エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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カテゴリ:実銃、射撃練習、射撃大会( 223 )

RT日本選手権 結果!

・・・つづき

まずはスローラン、
50m先の移動的を狙います。的は10mの感を5秒で走り抜けます。
銃は腰だめの状態で待機し、的が出てから構えて、狙い、撃つ競技です。
何時もなららスラッグから始めるのですが、的のダメージを考えて今回はリムファイヤ(22LR)の射撃専用銃の組からに変更になりました。

このクラスは国際大会出場経験者も多く、見ていて参考になる事は多くあります。
しかし、このクラスで早くも波乱が・・・
10点9点を重ねていたトップ選手がまさかのホームラン!?
全日本には魔物が住んでいると言われますが、まさにその通りになりました。
公式戦に無いプレッシャーが選手に圧し掛かるのです。

大波乱はつづくセンターファーヤ(射撃銃・狩猟銃が入り乱れるクラス)でも起こりました。トップバッターは自分です、スイングの練習中に腰痛による違和感を感じました・・・
これもプレッシャーの一部かもしれませんが腰の切れが悪いのです。
何時ものリードですと撃ち遅れます・・・乱れる弾・・・でも諦めずリードの修正、スタンスの修正をして無理やり弾を矯正して行きました・・・なんとか8点圏に集弾させて来たので更に上の得点を狙った時に波乱が・・・だ~やっちまった!まさかの場外ホームラン・・・これを出すと一気にテンションが下がり後はボロボロのパターンです。

まずは一呼吸ISSFルールでは、インターバルは18秒許されています・・・気持ちを戻すため集中しました。気を取り直して後半に掛けました・・・
結果です。
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独特の全日本のプレッシャーの中、なんとか暫定2位に付けられました。

暫定一位は昨年の優勝者・・・点差は6点です。
前回の公式戦での点数(140点台)が出れば逆転優勝の可能性もあります。
無難に撃って120~130点台では逆転は出来ないでしょう・・・

プーラーの手伝いをしながら「よし、勝負だ!」と思い、銃のセッティングが決まりました。しかし、気を抜くと瞬間的に寝てしまうほど疲れも溜まっていて流石にこれでは射手に迷惑をかけてしまうと思いプーラーを変わってもらいました。

いかにして集中力を高めるか・・・スローランでの撃ち遅れから、ファーストでのリードは!?体が異常に重く腰の切れが最悪でした。そんな話を国際大会経験者の理事と話をすると「それはプレッシャーの一部です。」と言われました・・・体の調子が悪いのではなく、プレッシャーで体が重くなると言うのです。「なるほど!」と思いました。国際大会ではとにかく待ち時間が多く、その間をどう過ごすのかが勝負の分かれ目になるほど重要とも言ってました。トップアスリートは撃つ以外の技術も飛び抜けて優れているのです。

いろんな思いを引きずりながら、2ラウンド目ファーストラン(10mを2.5秒)で勝負です。本来なら無難に撃ちますが、今回は優勝をかけて勝負です。

はたして結果は・・・

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く~ 痛恨の110点台(泣)

自分の限界を超えたプレッシャーでは無難に120~130点台を狙う撃ち方が正解のようです。まだまだ修行が足りませんね・・・

しかし、昨年の優勝者は二大会連続優勝のプレッシャーからか大ミスで100点台となり自分と順位が入れ替わりました。しかし、3位以降に付けていた選手がこのファーストランを制し140点近い点数を出しジャンプアップ。

結果は!?
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準優勝となりました。

今回からメダルも付きました。
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裏にもしっかりと書かれていました。
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優勝は出来なかったものの、山と同仕様のハンティングライフルでの勝負で全日本準優勝は十分満足がいくものでした。今まで参加した大会のほとんどは、実猟が上手くなるために行っていたにも関わらず、山では絶対使わない高倍率のスコープや引き金等がどうしても納得できなかったのです。もちろん試合ですからルールの中で少しでも点数を上げる工夫は大切です。しかしプロハンターを目指す自分としては、一度は純粋なハンティング仕様で実績を作りたかったのです。これで自分の心にあった蟠りが取れました。

