エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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鹿のクリーンキル  その1(改)

女子大生のみなさんこんにちは!

実は、また また 悩んでいます・・・

駆除用の銃も手に入って、これからバシバシ撃とうと思った矢先に難しい質問があったのです。

一般的に本土での大物猟は、獲物を猟犬で追わせて待ち場に居る射手が撃つのですが、イノシシと違って鹿は足が速くトリッキーな動きもすることから思ったほど捕獲できません。ですから撃ち遅れて腹を撃ち半矢になり、更に猟犬に追いかけられることも良くあります。そんな状況になると師匠から「早く止めてやれ!」と無線が飛びます。ですから、どんなに大変でも血糊を追って仕留めて来ました。半矢で逃がすことはプロ猟師(マタギ)として恥ずべきであり、山の恵みを傷つけるだけと言うのは論外だからです。

県の一斉捕獲でそんな光景を目の当たりにした方より、「野生動物にストレスを与える事無く捕殺することは可能ですか?」と・・・さらに「犬を使わず捕獲できますか?」と言われました。

師匠から教わった忍び猟なら可能です・・・しかし、更なる注文が・・・

実はこの手の専門の教授によると、海外では既に最もストレス無く捕獲する為のマニアルがあるそうです。世の中に有るあらゆる捕獲・捕殺方法の中で、実は銃により頭部又は頸部に弾丸を一発撃ち込むのが最も動物にストレスを与えないで捕獲出来ると記されているそうです。

自然環境を守るために立ち上がった我々NPOのメンバーとしても、クリーンキルは理想です。しかし、本土の敏感な日本鹿を犬無しで頭部か頸部のみ撃つ事が可能なのでしょうか!?

たしかに、忍び猟で走る鹿の頭部や頸部を撃った事はあります・・・が、それは上手く近づけた3~40mまでの話です。定期的に忍び猟で捕獲するとなると・・・・少なくても200mで走っている鹿をターゲットにしなくてはなりません・・・初めて忍びに成功して早四年・・・走っていても同体にならかなりの確立で撃ち込む技術は身に付きました・・・しかし・・・ヘッドショットとなると・・・

そんな技術も、銃もありません・・(泣)


待てよ・・・

腕はともかく、当たる銃なら造れるかもしれません。
そんな事から究極の忍び猟用スナイパーライフルづくりが始まったのです。

つづく・・
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by hidehoken | 2009-03-30 12:55 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(2)

物々交換!!

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先日、鹿肉と野菜を物々交換しました(^O^)/
こんなにいっぱい貰えるとは思ってなかったのでビックリです。
野菜をくれたかたも、こんなにいっぱい鹿肉をありがとうと大喜び(笑)
鹿肉の有効利用のために自家消費だけでは消費しきれない方は、物々交換するのも一つの手ではないでしょうか?
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by hidehoken | 2009-03-27 16:44 | Comments(0)

BAR-Ⅱの再セッティング  その2

そんでもって待ちに待った実射で~す(笑)

今回は時間が無いので安く手に入った既成装弾一種類での実射です。
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余りにも安かったので買ってみました。倉庫に眠っていたという一世代前の銅弾です。ウワサでは当たりが今一だとか・・・獲物撃っても抜けるだけとか・・・言われました。

そうかと思えば射撃で撃つ分には良く当たる!?と言われたり・・・当たる、当たらないはその人によって基準が違うので、やはり自分で撃ってみるのが一番です。

自分が期待しているのは実猟です。肉荒れが少ない弾で、そこそこ当たればOKです。おそらく脂の厚い夏鹿には有効だと思っています。ただ、この時期の鹿では十分な打撃を与えずに抜けてしまうかもしれません。

最大で6倍のスコープでは、弾の精度ウンヌンカンヌン言える射撃は出来ませんから、サイト合わせ後パカパカと50mで5発撃ってみました。結果です・・ウ~ン 今一です。(左上の一発はサイト合わせの時のもの)
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しかし、実猟撃ちでこのレベルなら問題無い精度です。ですが、以前所持していたBAR-Ⅰにリロード弾を使えばほぼワンホールだったので残念です。狩猟用既成装弾で、ましてや銅弾ではこんなもんでしょうか!?

