エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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雪だ・・・ その4

・・・つづき

仲間に無線を打ち二頭の鹿を山道にまで引き上げてから、半矢の獲物を探しに撃った場所にもどりました。
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居ない・・いくら探しても居ません。
下道を切った形跡(足跡)も有りません。

あそこで撃って・・・こう逃げたのだから・・・!!

もしかして!?

ぐるっと廻ってフェンスの崩れた場所に行きました。もしかしたら途中で向きを変えてこっちに逃げたかもしれないと思ったからです。

ココにも真新しい足跡は有りません・・・って言う事はやはりこの中に居るわけです。自分はフェンスの崩れた所から獲物が半矢で逃げて最後に確認したラインを狙ってススキの中を慎重に確認していきました。

何時飛び出しても撃てるように銃を構えながらの捜索です。

居た!
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ココで力尽きていました・・・

思ったよりも良いサイズです。まだ息絶えて間も無くのようで血も固まってなく肉質を保てます。しかし可愛そうな事をしてしまいました、いくら鈍感な野生動物でも半矢は直に止めてあげなければいけません。隠れなければ直に止めてあげられたのに・・・いやいや、自分が未熟だから直に見つけて上げられなかったのです。もっと鹿の習性に熟知しなくては・・
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直に無線を打って応援を呼びました。が、なにやら忙しそう・・

コレからが大変です。応援は二名でベテランとなると、少しでも自分が引っ張らないと大変です。
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正直鹿の二頭引きはキツイ・・・もっと雪が欲しい。

仲間も来てくれました。そして何とか車に積載!
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実は他の人はコイツで手間取っていたのです。
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こんなのに引っ掛けられたら犬も人間もかなりヤバイです。

そんでもって記念写真で~す。
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自分は午後から仕事の為、その後一回巻き猟をやって早退しました(泣)


追伸、オイラを置いてくな~ ワンッ!
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お怒りはごもっともです・・・
今日は仕事なんだ・・今度は山に連れてってやるからな!

おわり。

次回予告!?大雪だ~
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by hidehoken | 2008-01-28 10:52 | Comments(4)

雪だ・・・ その3

・・・つづき

瞬間的に判断しねければなりません・・・・次行こう!

直に見つけ出せないのは動いているから・・・でもこのススキの中に居るはずです。無理に探して動かれるよりも先に直近くの寝場に行くべきと判断しました。

早足で山の斜面を登りきりました。この先が目的の寝場です、ココは雌鹿が寝るのですが・・・居ない・・・続いて隣接するその下の寝場にそっと行きます・・・居ない・・・やはりさっきの銃声で逃げてしまったようです。

自分は居ないのを確かめるや否や走り出しました・・・まだ諦めた訳ではありません・・・この下の谷は姿を隠せる為に雄鹿が使うウツ(獣道)があります。銃声で自分の位置をばらしてしまったわけですから、移動中に聞いた警戒音を発した鹿は予定よりも数百メートル下のウトを使うかもしれないと思ったからです。

体力勝負ですっ飛んで下ります・・・息が切れます・・・しかし此方の山の斜面姿を見せて数分・・時間がありません・・・・に谷が見え始めました・・・居るか!?

「居た~!!」ドンピシャのタイミングです!

雌鹿2頭・・恐らくさっき警戒音を出して逃げたヤツです!

左下130Mほど・・瞬間的に伏せて自分の姿を隠してプローン(伏せ撃ち)の姿勢を取り狙いをつけます。思ったより動きが早い・・リードを取って・・・ダ~ン!即倒しました!この間約七秒、実は昨年から立った姿勢から寝て狙って撃つまで約七秒で出来ように訓練をしてきました。残りの一頭が走ります、早い・・・ 十分リードを取って ダ~ン! 倒れませんが向きを変えてノロノロしています、チャンス!どうやら鼻先に弾が行ったようです、動きが鈍いうちにネック(首)を狙って・・・ダ~ン! ゆっくりと力が抜けるように崩れ落ちました・・・ 「やった!」今季初の忍び猟による多頭撃ちです。仲間に無線を打ちます「来て~(笑)」・・・今日は伴さん達がいるのです。
早速獲物の血抜きをして前処理にはいります・・・先ずは一頭目
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更にもう一頭
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そして山の神に感謝して師匠より教わった儀式を行いました。
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この時になって心の底から嬉しさが込み上げて来ます。改めて山の神に感謝して無線を打ち始めの一頭を探しに行きました。

