エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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明日は予選会

やばいです!明日は県大会の地区予選です・・

いつもより早い時期の為、明らかに練習不足です(泣)

それでもチョコチョコは練習してきました。

予選会は清水猟友会の特別ルールです。スコープ付きは点数を2割削られてしまうのでオープンサイトで勝負を掛ける選手もいますが、自分は高倍率のスコープで勝負します。この大会で嬉しいのは引き金の重さは自由な事です。ですから引き金を軽くして銃本来の性能を引き出してあげました。

始めは軽くなるとタイミングがずれますが、当たる銃で勝負しなければ勝てません。軽い引き金を使いこなすのです。この一ヶ月間でやっと軽い引き金にも慣れてきました。

そして、練習中に膝撃ちで今までの最高スコアが出ました。
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ギリギリですが辛うじて満射で100点です・・・。

しかし、本番では練習とは異次元のプレッシャーとの戦いになります。

いつもなら練習量が自信になり落ち着けるのですが・・・今回は・・

ライフルもスラッグも上位2名しか県大会に進めないのです。

泣いても笑っても明日で結果が決まります。

勝負です!!
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by hidehoken | 2008-03-29 21:12 | Comments(6)

19年度の思い出  その4

・・・つづき

急いで銃袋を剥ぐって装填!既に獲物は真下を過ぎてしまいました・・・
しかし、一頭目を見逃したラインに沿って逃げています。

コレだけ雪が濃いと走りやすいコースは決まってしまうのです、ウツ(獣道)が解らなくても予想が付きました・・・「この辺かな・・・」1.5倍に倍率を落としたスコープで待ちました、この時両目照準が出来ると視野が広がり有利です。不慣れですが両目を開けて視野を確保して木と木の間を狙って待ちました・・・

「来た!」 ど~ん!! 「ヤベッ ちょっと遅れた・・」

どうやら腰に入ったらしくその場にしゃがみました。「良し!」頭は持ち上げていますが、動けないようです。動けないなら始めの獲物を処理してから今の獲物の処理をしたい所ですが、前回は確認もせずにトドメを刺さずに置いた為に逃げられ4時間半の追跡劇をした経験から今回は即トドメを撃つ事にしました。

頭をよ~く狙って・・・ど~ん!
力が抜けるように崩れて、木にひっかかり長い眠りにつきました。

見えますか!?撃った場所から撮影しました。
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ズームで見てください、スコープではこの位の視野です。
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くぼ地を滑るようにおり込むとこんな感じでした。
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真近で見ると中々のサイズです。
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もう一頭も同じぐらいの良いサイズでした・・「嬉しいけどヤベ~」
「どうやって引き上げよう!?」

二頭いっぺんに引き上げは無理なので一頭ずつ引き上げるか・・・

一頭でも引きあがりませんでした・・・(泣)

結局現地バラシです(泣泣)「せっかくの雌鹿が・・肉が痛む・・・」よく水に浸けたり、雪に埋めたりする方が居ますが、肉を直接水や雪に付けると水っぽくなり、味が極端に下がってしまいます。又雪で急激に冷やすのも肉質が落ちるのです。日本鹿の肉は丁度良い温度で丁寧に徐々に冷やしていかないとダメなんです。

大バラシして道まで5往復・・・すでにヘロヘロでした。

これから雪に埋もれたランクルまで一時間半位かな・・っと思いましたが、結局2時間以上かかって車に付きました。「やっと付いた~」全身の力が抜けるのを感じながらも久々に充実感がありました。三年越しの植林の中の鹿撃ちに成功したからです。しかも二頭も・・・

前回の忍び猟では植林の中を飛んでる鹿に二発掛けても外しているので尚更でした。

しかし、問題点も有りました。大バラシするのを考慮したナイフを持っていましたが、もう少し装備の充実も必要ですね!残念ながらかなり気を付けてバラしたつもりでしたが、雪が付着したり冷えすぎて凍りついたりしていました。師匠の肉を見る目は厳しく「売り物にはならないから自家用」と言われてしまいました。苦労して持ってきただけに残念です。師匠の基準の肉質には届きませんでした・・・師匠は山でバラス時はサラシも持っていくと言ってました。使い方を教えてもらい「ナルホド!プロは肉質を保つ為にこんな事もするのか・・」と大変参考になりました。

マタギ(プロ猟師)になるにはまだまだ覚える事がいっぱいですね!