撃ち味は308winの既成装弾としては初速は速めですので反動が予想以上に強烈でした。

しかし、サファリのマグナム銃と共通のフレームは強度十分で、しなりを殆ど感じません。リローディングすればボルトアクション顔負けの結構当たる銃になりそうです。ただし、その分撃った感じが硬かったです。アルミフレームの銃はフレームがしなる為か撃ち味が柔らかく感じるのです。最近のBARは皆アルミになった意味が解った気がしました。BAR-Ⅱまではマグナムと言ったらスチールフレームだったのですが、最近のショートトラックはWSMも対応しています。強度的にも十分と言うことでしょうか!?

次回買うならBAR-Ⅱのライトウエイト(アルミフレーム)にして、引き金のアッサンブリーをこの初期型サファリのパーツを付けたいな・・・と思いましたが、気が早すぎですか・・・?

つづいてオープンサイトで撃ちました。

かなり低めに着弾して、黒点下です・・
リアサイトを目いっぱい上げて、ちょいと右に着弾するようにして・・・
時間が無いのでとりあえず、実践を意識してスタンディングで4発・・・
今一でした(泣)
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やはりかなり下目なので、自宅に帰ると速攻でフロントサイトの高さを変更しました。

これで、大雑把ですが黒点の中には入るはずです。
でも、時間が有ったらもう一度サイト合わせに行きたい所です。

弾も、BOSSを調整すればもう少しまとまるはずです。
リロードすれば遥かに当たる弾が出来るはずですし・・・スコープもせめて3~9倍にして撃ってみないと・・引き金も再度セッティングが必要ですね。空撃ちでは良いと感じたのですが、実際に撃ってみると引っ張ってしまいます。ここ最近は調整したボルトアクションライフルばっかりでしたので、引き金の切れが全く違います。初期の良い鋼材のBARでもボルトと比べるとプアなんです・・・

欲を言ったらきりが無いのですが、素材が良いだけにこのままでは納得出来ません。

まあ、ボチボチやって行く事にします(笑)
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by hidehoken | 2009-03-23 07:31 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

BAR-Ⅱの再セッティング  その1

最近手に入れた、ブローニング BAR-Ⅱ サファリの20インチモデル BOSS付き・・・最新のショートトラック程使い勝手は良くありませんが・・・ライトウエイトみたいに軽くもありませんが・・・群れに対して連射するには最高の銃だと思います。

当初1.75~5倍のスコープを付けたのですが、最近遠い所での捕獲作業が続いたため最大で5倍ではちょっと大変だと感じることがありました。理想的には2~7倍なのですが、仲間に安く売ってしまったため手元にはありません。そこで1.75~6倍のリューポルドVX-Ⅲと3~9倍のリューポルドVX-ⅡAO付きを揃えて考えました。
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師匠と相談すると1.75~6倍の方が総合的には実践的と言うことになり取り替えることに・・・・

先ずは今までのスコープを外し・・・
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センター出しして1.75~6倍のリューポルドVX-Ⅲをセット!
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ネジにロックタイトを塗って緩み防止をして・・・
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取り付けました!
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BOSSが付いているのでマグネット式のボアサイターをくっ付けて・・
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とりあえずセンターで合わせときました。
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ヘッドアップ気味なのでコイツを一枚ストックに・・・
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狙った感じではまあまあです。

とりあえずこんなもんかな・・・

そんでもっていよいよ実射です。

つづく
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by hidehoken | 2009-03-22 21:04 | 生物多様性と自然保護活動 | Comments(0)

カラスのへっぽこ駆除

先日、地元のカラス・ヒヨドリの駆除に参加しました。

何時もならヒヨドリ狙いで「シャープ エースハンター改」で行くのですが、やる気の有る後輩に譲ってしまった為、手元にはヒヨドリにオーバーパワーのコンドルしかありません。

そこで、久々にカラス狙いで行きました。

山の中を徘徊していると7~80mほど先の木のてっぺんに止まっているではありませんか!車でそのまま50m位の所まで近づけて路肩に止めました・・・

山道とはいえ公道ですから車を降りて、公道から外れてみかんの木に隠れました。

地区の猟友会ではカラスは殆どがショットガンによる物です。父がプレチャージ式の空気銃を使いますが、距離は2~30mまでです。お陰で50mも離れれば撃たれないと思って、今の所は逃げないのです。

チャンス!

最近手にいてたウェーバー2~10倍のスコープを10倍にセットしてそっと覗くと此方には全く警戒していません。じっくり狙って・・・

パンッ!