精神的にも得るものが多かった大会です。

役員の皆さんを始め、多くの仲間に感謝いたします。

相棒も細い銃身をチンチンに熱くしながら頑張ってくれました。
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ただ一つの心残りは、射手とプーラー係を兼任していて時間がなく
本物の女子高生(強化選手)が寄ってくれたのに、ゆっくりお茶が出来なかったことです・・・あ~ これだけが悔やんでも悔やみきれません(笑)

おわり。
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by hidehoken | 2011-10-20 10:11 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

RT日本選手権 その1

みなさんこんにちは。

最近更新が滞っているとお怒りの女子高生の皆さんスイマセン。

おにーさん(おじさん?)は子作りに忙しい訳ではありません、
でもやることが多いのです。


さて、やることに追われて気が付きました、
そろそろランニングターゲットの全日本選手権だな~と
来週だっけかな~ おや、今週だ・・・ こりゃ練習は無理だな・・・

そういえば、前回と前々回の練習会もまともに出てないや・・・

う~ん、どうしよう!?


しょ~がない!家で夜中に空撃ちだ!!(泣)

例によって嫁さんに「うるさ~い」と言われても、蹴られても、噛まれても・・
最近頭の毛が抜けるのは嫁さんが原因ではないかとふと思いつつも
空撃ちの練習だけはしまくって大会に臨みました。

大会当日、選んだ銃はもちろん前回コール猟等で
威力を発揮した6mmPPCのサコー75のカスタム銃で勝負です。
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すらりと伸びた銃身は山でもかっこ良いのですが、
山ではちょっと銃身が長いかな・・・
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山と全く同じ仕様、同じスコープ、同じ弾で勝負です。
不利でもこれが今の自分のコダワリなんです。
RTの為に仕上げたハンティングライフルは十分実猟で使えました。
あとは、全日本の場で恥ずかしくない点数を取るだけです。
RTが実猟に最も近い射撃ならばなんとかなるはずです。

ライバルの銃と並べてみました。
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こちらは最強の22口径RT専用のリムファイヤライフル射撃銃です。
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こちらも22口径ですが、同仕様でセンターファイヤライフルもあり、自分の銃とは別物ですね。弾も22ホーネット・・・
射撃では6mmPPCよりも有利な弾です。
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スコープはダブルポスト、銃はグシュネル!?かな・・・引き金の切れが別次元
ベントも高くしてありますし、銃身も延長しバランサー付き・・・
国際大会を狙うのなら当然ここまでしなくては話にならないようです。
しかし、自分はあくまでもセンターファイアに拘ります。



いよいよ、勝負です!

おっと、その前に栄養ドリンク・・・
寝不足でくらくらするので気合を入れます・・
でも言い訳はできません、大会に体調を合わせるのもアスリートの仕事です。
すべてが完璧な人は居ません、その中でどれだけ工夫できるかです。

さて準備は出来ました、出陣です!

つづく・・・
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by hidehoken | 2011-10-19 15:46 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

一都八県R.S射撃大会・RT公式戦を終えて

バタバタした数週間、でも獲る事もありました。
と同時に、目標を決める事ができました。

今回の大急ぎで調整した一都八県R.S射撃大会、その前の県大会もそうですが、1.5kgの激重トリッガーでの大会です。以前は3ヶ月ほど掛けて指を作りこの大会に望んでいました。それほど1・5kgは難しいのです。しかし今回は僅かな時間の中での県大会・優勝と一都八県・準優勝は違った意味で嬉しかったです。1.5kgでの撃ち方が確立し、銃もカスタマイズが進み格段に撃ち安くなったのも入賞に貢献しました。RT公式戦については前日からの準備で大忙しでしたが、膨大な射撃メモが威力を発揮し一晩で矯正しました・・・

仕事や家庭環境等で中々時間を取れない中、どうやて練習するか!?銃のセッティングはどうするか!?に掛かっていました。工夫に工夫を重ねての結果です、射場には行きませんでしたが、今までに無い努力によるものです。その努力が結ばれたのが嬉しかったです。それと同時に長年射撃をやってきて、去年までは出来なかった体の切り替えが思った以上に早く出来るようになっていたのは新たな発見でした。