    お わ り
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by hidehoken | 2008-03-26 11:56 | Comments(7)

19年度の思い出  その3

・・・つづき

ぜーぜーしながら何とか反対側へ来ました・・・

しかし、こんなに息を切らせて音を立てて走ってきては獲物はやってきません。この時点で谷を上がってこないのは確認済みです・・・つまり、植林の濃いこの先の下の中に息を潜めて居るのです。コレからが勝負です!

自分の位置を十分獲物に気づかせて置いて、その後は無音で行動します・・・素早く位置を変えてその先のくぼ地の上に来ました。ここなら少しは植林が薄く鹿が通れば見えるからです。
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そうなんです、先ほどの鹿から見え見えの行動は囮だったのです。この雪の中でも走りやすいコースに乗せてあるのです。

静かにくぼ地で待ちました・・無心になり草木に溶け込み、ゆっくりと撃つ準備を始めました・・・

パサッ 「えっ!」 突然やって来ました・・・「間に合わない!」

あっと言う間に下まで来ています・・・コースが予想と違います・・・
「遅れた!」  その時ですパサッ もう一頭来ました・・・!!

急いで一頭目に狙いを付けていた最中で二頭目に狙いを変えました。確実に一頭を仕留めるために一頭目のウツの中で木と木の間の少しでも広いところに狙いを付けて二頭目を待ったのです。植林の中ではボルトアクションのライフルは最低の銃です。自動銃なら連射で対応出来ますが、ボルトアクションではこの狭いくぼ地では一発勝負になってしまいます!

ですから、その一発を二頭目に掛けたのです!スコープ越しに待つこと数秒・・

「来い来い来た!!」 ド~ン!!
グシャッとその場で倒れこみました。「やった!!」

ついに植林の中を飛びぬけて行く鹿をライフルで撃ち取れたのです。うれし~皆からライフルでは無理だと言われた植林の中ですが、師匠は豊和30カービンでやっているので、自分も撃てるようになりたかったのです。射撃の先輩からも指導を受けて練習して来たのです。

嬉しい改心の一撃でした!!

急斜面をおり込むと姿が見えてきます・・・よくぞこの密集した植林の中で当たったものです。
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更におり込むと完全に息絶えているのが解りました。大事な銃が雪に被らないように銃袋にしまいました。
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嬉しさを噛み締めながら今のコースと撃ち獲ったタイミングのずれを忘れないように考えて居た時です。

パサッ 「えっ!?」 更にもう一頭降りてきました・・・ヾ(-_-;) オイオイ...

「銃をしまってしまったのに・・・」大急ぎで銃袋を剥いで装填!!

間に合うか!?

・・・つづく
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by hidehoken | 2008-03-22 21:06 | Comments(2)

19年度の思い出  その2

・・・つづき

雪の中をテクテク歩いていくと、何度か気配を感じますが獲物を直接見ることは出来ませんでした・・・

そんな時、左下から警戒音を発して逃げていきました・・・そいつがグルッと廻って自分の得意とする俗称「ドラム缶上」の待ち場に入りました。チャンス!

あそこならウツ(獣道)が解ります!!

逃げた鹿の行き先を目指して先回りしました・・・カサカサ・・・
「来い!!」・・・カサ・・カサ・・

行っちゃいましたね~(泣)

雪が深くて本来飛ぶコースに来ませんでした・・・大雪でウツが変わっているんです。どうしよう!?コレじゃあ今日はダメかな・・・

それでも撃ちなれた山を目指しました・・・「ピ~」  パサッ パサッ

音だけです・・・ザンネン!

しかし、何度か逃げられながらも、一定の条件の逃げる法則を見つけることに成功しました・・・「そうか!大雪のため、走りやすいコースが限定されて居るのか・・」

そうと解れば・・・撃ちなれた猟場を目指しました。

予想どうり道下の寝場が濃かったです。「ピ~」 鹿の警戒音です。

道下を下って谷に向かってます・・・ヤバッ・・まてよ・・そのまま谷を切るなら・・・

よし!勝負です!!