乾いた発射音と共に羽を半開きにしてドサッとその場に落ちました・・・やった、目測がドンピシャ!本日の初弾で討ち取れました。
う~む、スバラシイ! プレチャージならではのロングレンジ射撃ですね。
回収に行くと既に虫の息で、仲間を呼んでくれる元気はありませんでした。
カラスに対しても十分なパワーですね。
早速助手席に放り込んで次を探しました・・・。
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さて、急いで次を探さないと、ショットガンで撃ちまくれれて高い所ばかり飛ばれて逃げてしまうようになったらお手上げです。
しばらく山を徘徊すると居ました・・チャンス!

場所が悪いので助手席から降りたとたん 

バサバサバサ・・・ なに~

とっくに死んだと思っていたカラスが走り出したのです・・・逃げられた!走って追いかけますが追い着きません(泣)・・・すると助手席から飛び降りたサハラが・・ワンワンワン・・・
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一気に咥えました・・・ホ!

自慢げに持ってきました、すると・・キャイン!  何!?

見ると、カラスが反撃してサハラのクチビルに噛み付いています(笑)

たまらずカラスを放すと、又逃走・・・ ワンワン・・・

ヤバイ・・・ 下手に噛み付くと今度は目を狙われる・・・

急いで追いかけて手を出すと・・・ イテ~~

今度は自分が噛まれました(笑)

サハラが気合を入れて攻撃すると・・・
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カラスは猪木対ウイリーウイリアムス(古い・・笑)を思い出させるマウントポジション・・・サハラが噛み付こうとするとクチバシ攻撃で対抗しています・・・ウーム、カラスも中々やるな~

見ていて面白かったのですが、もしもカラスごときにサハラの目を傷つけてしまったら・・・
思わず 踏みつけ~ で一件落着となりました。

合掌!!

いつもお邪魔虫のアホ犬も、今回は役に立ちました。

めでたし、めでたし・・

おわり。
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by hidehoken | 2009-03-19 09:01 | Comments(15)

革新的な新スラッグ弾! その3

お待たせしました、そんでもって実射です。

自分の所持しているMSS-20は旧タイプの26インチです。
同タイプのMSS-20の中で、最もストック形状が自分に合ったのを選び購入しました。同じ銃でもバレル(銃身)やストック等、微妙に違うのです・・

残念なのは銃身が今一だと言うこと・・・この銃はアポロターゲットとの組み合わせで開発されていますから、当たりの銃身ですと50mで5発ワンホールになるのですが・・・残念ながら自分の銃では一度もワンホールになった事がありません(泣)

ですがグリップ形状は最高です、引き金の切れもニューモデル並の切れ味です。実はMSS-20は最初期モデルよりも現行モデルのほうが引き金の引き味が良い事が多いのです。引き金は当たりの銃です。
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この銃をベースに、サコー75やシャープエースハンターの射撃仕様と同じ ブシュネル 6.5~18倍AO を取り付け、同時にウイリアムスのオープンサイトは取り外しました。引き金は800gに再調整してあります。

この銃でフロントのみベンチレストで固定、リアレスト無しです。
ガタ付く机で揺れを抑えながらアポロターゲットを50mで5発撃つとこんな感じでした。
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当たりの銃身と、当たりの装弾で撃つとワンホールになるのですが・・・・アポロの弱点は10発に1発は外れ弾があり、狙った所と違う所に着弾することです。通常はもう少し精度が良くて大体握りこぶしには着弾しますが、今回は外れ弾が二発入り込んだようですね!

さて、新開発の「レッドバード」は・・・・
先に期待のターゲットロードを撃ちました。この装弾は、20番・12番共に狩猟用とターゲットロードの二種類が出ているのです。

結果は残念ながらアポロターゲットと同じようなもんでした。射撃用のローリコイル弾は安定していて外れ弾は無いもののグルーピングはむしろアポロターゲットの方が良かったぐらいでした。この傾向は仲間の新MSS-20で撃った方(県大会4位)も、べネリm2(12番)で撃った方(日ラ初段)も同じでガッカリしたのでした。つまり、ターゲットロードでの比較で自分の銃で撃った場合、アポロターゲットの方が良い結果となったのです。

次に、期待していなかった狩猟用の装弾で撃ったところビックリ・・・
銃身が暖まるまで上下に散るものの、暖まると実に安定したグルーピングになったのです。上下の散り方も安定していました。これは他の射手でも同じような傾向が見られ、ターゲット用よりも狩猟用が当たるのです。

これなら使える・・・ならば・・・

大会を意識して・・・あえて銃身を冷やしてから修正しながら一気に5発撃ちこみました。すると、自分の銃では一度も出なかったワンホール?が出てしまうのです。これなら大会で使えます!!
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この弾は散り方も安定しているので、冷えたときの着弾点の修正さえ分れば何度でもワンホールは可能なほど安定していたのです。スラッグの泣き所である、バカッ飛びしてしまう外れ弾が無いので当てられるのです。