・・・・つづく




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by hidehoken | 2008-01-25 10:10 | Comments(8)

雪だ… その2

…つづき

ゆっくり、慎重に足を進めました…

雪を踏むと、ザクッと音を立てます…なるたけ音を立てないように、忍びの歩法(スカシッペ歩法)に切り替えました。

ぴ~ 鹿の警戒音です。

右下の方です。「遠い…」正面の山向こうのウツに乗って目的の寝場を抜ける可能性が高いです。更にゆっくりと、獲物に気とられないように進みました。ピンと張り詰めた空気が辺りに漂っています。 自分が自然に溶け込んで行くのを感じます。五感も鋭くなり、僅かな物音にも体が反応します。

「ガサッ」 岩場を登りはじめるとフェンスの上で物音がしました!「ガサガサッガサ」一気に駆け上った物音がしました…「行っちゃった…」 どうやら自分の上の寝場に珍しくいたようです。この上の段を横から入るべきでした(泣)

気を取り直して、岩場を中段まで登り切るとまた物音がしました!?「もしかしたらフェンス内かも…」走られないように、圧力を掛けながら登ると上の植林の間からフェンスを破って逃げようとして居る姿が一部見えました。

ゆっくりと音を立てないようにライフルのボルトを操作して薬室に弾をおくりました。そして狙いをつけようとした時です…バサバサバサバサ…一気に逆に逃げようと植林の中を逃げて行きます…

ヤバッ! 瞬間的に引き金を引きました… ド~ン … 「撃ち遅れた…」パサパサ… ススキの中で分かりませんが、腹に当たった気がしました。姿は見えませんが物音が下っていきます。自分も岩場を一気に下ってからフェンス内に入り待ちます・・・来ない。早速ススキの中を捜索しました…居ません…なぜ!?もう一度捜索をする事にしました。 「居ない・・」当たってなかったのか?既に発砲して5分以上経ってます。本命の寝場も気になります、さっき警戒音を出した鹿が予定のコースに乗ったのならそろそろ寝場を切るはずです。

どうするか!?瞬間的に判断して行動しなければいけません。すべては今まで培った少ない経験と師匠より教わった多くの経験談がものを言います。

今、次に行かなければ今日の忍び猟は終わってしまいます。もし獲物が絶命しているのなら、直ぐに血抜きをしなければ肉に匂いが付きダメになってしまいます。マタギ(プロ猟師)の系列の師匠は獲物を粗末にすることをとても嫌っていて半矢の獲物は必ず足を詰めて仕留めるように言われてます・・・でも外して居たら直ぐにでも次に行かなくては・・・

次に行くか、もっと探すか・・どうする!?

…つづく
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by hidehoken | 2008-01-23 15:26 | Comments(0)

雪だ… その1

今回は犬無しの単独猟です、装備は銃一丁のみ…単身で山に入ります。師匠より教わった、忍び猟を行う為です。
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師匠はプロ猟師からこの技術を学んだのです。自分は単独で大物猟をする技術を教えてもらいたくて中部ビッグハンティングクラブに入ったのですが、はじめは巻き猟で基礎を学んだのです。

しかし、理想は自分一人で犬の助けも無しで勝負する事でした。師匠にくっ付いて歩き、様々なテクニックを学びました。そして、忍び猟を初めて成功出来たが三年前です(^-^)/

今期は山荒れと暖冬でなかなか厳しい状況です…

しかし、今回も日の出と共に山に入りました…寒い…今回は今までに無い寒さです。深呼吸すると冷たい空気が肺に入り気持ちが引き締まって来ます。「よし、やるぞ!」気合いを入れて山を登りはじめました…

ばかに寒いと思ったら、チラホラ雪の降った後がありました。

チャンスです!これでモノが動いたはずです…慎重に足音を殺して目的の寝場に向かいました…

…つづく
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by hidehoken | 2008-01-22 13:21 | Comments(4)

祝ファンシュ~ティング発行!

やった~
遂に発行されました(^O^)/
実銃(所持可能な銃)専門誌ファンシュ~ティングが発売されました!編集長をはじめ、強力なスタッフも実銃所持者なので、今までに無いレポートが楽しめます!!
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いつも楽しく読んでますが、今回のファンシュ~ティングは特に面白いし勉強になります!!

なぜかって!?

