳にダメージがありました。また重く長くなるのも思った以上です。たった150gほどの物ですが、その場で取り外しました。ついでにスコープも・・・・お~ なんて軽快なんだ!
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この銃は、オーップンサイトをメインにして必要に応じてスコープを取り付けた方が実践的なようですね。元々の中距離での連射に、近場からの対応力に期待した方が良さそうです。

弾も、150GRの弾頭を2700ft/sで飛ばすより、180GRをゆっくり飛ばしたほうが反動もやわらかく連射に有利かもしれませんネ!威力も当然鉛弾の方が一般的に大きいです。ただし、銅弾は肉荒れが少なく違った意味で期待が出来ます。またDGAなどは精度と威力も高いです。

とりあえず記念にパチリ!
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本年度の生態系のバランス回復事業がスタートしました。


追伸、BAR-Ⅱのスナイパー化を一旦中止して、本命のモデルセブンで軽量スナイパー銃を造っています。はじめっからやれって、ですと!・・・ごもっともです。

おわり
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by hidehoken | 2009-04-09 11:27 | Comments(2)

鹿のクリーンキル その3(改)

・・・つづき

どんな距離でも一発で6mmPPCによるヘッドショットが出来ればは理想ですが、十分捕殺可能な場所を選んで運用するのが現実的です。100m以内で一瞬でも止まってくれれば今の自分の腕でも撃てます。猟場や時間、時期・気候によっては十分チャンスはあるはずです。今回カスタム銃身を付けた射撃メインのボルトアクションで、理想の捕殺が出来るか実験してみます。ただ、現実問題として生息頭数調整事業としてみると、「群れで居たのに頭撃って外したらあとはみんな逃げちゃった・・」では話になりません。狩猟なら笑って終わりですが、今回は自然環境保護団体のNPO法人としての事業です。遊びではないのです。

それでもヘッドショットに拘るなら狙撃用の高精度自動銃を作成することで中距離までカバー可能だと考えています。ヘッドショットに失敗したら、即心臓狙いに変更して撃てるからです。2頭いたら、一頭ヘッドショット、二頭目は走ってる鹿の心臓狙いも可能です。イメージ的には米軍の最新狙撃銃、ナイツの自動狙撃ライフルです。しかし自動銃とはいえ、あの銃は銃身も引き金も別物です。実はBAR-Ⅱを選んだもう一つの理由が、自動狙撃ライフルになる可能性が有ったからです。自分はどこにでも在るような自動ライフル銃なら所持しません、軽量なボルトアクションに拘ります。

BAR-Ⅱならスペアパーツもありますから、思い切った狙撃用セッティングも可能なのです。たとえばボルトアクション顔負けの引き金を作ることです。鋼材の良い時代の引き金をベースに、狙撃用に更に切れ味や重さをカスタマイズするのです。引き金は銃の命です、自分が最優先に選ぶ条件です。最高の引き金を手に入れるのを前提とした時、鋼材の良い初期型BAR-Ⅱサファリは最高のベース銃だったのです。これが243ウィンのショートトラックを購入予定だったのが、急遽変わった一つ目の理由なんです。

また、ブローニングのBARシリーズはノーマルでも銃身精度が高く、BOSS付きならなお更です。308WinのBOSS付は製造終了したBAR-Ⅱサファリにしかありません。更に大嫌いな重さの元凶であるマグナム銃と共通のスチールフレームは、スコープを取り付けて射撃したときの歪みによる誤差も少なく出来ます。当たると言われているBARシリーズで最高の精度が期待できる銃、これが二つ目の理由です。

口径が308winですと、弾頭の種類が豊富で高精度軽量高速弾も作成可能で、BAR-Ⅰではガス圧不足で作動不良もありましたが、BAR-Ⅱですと先台を外せばガス圧調整ねじが露出していてショートトラックよりも簡単に調整が出来るのです。無論、強装弾を撃つときは絞ってあげれば良いのです。調整量を把握していますので、自分なら1~2分でセッティング変更できます。これがBAR-Ⅱを選んだ3つ目の理由です。

実はBAR-ⅡサファリのBOSS付hは、一都八県の大会に有利な銃を造れると思っていたのです!!これは大マジ、本気です(笑)1.5キロ以上の引き金が条件の大会ですと、ハッキリ言って引き金勝負です。良いカスタマイズが出来たら・・・もしかして・・・・です。