狩猟用とはいえ反動もマイルドです。これはプラスチックワッズのお陰だと思いますが、反動がマイルドだと大会で疲れてくる後半で有利です・・・

結論を言うと・・・

自分のMSS-20なら新装弾「レッドバード 狩猟用」がベストマッチでした。

すでに大会用にアポロターゲットを確保済みですが・・・・
癖も分ってますし・・・ ・・・

ウ~ム!悩む所です(笑)

おわり。
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by hidehoken | 2009-03-16 08:33 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(6)

革新的な新スラッグ弾! その2

・・・つづき

新しいスラッグの話をするまえに、通常のスラッグの構造を説明しましょう!

一般的には弾頭の後ろはこんな構造になっています。
(通常は、この後ろに火薬の爆発を受け止めるワッズが入り、その後が火薬となります)
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分りやすく分解するとこんな形です。
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弾頭の後ろに硬い紙の送りが入り、その後ろがクッションワッズです。

実はこの弾頭とクッションワッズの間の送りが重要なのです。

この送りを考案した人が、知る人ぞ知る我が射撃クラブの先生なのです。
この一枚の厚紙が入るかはいらないかで精度が激変するのです。
現在ではこのスタイルが一般的です。ウインチェスター(日本装弾)も、レミントン(日邦工業)他ほとんどがこのタイプです。
アポロターゲットはこの送りを厚紙より硬質なプラスチックにして中心に出べそを付けて、その出べそがスラッグの底の窪みに入る構造です。鉛も他社よりも柔らかい為、発射の反動で僅かに変形して他社のスラッグよりも銃身内のガタが少なくなるのです。
ですからアポロターゲットは、多くの銃と相性が良いのです。

さて本題です。

今回、日本装弾が開発したのは正にその送りなのです。

全体の構造はこんな感じです。
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その中の真ん中のコレに秘密が有るのです。
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発射されると・・・

第一に、アポロよりも効率良くスラッグが膨らみ銃身とのガタを無くします。
フェデラルのツールボールと同じように中から膨らめるのです。

第二に、このワッズが弾頭に噛み込み外れなくなり、ブリネッキの弾頭のように後ろにワッズをくっつけた形で飛んでいきます。ブリネッキのようにクッションワッズは有りませんが、それでも重量配分を少しは改善されます。

第三に、送りの後ろがボートテールになっていて、飛行中の空気の流れの乱れを少なく出来るのです。

出欠大サービスの画像を公開します。

実際の弾頭を回収すると、こんな感じになるのです。
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残念ながら公開できるのはココまでです・・・スミマセン!

詳しくは、次回のファンシューティング誌の記事をご覧ください(笑)

弾頭の長さでも精度が変わるのですが・・
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話が長くなるので撃ちに行きましょう!
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今回は新旧のMSS-20も揃い、ライバルのアポロターゲットも持ち込んで撃ち比べました。

結果は!!っと思ったのですが、眠いので今日はココまでです・・・つづく
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by hidehoken | 2009-03-14 08:35 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

革新的な新スラッグ弾! その1

先日、静岡から遠路遥々群馬県の群馬ジャイアント射撃場に行って来ました。

日本装弾が革新的なスラッグ弾を開発し、その試射会が有ったからです。

関東や中部の銃砲店とその関連するユーザーや射撃場、更にご存知ファンシューティングの編集長と名カメラマンが来ていました。

先ずは開発者から革新的な構造を解説していただきました。実に機能的な送りに秘密があったのです。しかも、すでに特許出願中との話を聞きました。

今までスラッグ射撃と言ったら、アポロターゲットですよね!

アポロが他のスラッグよりも当たる一番の原因は送りにあるのです。フォスター型のスラッグの直ぐ後ろに入っているプラスチック製の出べそ型のヤツです。あれが他社よりも精度を出している最大の秘密だったのですが、それにプラス3の効果が期待できる構造となっていました。

ムムム・・・ これは理に適っている・・・期待大ですね!

残念ですが時間が無いので今日はコレまでです(笑)

つづく
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by hidehoken | 2009-03-12 09:29 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

結局、偶然の出会いで決めました。

正直、一丁で何でもこなす事は不可能ですし危険だと思いますが、なかなか許可がうるさいのでどうしてもオールマイティイな銃になってしましますネ!