昨年はそれが出来ずランターにうつつを抜かしたら、県大会のレベルで予選落ちして一都八県に出場できませんでした。ですから今年は悩んだ末、一つの事に集中しようと考えていたのです。

しかし切り替えが出来るのならば、師匠について山に入りながらも射撃をする事も出来そうです。多くの大会に出る事は不可能ですが、一つか二つなら両立出来そうです。そんな訳で、今年もランニングターゲットの全日本選手権を頑張りたいと思います。


それと、実は以前からブログには書けない高い目標を密かに考えていましたが、それを公表し自分を追い込んで行くのも良いかな!?っと思ったのです。

ブログにも書かなかった密かな目標!
それはセンターファイアライフルで2段です。

しかも、専用の射撃銃は使わずハンティングライフルで、スコープも専用のダブルポストを使わずにハンティング用の物を使います。正に、そのまま実猟で使えるセッティングで練習し、審査を受け合格したいのです。2段を習得するには検定で290点以上の点数を出す必要があります。しかし、今回の公式戦で291点を取り、目標達成した事から次の目標を立てました。

それは、センターファイアライフルで3段です。

2段と3段ではたった10点しか違いませんが、その難易度は別格です。それはセンターファイアライフルで大きな壁となる300点をクリアしなければいけないからです。練習で幾ら高得点をだせても公式戦や検定となると中々300点は出せないものです。現に、本年度は東日本・西日本共にセンターファイアライフルでは300点以上の点数を出したひとは一人も居ないのです。今年、誰も出して居ない点数をクリアしなければ3段を取れません。

それを、競技銃・競技用スコープは無論、射撃コートなども使わないでクリアしたいのです。

更に自分の最終目標は5段(320点)です。

通常、この先は世界レベルの点数となります。その一歩手前まで行ける物なら行ってみたいと思うのです。流石にこのレベルになるとスコープは競技用でないと現実的では無いかも知れません。

しかし、自分が多くの競技をする中で本州の鹿猟では最も実猟で役に立つと思っている公式競技です。そもそも実猟が上手くなりたくて始めた射撃です。ここ数年で200頭以上撃ちましたが、まだ実猟の撃ち方が進化中で、とても極めたとは言えません。ですから実猟から遠くはなれた銃や服装で勝っても嬉しくないですし、「ダブルポストのスコープを使ったら点数は伸びたけど、獲物に当たらなくなった」では意味が無いのです。ですから今年、昇級審査で1級を所得し、ランニングターゲット部会から推薦を受けて競技用のリムファイヤーライフルを所持する予定でしたが止めました。代わりにランニングターゲットで使用しているハンティングライフルを今まで以上に実猟に近い形で進化させました。実猟銃と実猟スコープでどこまで行けるかやってみます。

近い将来、専用の銃やスコープを使いこなしてくる選手とは競えなくなるかもしれません。でも、自分は何の為に射撃をしているのか?初心に帰ってそれを極める為に、先人未踏のセンターファイアライフルで320点を目指します。けるぶりー?すとーるパンダ?あんしゅっつ?ハンティングライフルを舐めるんじゃネ~

女子高生の皆様、アホなヤツだと笑って応援して下さいネ(笑)

でも、それが自分の生き方なんです・・
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by hidehoken | 2011-09-12 12:03 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(6)

ランニングターゲット東日本公式戦 その2

前日の一都八県RS大会の疲れを残したまま、翌日のランニングターゲット東日本公式戦にやってきました。

アホ犬達のお陰で何時もよりも早く付きましたが眠い!

とりあえず熱いコーヒーを貰って目を覚ます事に・・・
やっとシャッキリしました。

受付をすませるとミーティングです。
今回は技能講習に係わる話もあり勉強になりました。通常の技能講習から見ると遥かに厳しく、普段移動的の練習をしていないレジャーハンターでは太刀打出来ないと思いますが、一生懸命練習している方なら十分クリアできる範囲の点数でした。ただ、公式戦を銃種ごと6回以上の出場が義務付けられているのが大変です。自分の場合、3年間で12回以上の公式戦が必要となるのです。今後は遠慮していたスラッグも公式戦に出場しなければいけませんね。