自分は全速力で林道を走り、谷の反対側を目指しました・・・
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by hidehoken | 2008-03-19 14:41 | Comments(4)

19年度の思い出  その1

先猟期も様々なドラマが有りました・・・

一番嬉しかったのはロージーさんが遂に大物を転がした(捕獲)ことですね~
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若い世代のハンターが一人前になっていく姿は見ていて嬉しくなります。またクラブ員の皆さんも自分が撃ちたいのをガマンして新人育成に協力して頂とてもありがたかったです。以前は自分が散々撃たして貰い経験を積ませてもらってきたのですが、今年はロージーさんが経験を積みながら急成長しました。今後はケロさんや小春パパさんに一番ウツを譲って行く事になるはずです。

自分も微力ながら協力していきます。

さて、二番目に思い出深い猟は単独忍び猟のときでした。
今回はその時の様子を書いて見ますね!

あれは大雪の後に更に雪が降り続き天城山が改造したランクルでも山の途中で二進も三進も行かなくなった時でした。しょうがなくその場でビバーグして夜が明けるのを待ちました。

パラパラと雪の降る中、日の出と共に行動して先ずは林道沿いに山を登っていきました。すると微かに獲物が逃げる音が聞こえました・・・そっと上がっていくと道沿いに足跡が有ります・・・チョット古い・・・新雪ですと生の足跡が解りやすくて追跡が楽ですね!コレは雪が被っているから今朝の物か・・・

しばらく進むと足跡がなくなります・・・撒いてますね・・・
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追跡を続けます・・
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更に追跡すると怪しい後が・・・何か不自然です・・コレは自分の足跡をバックした後でしょう・・・・ということはスイッチバックのトリックか!?
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経験の浅いアホ犬(サハラ)ではこの辺りで撒かれてしまう事でしょう・・・・生足が突然無くなったからです・・・スイッチバックした後に飛んでるのです。

一旦戻って丹念に足跡を探しました・・・見~つけた!!
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自分の足跡をバックして戻り一気にジャンプして谷から植林の中に逃げているんです。

追って行くと更に他の鹿の足跡に踏み変えのトリックも掛けていました・・・以前なら三の又級の雄鹿のトリックですが、最近では雌鹿や小さい鹿でも使うようになっています。かなりおりこうさんになってますね~自分達が撃ちすぎたからでしょうか!?いや、外しすぎたからでしょうか??

どちらにしても最近の鹿は利口です、先回も前々回も広くて走りやすいけろっぱ(原っぱ)を走らずに、木の密集した植林の中を飛んで逃げる為、ライフルで撃っても中々当らないのです。
こういう時はショットガンのバラ弾には適わないですね!ですから殆んどの場所でショットガンの方が有利なのです!但し射程距離は短くなってしまいますが・・・

しかし、ひねくれ者の自分はあえてライフルを使います・・・既にショットでは何頭も倒しているので、ショットガンよりも遠矢の利くライフルで勝負したかったのです・・・なぜならば谷越しの長距離射撃もやってみたかったからです。一昨年から始めている移動的の射撃練習撃ではソコソコ当るようになっています。以前にも書いた待ち撃ちというか、銃口をスイングしない止め撃ちです。射撃には不利ですが、使いこなせば植林の中で走っている鹿に当てられます。しかし、実戦では中々上手く行かないのです・・・獲物の飛ぶコースをスコープ越しに予想するのが難しいのです。今回も植林の中での勝負になると思いました。雪が多いので尚更です・・・これが撃てるようになれば、一気にライフルの捕獲率が上がるんですが・・・

自分は獲物を追ってどんどん山を越えて進んで行きました・・・・。

・・・ つ づ き
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by hidehoken | 2008-03-17 12:13 | Comments(2)

射撃シーズンですヨ!

猟期も終わり早くも一ヶ月が過ぎようとしています。

あっという間に射撃シーズンです!

このOFFシーズンの過ごし方で来猟期の結果が決まってしまいますから、自分はしっかりと目的をもって練習する事にしています。

内地の猟は止まっている獲物を撃つ事は滅多に無く、ほぼ全てが走っている獲物です。ですから射撃場でサイと合わせをしただけでは勝負になりません。サイト合わせは程々にして先ずは静的でシッカリトしたフォームになるように練習します。スタンディング(立ち撃ち)でも十分黒点に入るようになったら移動的の練習を始めます!