自分が一年を通してベショ雪の冬山も視野に入れるのならロシア系の銃になっていたと思います。しかし、今回は雪山までは考えずに選ぶことにしました。雪山なら忍びに最高のレミントン モデルセブンが有ったからです。何だかんだ言っても手動が一番確実です。

最終的に選んだ銃は・・・H&kの以前生産されていたハンターモデルの中で全長の短いカービンモデルが最有力候補となったのです。ちゃんとF・Rサイトが付いているので近場はオープンサイトで対応して、これにワンタッチで装着可能な狂いの少ない専用のスコープマウントをセットで手に入れようとしていました。G3と同じ構造のローラーロッキングシステムを持っている為か、反動も軽いと言われていますから、通常の自動ライフルよりは連射も有利と思ったのです。

そんな時に、思いがけない銃が銃砲店に入ったのです。

銃身長は20インチ・・・精度も定評のある銃です。
反動や跳ね上がりはマズルブレーキの効果があるBOSSのお陰で少なく、更に既成装弾での精度も上げられます。連射と精度の一石二鳥です。振り回しを重視するなら取り外してしまえば全長は1mちょっととかなり短めに出来ます。

口径も308で狙い通りです。

フレームはスチールなので重いのが唯一の気に入らない所ですが、それでもモロトよりは軽くほとんど歩かない合同の捕獲事業なら問題なさそうですし、速射するには良いかもしれません。一応マグナム対応のフレームですからオーバーチャージの弾でも調整すれば発射が可能な訳です。しかもガス圧の調整がシリーズ中最も簡単な2型です。

マガジンチェンジは現行モデルほど操作性は良くありませんが、マガジンストップが装着されている為、1型とは比べ物にならない位早くできます。もっと速さを求めるならマガジンストップを大型のものに変更して、デタッチャブルタイプにすれば現行タイプと同等になります。

作動不良も夏場の駆除や捕獲調整メインなら問題ありません。以前所持していた1型方ですら、夏場の射撃練習中に絡んだ事は一度も無かったからです。自衛隊の64小銃や89小銃よりも遥かに完成度の高いシステムです。

予定よりも重いのですが、有害専用銃としてならばかなり良い選択です。

この銃をベースにストックを自分の身長に合わせて摘め、スコープマウントを工夫してワンタッチタイプにして・・・サイトを付け替えれば・・・何よりもこの当時の鋼材と加工の丁寧さは、現在の多くのモデルとは別格です。空撃ちをしてみると、直ぐに鋼材の硬さや仕上げの良さが分ります。ストックも別格の物が付いていました。

故障も少ない上に、パーツも行きつけの銃砲店に沢山有ります。

この銃をベースにしたら・・・・

「いける!!」

そんな訳で、色々セッティングを変えながら出来上がった銃がコレデス!!
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ベースはブローニング BAR-Ⅱ サファリのBOSS(ボス)付きです。

数はそんなに撃っていなかったようですね!

しかし、見た目は綺麗ですが中が激汚れで、2度もオーバーホールしてしまいました(笑)

メンテが行き届いていないと銃身が心配ですが、この銃はライフリングをメッキしていた筈ですから、じっくりクリーニングすれば当たるはずです。

まずはこの銃に、可変倍率タイプの低倍スコープを取り付けました。
倍率は1.75~5倍のワイドアングルタイプです。
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スコープマウントはワンタッチで取り付け、取り外しが出来て狂いの少ないEAWを装着しました。

このようにレバーを引いて捻れば2~3秒で外せます。
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ハイこの通り。
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しかし、残ったベースが意外と高いので純正のライフルサイトやバチューサイトでは狙いにくいのが弱点です。
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ノーマルではサイト無しなのですが、破損していましたがとりあえずサイトが付いていたのでありがたかったです。それをベースにリアサイトは高さがあるウィリアムスのMSS-20の物を取り付けました。
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フロントサイトは瞬間的に狙いやすいように光るタイプに変更しました。
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これがBOSSです、取り付け位置を微調整することで既成装弾の命中制度をあげることが可能ですが、何よりもマズルブレーキとしての効果のほうが期待大です。
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性能とは関係有りませんが、結構良いストックが付いていました。
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長さも標準より若干詰めて、瞬間的に狙いやすくしたのです。
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極め付けはコレ!
自分が使っていた1型には及びませんが、同等の切れ味でした。
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それをベースに引き白と重さを調整しました。自動銃としてはかなり切れが良いトリッガーになったのです。更に磨いてやれば、結構当たりますよ!