一応現在のランキングを聞かされました、現在2位との事で10月の全日本選手権出場枠の12名には十分入れるとの事で無理に出場しなくても大丈夫と聞かされました。いきなりスラッグでの出場も検討しましたが、何時練習できるか解りませんので少しでもライフルを撃って置く事にしました。

そんな訳で大会開始です。
予想以上に疲労が蓄積されていてチョット休んだだけでいつの間にか寝ていました・・・そんな状態でスローラン(10mを5秒)開始です。

初弾、右から左・・・ドン!
まあまあの9点圏、その後も高得点を重ねこの的はまずまずの出来でした。
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問題は、左から右です。
余りにもまとまらないのでスタンスを修正して撃ちました、通常この撃ち方にすれば80点台が出るのですが・・何をやっても全然ダメ!近年にない最低点を叩いてしまいました。
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左右の合計点は過去最低の147点となりました(泣)
その後、プーラーや射場長を交代で行いましたが、疲労で寝てしまいそうです。通常試合の時は集中力が落ちるので食事はしないのですが、今回は食べる事にしました。

食事中、いろいろな事を考えました。
言われた用に、既に全日本枠は略確定です。年二回の公式戦に出る事が最優先で点数は今回ダメでもいいかな?っと甘えた考えが頭をよぎります。
いや!この状態でどこまでやれるか挑戦すべき、数年前一都八県の翌日がJAFTA全日本選手権でボロボロでしたが、あれから数年経っても精神的に成長が無いのか?疲労を言い訳にして良いのか?
自問自答が続きました。

いやだ!
言い訳を言って甘える自分がいやだ!!


と、心から思ったのです。
今出来ることをやろう。まず、スローランの反省から
通常スタンスや左足のIN OUTで修正できるのに何故今回だけ出来なかったのか・・・色々考えた末、恐らく疲労により今まで経験した事が無いぐらい腰の切れが悪くなり手撃ちになっていると気付いたのです。

となると次のファーストラン(10m2.5秒)は最悪です、移動速度が速いので如何してもスイング距離が伸びて手撃ちになりやすいからです。ここは、以前教わった射法しかない・・・練習不足で以前はかえって点数が落ちましたが、今回は選択の余地がありません。新しい射法の完成度を少しでも上げて勝負するしかありません。

射場に着くと頭の中はそれ一つ、撃つ前の練習を真剣に行い調整を行いました・・・一つでも何か身に付けて帰ってやる!この疲労した体で撃つ集中力と対処も経験出来る良い機会です。

いざ勝負!

自分でもビックリするぐらい集中力が高まり、疲労がピークの状態で頑張りました。

右から左の結果です。
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左から右の結果です。
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合計で144点、過去最高点です。

結果、合計で291点とこれまた過去最高で、前回の記録会終了時の目標だった293点にあと2点に迫っていました。う~ん悔しい、なぜ初めから後半の集中力を作れなかったのか!?自分の精神力の甘さを痛感しました。

結局、ラージボアライフル部門 準優勝でした。


因みに今回の優勝者は関西より大会2日前から泊まりで調整をしてきた方です。流石ですね、優勝をかっ去られただけでなく、見事2段の昇段審査もクリアしました。

次回はいよいよ全日本選手権です。
今回の経験を生かしてどんな状況でも強い精神力で戦いたいと思います。

終わり
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by hidehoken | 2011-09-09 09:21 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

ランニングターゲット東日本公式戦 その1

一都八県親睦RS射撃大会の遠征翌日はランニングターゲット東日本公式戦です。射撃は集中力の勝負でもあり僅か33発撃っただけですが、精神的に疲れきります。今回はそれに長旅の疲れもあります。少しでも体を休めたいのですが、子供たちがじゃれてきて中々寝られません。やっと就寝し、ギリギリまで寝られる様に目覚ましをセットしました。



にゃ~ にゃ~ にゃ~・・・・

ぺろ ぺろ ・・  ぺろ ぺろ ぺろ にゃ~

うるさ~い(怒)

アホ猫のモンジが朝の4時半に起こしてくれました。
餌をやって少しでも寝ようと布団に・・

わん わん わお~ わん わん ・・・

おのれアホ犬め ボカッ! きゃん

何故殴られたか解らないアホ犬サハラ
レミはきょとんとしてました。

はいはい散歩ね。重い体を引きずって行って来ましたヨ

そして少しでも寝ようと布団に入ろうとして時間を見ると・・・後十五分で目覚ましが・・

プルプル震える手で近くで気持ち良さそうに寝ているモンジに八つ当たり

ベシッ! にゃ~ がぶっ!