それは、自分たち「中部ビッグハンティングクラブ」もちろんアホ犬も出てるからです(笑)

若い人がハンティングに興味を持ってもらえれば嬉しいです。

みんな買ってネ~(笑)
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by hidehoken | 2008-01-18 08:30 | Comments(25)

美味しいイノシシ君

撃つだけでなく、解体の仕方を教えて欲しいと言われました。

鹿の解体は、結構他でもやっているので、美味しいイノシシ君の解体風景をちょこっと乗せます。

イノシシは血抜きして腹出しして一晩つるしてから本格的に解体します。先ず皮を丁寧に剥いてから骨は内側から抜いていきます。先ずは足の骨を抜いて・・・次はアバラを抜きます!
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こんな感じに一本一本丁寧に抜いて行き
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ハイ!片側終了~
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ハイ!両方終了~
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次は肩甲骨を抜いて・・
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背骨をサクサク~と切れ目入れてから
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さらにサクサク~
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そんでもってアタタタタと骨を外してハイ!終わりです。
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コレで肉の絨毯が出来上がり・・・ってオイ!
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なにやっとんのじゃワレ~
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お前はシシ犬に決定だな!
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by hidehoken | 2008-01-16 16:29 | Comments(6)

懐かしの写真発見!

机を整理していたら、懐かしい写真が出て来ました。
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これは二十八歳の時に出場したAMAナショナルエンデューロの最終戦で、単身で挑戦した時のものです(^O^)/

場所はアメリカ合衆国カルフォルニア州のルサーンバレーです。

懐かしいナー

通産3度目の海外レースとなりました。

初の海外レースはBAJA1000で、初挑戦は見事にリタイア!

悔しくて翌年のバハカルフォルニア半島縦断コースに出場、皆で協力しあって結果は完走!クラス22(無差別クラス)で22位でした。楽しかったな~ ロスでキャンピングカーを借りて一ヶ月以上旅を続けながらレースでした。この年、仲間に助けられながらの初完走だったのです。嬉しかったな~

その後、仲間はベガスtoリノやファラオラリーに単身で挑戦していきました。それぞれにBAJAが大きな力になったのは言うまでもありません。自分が挑戦したかったのはその当時USエンデューロ界で最強だったスズキRMXを操るランディーホーキンス選手の出場するAMAナショナルエンデューロだったのです。日本で見せたスーパーテクニックには度肝を抜かれました。彼らプロクラスのAAと同コースを走るAクラス、一周少ないBクラス、さらに少ないC・Dクラスと分かれていました。この年日本人のプロライダーの○浦選手がクラスAに出場してリタイアしているハードなコースです。自分はクラスBの250に出場しました。その時BAJA出身と言う事でデザートライダーとしてAMAに登録しました。同じ位の技量のクラスで戦う訳ですから、アメリカ人との真剣勝負出来るのは楽しかったです。しかし、細かなルールが解らず3位以内に付けていたのに最後に大ミス、結果は6位だったと思います。

はじめは海外レースは憧れでした・・・縁あってチャンスがあり挑戦するも、生活のすべてがバイク中心でしたから、今後も続けるためには何とかプロの道は無いかと模索していた時でした。このレースで日本人でも勝負出来るんだと大きな自身につながりましたし満足感もありました。練習生の話も貰ったのですが、アメリカでレース生活するには大きなお金が掛かってしまいます。日本人としてはそこそこ走れても、プロクラス(AA)の走りを目の前で見ると日本での走りなどお遊びに過ぎないことを感じました。自分がアメリカで経験を積んだとしても、とても同じ舞台で戦えるとは思えませんでした。悩んだ末、断腸の思いでラストレースにしたのです。

実は自分の中ではバイクで生活できないのならコレで終止符を打つつもりだったのです。

あれから十年以上たち、あの頃の写真が見つかると気持ちもあの頃に戻ります。今振り返って見ると結構チャンスがありながらもチャンスをものに出来なかったのだと思います。あの時こうしてたら・・・今も現役!?でレースしていたかもしれません。ここ数年は昔の仲間や師匠と共に年に1~2回程度のツーリングを楽しんできました。しかし、現在は仕事で予定を立てられない為迷惑を掛けてしまい中々参加出来ないのが現状です。

今はてっぽう中心の趣味ですが、これは融通が利いて続けやすいです。突発的な仕事が入ったら行くのを止めればよく、急に仕事が抜けてしまったら何時でも撃ちに行けます。しかし、今後も安定的に続けるためにはセミプロの道も模索しています。趣味と実益は中々厳しい関係で悩むところですが、縁あってチャンスがやってきたからです。今度は地道に確実に挑戦を続けて行きたいと思います(笑)
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by hidehoken | 2008-01-14 12:34 | 四駆・野宿・バーベQ | Comments(4)

新春リベンジの巻! その3

・・・そんな訳で巻き猟に突入!