米軍のM14狙撃銃どころか、ナイツの狙撃銃より当たる銃を作るぞ~!!
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そして、本命の忍び猟用狙撃銃はスコープと、引き金アセンブリー交換・・・・更に長距離用ライフルは・・・等、考えられる事が多すぎて書ききれません。

そこで、まずは明日にも中距離用オートライフルを実践投入して改良していく事にしました(笑)

 そんな訳で、一旦 お わ り で~す。
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by hidehoken | 2009-04-04 09:02 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

鹿のクリーンキル  その2

・・・・つづき

日本鹿のクリーンキルは憧れでした。しかし、憧れるだけでなく目標にしなければいけない時期が来たんだと思いました。

まずは自分たちの技量の中で、実際にクリーンキルを実践出来た銃を思い出してみました。限られた場所になってしまいますが、100m以内に近づければカスタム銃身を組んだ6mmPPCなら理想的な捕獲が出来ています。実際昨年は中部ビッグハンティングクラブの西部支部長が6mmPPCで2頭ヘッドショット、1頭ネックショットで捕獲に成功しました。
高倍率のスコープを組み合えわせれば、十分ヘッドショットが可能だと思っています。しかし、いくら一発勝負とはいえ単発では心細いと言っていましたが・・・。

とりあえず、使用した銃の緒言を書きますと、銃はレミントンM700バーミンター ノーマルでは308の銃身が付いていました。そこにシーレーン製のカスタム銃身(6mmPPC)を組み込み、高倍率のスコープをセットしてありました。

撃たれた鹿を解体すると肉質が最高で、申し分ない状況でした。

ネックショットされた鹿ですら、首肉を取れるほど肉の痛みがありませんでした。ですからこれが理想です。ただし、走られなければの話ですが・・

ノーマル銃身であっても308winならば弾丸のドロップ量も把握しやすく、レミントンは銃身精度も高いので、仲間内のこんな銃でもヘッドショットは可能だと思います。
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レミントンM700バーミンターにナイトフォースの高倍率のスコープと、ジュールのカスタムトリッガー(引き金)の組み合わせです。この銃のおかげで地元猟友会の大会4連覇を阻止されてしまいました・・(泣)

自分の持ち銃の中でヘッドショット用のとにかく当たる銃を作るのなら、シーレーン製のカスタム銃身(6mmPPC)を組み込んだ、射撃仕様のサコー75ハンターですね。じっくり狙えるのなら高倍率の射撃用スコープをセット。
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ただし、引き金は一都八件の大会用の1・5キロでは重すぎてせっかくの精度を引き出せない為、わずか200gで落ちるセットトリッガーを組みました。
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理想の精度を追うと、今年の地元猟友会の大会仕様になりました(笑)今年はライバルのジュールに対抗してセットトリッガーがありますので、地元の大会で優勝出来るかもしれません!?

更にバイポットとミリタリースリングを装着すれば出来上がりです。
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弾もマッチ弾頭を使用して、高初速のところで当たるように薬量調整すれば、歩く鹿も狙撃できるはずです。6mmPPCの精度を引き出してあげれば300mでもヘッドショットできるグルーピングになる筈です。もっとも、正確な距離を測り、ドロップ量を計算する時間的余裕は有りませんから現実的ではありませんが・・・200mまでなら練習次第で当てられるかもしれません。


しかし、単発なので次弾によるフォローは無理でしょう・・・また、猟場では射撃場ほど時間は無いので倍率が高すぎるかもしれません・・・もう一丁許可をくれるなら、サコー75バーミンターの6mmPPC仕様の銃ならマガジンに5発入ります。この銃にワンランク上の精度のシーレーン製のカスタム銃身(6mmPPC)を組み込み、ほどほどの倍率のスコープにしてあげた方が実戦的かもしれません。この銃にバイポットとミリタリースリングを組んで、どんな状況でもがっちり固定して撃てる様にすればベストだと思いました。

もちろん射手も、獲物に気づかれない音のしない歩き方や履物。服装も重要です、人間には視認性の良い色でありながら、鹿からは見にくく音の立たないベストは絶対でしょう。装備も身軽で音のしないように工夫し、それらの道具を使いこなす技量も必要ですね!

無論、200mでヘッドショットできる技量もですが・・・(泣)

・・・つづく
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by hidehoken | 2009-04-01 10:19 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)