諦めて起きる事にしました・・最悪の目覚めです。


こうしてランニングターゲット東日本公式戦の一日が始まったのです。


つづく
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by hidehoken | 2011-09-07 11:44 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

一都八県親睦R.S射撃大会

一都八県親睦R.S射撃大会・・・選手同士で随分波紋を呼んだ今回のルール(正式に公安委員会から狩猟で許可を得ている6mmPPCと6mmBRのみ規制)当然新規の所持をはじめ各所で問題が発生しました。余りにも会員の事を考えないお粗末なルール変更に多くの選手が怒りボイコットの話まで出てました。しかも大会の翌日がランニングターゲット東日本公式戦です。一都八県親睦R.S射撃大会に出場したら翌日のRT公式戦はボロボロでしょう!昨年の全日本の雪辱を晴らすべくRT位は頑張りたいところ・・・しかし、被災地である茨城県猟友会が開催すると言うのですから色々な問題が有るにしても、それを盛り上げに行くのが人としての役目だと思うのです。

悩んだ末お世話になっているランニングターゲットの役員にお電話すると、「岩ちゃん(たいちょ~)は前回の優勝で全日本枠に入っているからだいじょ~ぶだよ、行っておいで。」と言われました。

その一言でよし、行こう!と決めたのです。

これまた大会まで日が有りませんがやるだけの事をしなくては失礼です、まず仲間に連絡して的のサイズや射場の雰囲気を確認しました。どうやら日ラの100m的がベースのようです。これなら静的は西富士射場の的を使えばOKです。しかし問題は移動的です、的紙のサイズが解らずに苦労しました。的が手に入ったのが大会4日前、しかも台風で気温、湿度も大幅に変わりレッドバードの着弾点も修正が必要です。

その日の夜、翌日の早朝と仕事を進め何とか午後の2時に仕事を片付け射撃場へ、何時もなら練習用に空気銃を持っていくのですが今回は大会ルールと同じくMSS-201丁と弾33発(立・膝・動各10発と試射3発)のみです。
しかし、射場は大雨、風で気温も低く、思った以上にサイと合わせで手間取り試写用の3発では足りず本番用の弾が足りなくなってしまいました(泣)

結果です。
先ずは膝撃ち・・・初めの5発です。
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着弾を修正するも上に・・更に5発
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やっと銃身も温まり本調子になりました。修正しながら撃って88点でした。

ちょっと休んでからスタンディングです。
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僅かな時間でしたが、雨風のお陰で銃身が冷えてしまい着弾が下に・・・これは今回の大会でも十分想定できる現象なので修正量のチェックをしました。結果は換算で77点でした。

続いて移動的・・・これが問題です。
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当初、リード量が解らず結果は換算で73点・・・しかし、この的での狙いどころと射法が確認できたのは大きな成果です。

しかしながら合計点は232点、前回県大会前の練習も235点とイマイチです。21年度の一都八県親睦R.S射撃大会で個人優勝した時の点数は確か240点台でしたから話になりません。あれから数年たち銃も更にカスタマイズされているのですから350点台は欲しい所ですが、現在の忙しさではこの技量が限界です。しかし、忙しかったり色々な事があるのは誰でも同じ、その中でどれだ工夫して望むかですね。

そうこうしている間に大会前日です。静岡県の選手は新幹線乗り場に集まり、重たい荷物を両手に抱え乗り継ぎも4回行いやっと会場近くのビジネスホテルに夕方付きました。今回は前日の練習も無く初めての射場での大会です、天候も悪く今までのノウハウと精神力の勝負と思われます。それにしても茨城県でも地震の被害は大きく、半年たった今でも屋根が崩れたままの家屋が目立ちます、道路もかなり陥没したり隆起して大変だったそうです。多くの方が今尚苦労している姿を目の当たりにすと心が痛みました。この町を見るとボイコットは出来ないな・・・と思いました。