昨年何度も逃げられた通称チョンボリ山です。

今回は人が居るので沢に3名張りバックをしっかり守りました!

フタさんが蚊帳の中を覗くと二頭の雄鹿が逃げていったと言う・・道は切ってないとも・・自分は直に車に乗って道を行き来しながら道に出ないように塞ぎました。その間に仲間が3台上に廻ります・・バックをメインに人が入ったのを確認してから自分の待ち場に行きました。既にその上下にも配置済みでした。「よし!行ける」獲物は蚊帳(自分達の配置した中)の中です。愛銃に新型のローパワー弾を装填しました。
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今回は師匠が洋犬(追跡犬)を二頭出してきました・・・こいつらの鼻は日本犬より数段優れていて、しつっこく追うので例え三の又の鹿でも易々とは逃げ切れません。替わりにしっかり撃ってあげないと何時間でも追い続けてしまい猟にならなくなってしまいますが・・体重25キロ越えの強力なハウンド犬と、在来ビーグルの落としのパックです。こいつらなら何処に逃げても見つけます。

師匠が犬を放すとバックして真っ先に山を越えて谷に向かいました・・・やっぱり自分達の気配を感じてバックしていたか・・しかし今回は谷にも若い軍団が3名も手薬煉引いて待っています・・・気取ったのか谷からベテランの高橋さんやフタさんの持ち場を廻ってきます・・が、掛かりません・・・そして自分の所にもやってきました・・カサカサッ 植林の上の笹で物音です・・・来るか?ジットしたまま木化けして待ちます・・が、来ませんでした・・気取られたか!?・・・今度は下のほうに廻ったようです・・・発砲音が聞こえません・・・コレだけの動きをするとなると三の又の雄鹿に間違い有りません・・・今度は上方左で物音が・・・しかし姿を見せづにまた居なくなりました・・・気にせずジット待ちます・・・グルグル廻っているようですこんな時に気になって動いたら負けです・・・呼吸を整えてジット待ちました・・

「カサッ」 かなり左上方からです・・・音が逃げて行きません・・・来るのか?・・そっと薄目をあけて体を微動だせずに目玉だけ音の切れた方に向けました。まだ獲物は見えません・・しばらく待つと・・・

「来た・・」遠くの木々の間に何かが横切りました・・自分とバタやんの間を抜ける気です・・・やっぱり雄鹿みたいです・・・二頭が音を立てないようにそっと下って歩いています・・あんな所にはウト(獣道)は有りません、倒木を飛び越えて下り切るつもりです・・・ここからでは遠く木が邪魔ですがもう少し下ってくれれば一瞬見通しが良くなります・・チャンスが来るまでジットしているしか有りません・・・奴らは音も立てずに下ってきました。しきりに廻りを気にして伺っています・・・見えたチャンスです!そっと銃口を獲物に向けました・・と同時に走り出します・・・「しまった気づかれた!!」ド~ン ド~ン!同時に撃ちました。

当っているハズなのに倒れません・・三発目を撃とうとしたらやっとこけました・・・よし次・・・しかし、倒木の間を這いずるように逃げて見えません・・・何処だ!?走って寄り付きますがコケたヤツも解りません・・やばっ!直に無線を撃ちます。

しばらくするとバカタレ犬の寛太がやって来ました・・・二段上の倒木に潜り込みます・・・あそこか!?一頭は確認出来ました・・・「ええいっ 食うなバカタレ!」
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久々に良い物を撃たして貰いました。更にビーグルの茶々丸もやって来ました。コイツはおりこうさんなので獲物を壊しません、更に師匠もやって来ました。自分が状況を説明すると自分が気が付かなかった逃げたヤツの足跡を直に発見!思ったよりも遠くの倒木とフェンスの間を下ってから、一部敗れたフェンスから中に逃げ込んだようです・・まだ自分達の蚊帳の中です!師匠が今度は茶々丸を連れて追跡開始です。流石です直に無線が・・「犬が掛かったぞ~ドラム缶の方に行ったぞ~ 本多君気お付けなよ~」ダ~ン!「棟梁の方に行ったぞ~」・・・ダ~ン ダ~ン ダ~ン ・・・・