あ~ 早く撃ちに行きたいな~
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by hidehoken | 2009-03-08 12:40 | Comments(2)

悩んだ銃選び!

タシギさんの言うとおり、オートのライフルを購入しました(笑)

モロトのパイオニア(30-39)とBARのショートトラック(243winのシンセティックモデル)はかなり悩みました。モロトは小型軽量で雪山でも回転不良は考えられない性能とメンテのしやすさが気に入りました。構造上ミニ30よりも跳ね上がりも少ないはずです。BARの243は軽くて反動も少なく軽快な連射と自動銃としては高い命中性能が魅力です・・。

しかし、以前書いたように脂の乗った三又クラスのオス鹿には自慢の軽量高速弾が余りにも効かなかったのです。厚い皮と脂で弾頭は粉々になってしまい、致命傷を与えることが出来なかったのです。クラブ員で脂の乗った羆撃ちをしていた方のアドバイスから夏用の重い弾頭の弾を作って対応したほどです。ですから雪山での忍び猟では最高のパフォーマンスを見せた243winの高速弾も、夏鹿の体を撃ったのでは厳しいと推測されました。また、30-39は中間距離までは有効と思いますが、200mでの狙撃には精度的に不向きと感じたのです。そこで購入予定の銃を、大幅に修正をする必要が出てしまったのです。

モロト、バロメ、ミニ30、BARショート・ロング・BAR-Ⅱ・30カービン・M100・アルゴ・H&K・・・その他いろんな銃を銃砲店で触らせてもらい、構えたときのフィット感、重量・サイズを測り、空撃ちを繰り返して選びましたが、この時点で243win、30カービン、30-39をあきらめました。

先ずは、夏鹿用の重量弾を連射することを第一に、跳ね上がりの少ない銃を探したんです。弾頭が各種選べる弾となると、オーソドックスな308ウインチェスターか30-06スプリングフィールドとなります。その内30-06は308よりも反動が大きいので308をメインに探したのです。勿論、回転不良は最悪なので、めったに起きない銃を探しました。

意外と無いんですよね~
 
新銃に拘らず、実際に手にして良い銃を探してました。
回転不良に関しては、軍用系の特にロシアの銃は優秀ですねー。自分がBAR-1で苦い経験をした雪山での回転不良など、同条件で使用しても皆無の性能があると思います。モロトならサイガよりも丁寧に作ってあるの分、命中精度も上がっているようです。引き金の引き味も、サイガとは別物のスムーズさがありました。分解も簡単で猟場でも直ぐに掃除が出来ます。反動は大きめですが、跳ね上がりは少ないのも特徴です。ガスシステムが銃身の上にあるからです。また、ワンタッチでスコープを外せるので近場はオープンサイトで対応することも可能です・・・。結構迷いましたが軍用ベースの銃は丈夫に作ってある為か大柄で重く、小柄な自分が立ち撃ちで構えると重さで垂れてしまい、グリップと引き金の長さが合わずどうにもなりませんでした。その点はバロメのほうが構えやすかったです。

また、自分が満足できるレベルの集弾性能を優先すると西側の銃に軍配が上がります。ベネリのアルゴは実に構えやすく、構造上先軽なので立射で構え続けても疲労が少ない良い銃です。総重量も軽く、命中精度も自動銃としては良いです。しかし、構造上クリーニングをちゃんとしていないと結構カーボンが溜まりますので注意が必要です・・・。ちゃんとクリーニングしている方は作動不良は皆無だったと言ってましたが、年中撃ちっぱなしの人は絡むと言っていたのが気になりました。

勿論、振り回しを良くするためには銃身も短いほうが良いです・・・その為には銃身長は20インチが好ましい・・・以前所有していたBAR-1は銃身長を20インチに切り詰めましたが精度はそこそこで、反動も柔らかかったです。ただし跳ね上がりは大きかった為、ハイパワー弾では軽快な連射は難しいですネ。戦争のようにバラバラと弾をまくなら可能ですが、一頭一発で次々と矢をかけるのが目的ですと、跳ね上がりは致命傷です。できれば豊和カービンのように撃ってもスコープから獲物が確認出来るほどの跳ね上がりならば最高なんですが・・・・

どの銃も一長一短、全てに秀でた銃など何処にも存在しません。今自分が必要としている最優先の能力が高い銃を選ぶしかないのです。

色々悩みましたが、銃を選ぶのは楽しいですネ!
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by hidehoken | 2009-03-06 06:59 | Comments(6)