自分達は夕飯のお酒もソコソコに翌日の大会に備えました。震災の影響で民宿が取れ取れずビジネスホテルとなりましたが、その分個室なので他の選手に迷惑を掛けることなく、気兼ねなく射撃の練習が出来たのは大きかったです。

そして大会当日です、実は射撃の前にやらなければ行けない事があるのです。多くの選手から頼まれていた今回の余りにも低次元なルール変更に意見しようと考えていました。しかし、当日役員さんによるミーティングでこのルール変更による問題点で大揉めした事を聞かされ止めました。同じように問題意識のある役員さんがいて嬉しかったです、来年度は恐らくこのルールは無くなるだろうとの事でした。まっ当然でしょうね・・・こんなルールを続けるなら、今後は自分を含め多くの選手が出場しないと思います。場合によっては猟友会を辞めるかもしれません。理由は自分は最も狩猟で使う口径ですが、狩猟団体が実猟で使わないと言って規制した訳ですから、幾ら反対意見を言っても出場しただけで認めたと同じと言われたからです。長年お世話になってきた猟友会ですが、このままではお付き合いする事で新規の申請に留まらず、今後は更新に至るまで悪影響が発生する可能性があるからです。


さて、頭を切り替えて射撃に集中しなくては・・・
今回、時間の問題から一度に膝撃ちと立ち撃ちを行うとのことで23発連続撃ちに戸惑った選手が多かったようです。自分は普段ランニングターゲットの試合で1ラウンド20発を2回の40発撃ちでを経験しているせいかそれ程キツク有りませんでしたが、多くの選手は集中力と陽炎対策が不十分で苦労してました。

結果、静的の点数は
膝撃ちが88点、立撃ちが77点と練習と同じ点数でした・・・現時点で暫定2位です。
その後、強い選手が出てきてジリジリ順位を落とし、静的が終了時点で暫定4位となりました。ただし、1位との差は僅か3点しかなく移動的で十分逆転優勝できる範囲です。

よし、勝負だ!

一気にテンションが上がりました。
始めてみる移動的の動き・・・長瀞射場と同じくコールしてから標的が出るタイプでした・・・
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んっ 早いか!?普段ランニングターゲットの公式戦では必ず速度調整を行いスローランは10mを5秒でキッチリ動かしますから直に解りました。計測してみると4.7秒前後で動いています。ゲゲッ リードが変わる・・・・頭の中で修正して撃ち方を変更し作戦を立てました。

実射です、微妙にリード射法も変更して初弾・・・ド~ン

結果、リードはバッチリでしたが着弾点は6時、黒点の際5~6点圏に飛ばしてしまいました。しまった!リードばかり気にして銃身の温度を忘れていました。レッドバードは冷えた銃身で撃つと着弾点が下がるのです。急いで10クリックUP、ド~ン!更に修正・・・ド~ン!よし9点圏・・・ド~ン!今度は上がりすぎ・・・修正・・・更に出来の悪い弾に当たり装填不良、よし装填、上下の修正も良し・・・あれ、コールしたものの的は右か左か?ジリジリジリ・・・ベルが鳴ります・・・弾数を確認する暇もありません、センターで待ち的が出てから構えよう・・・出た、やはり左か!?急いで左に振るもイマイチ合ません間に合うか!?ド~ン!だーやっちまったホームラン!これで9発の合計でしか点数が有りません・・・精神的ショックは大きかったです。

ダメだ、頭を切り替えろ!後は取り合えず黒点外に出さない用に撃つのがやっとでした・・・ダメか!?結果は65点・・う~ん残念!逆転優勝どころか暫定1位の選手と更に差が・・・これで優勝は無くなりました。

他の選手が気になります・・・おや?暫定2位3位だった選手が次々と崩れて行きます・・・結果は・・・

じゃ~ん、スラッグ個人の部 準優勝です(祝)
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しかし、団体戦はスラッグ・ライフルとも入賞ならず、結果総合優勝は東京都となりました。総合優勝するための団体テクニックが最も上手いですね、そして総合2位は地元茨城県でした、おめでとうございます。被災地でありながら良く頑張ったと思います。特にスラッグ部門で優勝した若いI君は練習しているのがよく解りました。努力賞ですね!今後も頑張って欲しいです。