無線が遠くて何を言っているのか解りませんが、どうやら転がったようです。後で聞くとウンコをしていた時に鹿がやってきたそうな・・・穴を出しながらの三連射・・・お見事!正月からウンが付いてます(笑)

皆で引き出して記念撮影!2008年の初物です。
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満足のいく猟だったので自分も師匠と記念写真・・自分を写してもらうのは久しぶりです。
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今回は久々に良い猟が出来ました(笑)

何しろ前回同じパターンで逃げられたのを、今回はパーフェクトに捕獲できたからです。毎回鹿との知恵比べですが今回は師匠の勝ち!リベンジ成功です!!

ただ獲るよりも苦労して苦労して知恵を絞って皆で協力して獲ったのですから感動は大きかったです。巻き猟も大変奥が深いのです。初心者がいても、フォローがしっかりしていれば猟になりますから、新人教育にも最高ですね!自分も巻き猟で忍び猟の基礎を身に付けたのですから・・・

来るたびに新人さんの装備がステップアップするのが見て取れます。

ロージーさんは長靴から地下足袋に・・・更にオレンジの無音生地に変えて猟友会支給のカサカサベストを脱いで来ました。一気に成長しましたね~待ってる時もやっと動かなくなりました。ここまで来れば彼が獲物を捕獲するのは時間の問題でしょう!

頑張れ~!


        お わ り
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by hidehoken | 2008-01-09 00:15 | Comments(8)

新春リベンジの巻! その2

・・・つづき

そんなこんなで正月休み!

19年は、獲物が少なく山も崩壊寸前ながらも20頭程捕獲しての折り返しとなりました。あ~ 早くも猟期が半分終わってしまったんですね・・

民宿でウダウダしながらゆっくり支度して集合・・4名?・・人も犬も半分も居ないジャン・・・「まあ、どうにか成るベ」とやりましたが余りにも舐めすぎたのか、人数が少なすぎたのか久々の猟果0・・20年度初の猟は散々でした・・忍びも失敗!3発撃つも行っちゃいました(泣)新しいコースが的中したのは良かったのですが、飛ぶコースが解らず撃ち遅れました。それでも最後は遠かったけどしっかり獲物を捕らえて撃てたので当ったと思ったのですが・・・サイトが狂っていました・・がっくし!

5日小春パパさんの人生初のスラッグ撃ちに同席しながらサイト合わせと立撃ちの練習をしました。初めてにしては中々筋が良く、立射で黒点に入ったのにはビックリ!中々楽しかったです。自分も久々に撃ちこみました、やっぱり撃ってないと感が鈍ってしまいますね!今回は銃を調整して本来の性能の引金に変更しました。やっと指も1.5キロの感覚から開放されて、シビアな高精度の引き方に慣れてきました。
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早速委託で撃ちました。
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新しいローパワー弾も予想以上の精度で満足です(笑)2発撃って同弾!!

その後、スモールボア的を50mで立射練習しました。
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まあまあの精度ですね!コレなら当てる自信が付きました。
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そして6日の日曜日、やっとフルメンバーが揃います!!

先回のリベンジも兼ねて気合十分、自分は既に山に入っています。何時もよりも早めに出発して、薄暗い内から気取られないようにライトも付けずに無線も打たずに歩いていきました。この時期の鹿は敏感でライトの光も気取るのです・・しばらく行くと夜が空けて明るくなりました・・本格的に山を登ります・・・今回のルートは新しく開拓したコースです。ちょっと歩きにくいですが、足音がし難いのがイイです。
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霜柱を踏んでしまうと大きな足音がしてしまいます、そっと そっと 微かな音も見逃さない様に行動しました・・・

カサカサ・・「居た!」下の笹っぱで物音です・・逃げていきます。

しかし、目の前はフェンスなので真っ直ぐには逃げられません。フェンス沿いに一旦下って裏側のウト(獣道)に乗ると読みました・・・

「よし!回り込もう・・」素早くガレ場を登って回り込もうと必死です。

すると右手のフェンス内から微かな物音が・・

獲物は見えません・・でも居るはずです・・あれか?