既に前回サイト合わせと静的の練習を岩本山射撃場で行っています。この射場では空気銃の練習も出来るのが嬉しいです。空気銃は弾代が安く反動もないので癖の無いフォーム作りに最適です。その時はエアライフルだけで100発近く練習しました。

今回は西富士射場に練習にやって来ました。
目的は移動的の練習です。

今回の練習会は東部ライフルの会長さんが主催する動的会(大石会)です。
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主役はこれです!スラッグ銃です。

三月の西富士はまだ雪が残っていました・・・寒い!
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それでも気合を入れて50mヨーヨーサイズの風船撃ちを行いました。
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始めはイマイチでしたが、撃ちなれた銃の方は感がも戻ってきました。本当はもっと当たるはずのMSS-20はドノーマルなので引き金が硬く精度が出ませんでした。久々の12番ゲージの反動を楽しみながら撃ち続け、何とか4回連続で割れたので気分がよいところで終わりにしました(笑)

今年の移動的は待ち撃ちに磨きを掛けるつもりです。移動的はオーソドックスなリード射法とスイング射法が有りますが、この方は撃ち方はけろっぱ(原っぱ)では通用しますが、近年は見通しの良いところを鹿が飛んでくれなくなり、植林の中を縫うように逃げていきます。こういう場所ではリード射法もスイング射法も通用しません!予め来るラインを読んで木と木の間に狙いを付けておき、獲物が来たら撃つようにします。いわゆる待ち撃ちです!

この練習をするようになってやっと今年になって密集する植林の中で撃てるようになりました。苦労して練習して腕を上げ、やっと獲りたかった場所で獲物を捕獲できると何ともいえない充実感を味わえました・・・とても思い出深い忍び猟でした。コレはまだ書いていないので次回にでも詳しく書こうと思います。


結局今猟期は獲物が昨年度の半分も居なかったのですが、お陰様で猟果は去年と変わりませんでした。個人的には今猟期は巻猟で5頭、忍び猟で18頭の合計23頭の獲物を撃たせてもらえました。シーズン中はもちろん、OFFシーズンにも師匠をはじめ多くの方からご指導頂いたお陰です。

今後は自分の練習だけでなく、今までの経験を生かして後輩指導にも力を入れていきたいと思いますので宜しくお願い致しま~す。
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by hidehoken | 2008-03-13 14:51 | Comments(2)

バナ~!?

実はちょっと前に完成してたんですが、この度初の御披露目で~す(笑)

これが我が中部ビッグハンティングクラブのバナーです!
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今後は射撃練習や、各種ボランティア活動などに使用して行きます(^O^)/

見かけたら遠慮無く声をかけて下さいネ(*^-^)b
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by hidehoken | 2008-03-06 17:19 | Comments(3)

獲物が…

苦労して穫った獲物が…

こんなんに成りました(笑)

美味しく食べてあげるのが最高の供養と教えられました!
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今年の新作です!見た目は・・・あまり気にしないで下さいネ!

左は師匠特性の味噌漬けで~す。ストーブでカリカリに焼くと絶品です!

右は棟梁の力作でサクラチップで燻した燻製で~ス!
スパイスも効いていてパクパク行けます。

どちらも酒のつまみに最高ヤバイです。

撃つのだけではハンターとは言えませんョ~(笑)
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by hidehoken | 2008-03-04 21:03 | Comments(6)

降りすぎダヨ~ その後

そうそう!いい忘れてましたが・・・

コレがロージーさんの初物です!?
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皮を剥くと結構油がのっています(祝)こりゃ美味いですよ~
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イノシシの油は豚と違って全く癖が無く、とても美味しく食べられます。

特に今年のイノシシは木の実をタップリと食べていて、年を越しても油が乗っていました。鹿とは正反対です。小さな鹿は今年の大雪で餓死するものが出るのではないでしょうか!?自分が雪中忍びで獲った小さい鹿でガリガリのヤツが結構居ました。

山が変わり今年は思うように獲れなかったグループが多かったようです。自分達の猟場と隣接する地元猟師はイノシシ一頭しか獲れなかったそうです。実際昨年の半分も獲物は居ませんでした・・・。我がグループも前半は苦労しましたが、地元の農家を始め多くの協力者を獲てお陰様で鹿とイノシシの合計で53頭、さらに中部での罠で16頭の合計69頭と昨年度と同等の猟果を獲る事が出来ました。

これもひとえに皆様のお陰です。そして、山の神に感謝です!!

今猟期も事故が無く終われて良かったです。師匠も自分も天城の山の自然と山の神に感謝して、たっぷりとお神酒をあげて終猟となりました。「又来るからな・・」と心で叫んで山を後にしました。
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by hidehoken | 2008-03-01 10:49 | Comments(4)