最後にスタッフの皆さん並びに役員の皆さんお疲れ様でした。一都八県親睦R.S射撃大会が良い方向に発展して行くのを心より楽しみにしています。
有り難うございました。


それにしても今回は疲れました・・・
ゆっくり休みたい所ですが、翌日はRT公式戦です・・・死ぬ~(笑)

おわり。
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by hidehoken | 2011-09-05 13:23 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(4)

一都八県親睦R.S射撃大会・・・

急遽勝てないながらもやれるだけの事をしようと望んだ県大会

練習よりもかなり低い点数ながら他の選手が不思議なほど点数が伸びずに優勝してしまい予定外で一都八県親睦R.S射撃大会に出場する事になりました。しかし、イマイチ気が乗らないのです。

事の発端は、何故か正式に狩猟登録を受けている6mmPPCと6mmBRの大会禁止によるものです。正式に公安委員会から許可を受けている銃が何故使用禁止なのか!?その理由をいくら役員に聞いてもすっきりしません。むしろ問題を感じる発言ばかり・・・残念です。選手会でも大きく問題になっています。

大会に県の代表として出るからには頑張りたい反面、出場する意義に疑問を感じます・・・更に大会翌日はランニングターゲットの公式戦です。大事な公式戦の前日に一都八県親睦R.S射撃大会では疲れが残って勝てるわけ有りません。

ウダウダしていたら一都八県親睦R.S射撃大会まで一週間程になってしまいました。今までと違って気が重い大会ですが、ここまでヒドイ状態ですと自分達が働きかけないといけないのかもしれませんネ!出来れば
一都八県親睦R.S射撃大会が良い方向に進んで欲しいと思います。
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by hidehoken | 2011-08-26 11:56 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(2)

ちょっと遅い盆休み

仕事柄、盆休みをちょっとずらして取りました。

平日の射場は貸しきり状態です。

今回は久しぶりに父を乗せて岩本山射場にやってきました。
自分のMSS-20とエースハンターの横に
父のエアライフルが二丁並びます。
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銃は、BSA製のスーパー10(プレチャージ)とダイアナ製の怪しいスプリング銃です。

父はエアライフルの実猟オンリーです。
物心付いた頃は国産のバカ長いスプリング銃を使っていました。
しかし、そのメーカーが無くなり、スプリングやパッキンが手に入らなくなりBSAのスプリング銃に変更、当時の狩猟用空気銃の憧れはBSAとダイアナだったと言います。長くBSAを愛用していましたが、こちらはリアサイトの破損が泣き所で部品が入らなくなり、その頃自分が明治銃砲で格安ダイアナを偶然見つけ購入したのです。

スプリング銃と馬鹿にしてはいけません、射程が短いので木下での待ち撃ちがメインですが、意外と猟果は多いのです。父はスプリングの独特な反動を好んでポンプ銃全盛期の時代も愛用していました。これが当時のダイアナの引き金です。狩猟用のスプリング銃ながらこれだけの調整ネジを標準装備しています。この引金に関しては、同じスプリング銃のBSAよりも良かったと言ってました。
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ただし、リアサイトはBSAの方が狙い易かったそうです。

懐かしの中折れ式のスプリング銃です。
早いもので購入して20年になります。因みに自分も一時期BSAの強力なスプリング銃(6.3mm)を所持していましたが、使いこなせず断念!変わりに散々プレチャージを撃った後に、またポンプ銃に返り咲いています。自分はポンプ銃の全盛期に育ったからかもしれませんが、高精度な一発勝負がボルトアクションライフルに通じる何かがあり面白いのです。
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その横に見える小さなタンクの銃がBSAのスーパー10です。
スプリンガーだった父も今ではプレチャージがメインです。
カラスを貫通する威力に感動したそうです。

本国では10連発なのでスーパー10なのですが、国内の基準に合わせて5連発になっています、またプレチャージが入ってきて間もない時代なのでタンクの大きさは僅か100ccで国内専用の高圧ガスの規制対策品です。因みに本国使用は200ccタンクです。