ススキと植林の間で一瞬不自然なシルエットが・・素早く装填して銃を構えて待ちます・・・1分・・2分・・出て来ません・・・じっと自分が居なくなるのを待っているようです・・・ならば・・・ワザと物音を立てて探ります・・パサッ 「出た!」「小さい・・どうする!?」一瞬迷いましたが山の恵です・・ ド~ン!! 腹に響くライフルの轟音・・獲物は見えなくなりました。

前日の射撃で自信を持って撃てました。

当っていると思います・・・今の銃声で他の獲物は逃げた事でしょう・・早速回収に向かいススキの中を行ったり来たりしましたが見当たりません・・・「おかしい・・逃げたか?」いいぇ当てた自信は有ります・・何処かに居るはず・・・またススキ中を行ったり来たり・・・諦めかけたその時・・「居た!」やっと見つけました。
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アホ犬サハラと大して変わらぬチビ助でした。小さすぎて探すのに苦労しましたが、肉質は最高の鹿でした。今年の春のモノですね!まずは刺身肉をゲットです。

「よ~し 次は巻き猟だ~!!」

・・・つづく
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by hidehoken | 2008-01-08 11:27 | Comments(6)

新春リベンジの巻! その1

あらためておめでとうございます。

や~ 正月も終わってしまいましたね~ 風邪をこじらせながらの年末の仕事の追い込みから、久々の正月休み!忙しい中でも鉄砲だけでなく家族旅行もしてきました。

バタバタした一週間を振り返りながら今年の抱負なんて言って見ますと・・・

  「2008年はリベンジの年!!」です。


昨年は悔しい思いが多すぎました!

今年は一つ一つしっかりと準備しながら勝負します。

それにしても昨年は外しまくりました・・・
はっきり行って練習不足!?だったのです!?
練習も大会もそれなりにこなしてきたつもりですが、賞状欲しさに実戦本意の練習から遠ざかっていたのです。

猟友会の地区大会は3連覇して、県大会も連続で準優勝、一都八県も個人では9位に付けてそれなりに基礎は出来たと思っていたのですが、残念ながら実猟の世界は厳しかったです。一都八県やそれに準じたルールでは中々自分達の猟場では通用しなかったのです。引金の重さで安全を確保しようという考え方も疑問を持たずには居られません。

東部ライフル主催の大会のように、50mと100mの移動的がメインの大会の方が遥かに実践的で、特に100mのファースト速度の移動的は最も重要なのを再確認しました。引金も自己責任で銃の性能も引き出せますし、ペナルティーも厳しく会員さんのマナーが高いのがすばらしいです!一都八県の各県の代表選手や、日ラのトップシューターも多く地区予選で入賞したぐらいではビリ争いをしかねないツワモノ揃いのクラブです。大変ですが名実共に日本一を決める大会と噂されるだけの事はあります。JAFTAの大会もかなり実践的です、特に基礎を身に付けるには最高と思います。これも外す訳には行きません。

自分達ハンターは的撃ちになっては行けません!より実戦的で安全指導に繋がる大会が身近に有るのですから、賞状の大きさに惑わされずに今後はこの大会を最終目標として流れを組むべきと思いました。これが2007年最大の反省です。

そうすれば、自然と猟果と安全性確保に繋がると思うのです。


ですが良かった事も多々有りました。
一番は若いハンターや猟犬の育成が進んだ事です。
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アホ犬サハラも昨年度から十分戦力になりました。今やリッパな猟犬で毎回出番が廻って来ます。

一昨年から参加のロージーさんも成長しました。指示しなくても、自分で判断して引き出しの準備が出来るようになりました。血抜きや腹出しも覚えました。
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随分手馴れて来ましたね。
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一人でもどんどん引っ張れる様になりました。自分の5年前を思い出します、いつしか単独忍びで役に立つ事でしょう!
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この獲物は本当はロージーさんのウツに向かってたんです。しかし、ロージーさんを気とってバックした所を師匠のフォローで仕留めたのです。気取られなければロージーさんが撃ったハズの獲物です・・さぞかし悔しかったことでしょう!これも経験!!今年に入ったら服装が変わっていました、音のしない素材の物です。足元を見るとダサイ足袋です・・う~ん成長しました。彼はそろそろ結果が付いてくる事でしょう!
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オイラの243とロージーさんのモズバーグ・・・早く獲物を転がして欲しいです!

さてさて、今年はどんなハプニングが有るのでしょう?とりあえず2007年最後の記念写真です!
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つづく・・・
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by hidehoken | 2008-01-07 11:29 | Comments(8)