流石に100ccではプレチャージの価値が少ないので300cc(CTC製)の社外品タンクも所持しています。値段が高いのがタマニキズですが、この銃は150気圧にするレギュレーター内臓のプレチャージのため高精度を長く維持できる優れものです。

また引金も射撃銃並のものが装着されています。
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この銃をカスタマイズしたら面白い銃が出来上がるのではないでしょうか?
ストックを一品物にして、バレルシュラウドを装着したら大会で常勝しているFXサイクロンやデステート エアウルフ相手に十分勝負できると思いました。おっと、そういえばストーカーか何処かでそんな銃がありましたね・・・・100万ほどで(笑)

因みに自分のエースハンターです。
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セットトリッガーが装着されていますので此方も引金は結構良いです。
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しかし、MSS-20は・・・・調整困難な機構でザンネンな所です。
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しかし、一見ノーマルですが実はチューニングしてあり別物です。

もっとも、そう言うところが同じMSS-20であっても違いが出るのかもしれません。前回の県大会では一都八県RS射撃大会に準じて1.5kg以上の条件付ですが、カスタマイズが進みノーマルの1.5kgとは別物に仕上がっています。そのお陰で、わすか一週間の指の訓練で優勝に結びついたのだと思います。

これはその時の1.5kgの確認済みのシールです。
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今回は弾のテストが目的です。
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今回も失敗です・・・スラッグは中々上手くいきませんネ!

エースハンターは順調にデーター取りが進みました。
せっかくのポンプ銃ですから、色々なポンプ回数でテストを行ったのです。

今後はヒヨ鳥と射撃用の弾としては5mmFTS(フィールドターゲットスペシャル)、鴨やカラス、川鵜に5mmエクストラヘビーを使います。
やっと納得のいくデーターが出来ました。
これで今年のヒヨはいただきです(笑)

ポンプ銃は弾の相性だけでなく、ポンプ回数により初速だけでなく精度も異なるのです。装薬銃で言う火薬量の調整みたいなものです、ですから美味しいポンプ数を見つけられれば最新のプレチャージもビックリの精度になります。詳しくは今回のファンシューティングで特集されていますので参考にしてください。


因みに父も弾が決まったようです。

以前使っていたAAフィールド5.51mm(16GR)が手に入らなくなり、色々な弾をテストする中で悩んでいました。そこで、自分が進めたのはFXプレミアム5.52mm(16GR)です、ほぼ同じ所に安定して着弾したので喜んでいました。ヨーロッパの銃身の多くはこの弾との相性が良いからです。見た感じ最近のFX製のスムーズボア銃身よりも精度が良いように感じました。

気を良くして今年の猟期分もまとめて購入、こちらも着々と準備が進んでいます。
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今年こそはの~んびりとヒヨ撃ち大会を開催したいな~

おわり
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by hidehoken | 2011-08-19 11:55 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

県大会 結果

県大会に行ってきました。

多くの役員さんから声を掛けられて恐縮してしまいました。その為、女子高生からの黄色い応援が無い むさ苦しい大会でしたが、不屈の精神力で頑張りました。

結果、スラッグ部門優勝となりました(^_^)v
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仲間達もライフル部門の上位の約半分をしめる勢いでした。

ほとんど実射練習は出来ませんでしたが、それ以外の部分が強化できたのが良い結果に繋がったと思います。しかし、結果は優勝でも点数はイマイチですね!

ニーリング85点、スタンディンク73点、移動的は基準の速度が出て無く修正に苦戦し60点の319点でした。

そのため、自分達前半の選手から正しいリード量を把握できた後半の選手は有利だったと思います。その分前半の選手には不利な競技になってしまいお怒りの言葉を頂きました。申し訳なかったです。

ただ個人的には危険な場合もある1.5キロの引き金と、同弾の判断が甘い方が気になりました。イコールコンディションとは言え一発で大きな差が出ますので上位選手ほど悲しい点数だったと思います。

それでも自分を含め多くの仲間が上位に入り嬉しかったです。

既に他県から常連の仲間以外に、後輩達の初出場も決定しています。今年の一都八県RS射撃大会は被災地での開催ですので、なんとか時間を作って、みんなで大会に参加して盛り上げる事が出来たらと思います。



最後に地元猟友会の役員の皆さんを初め、多くのスタッフの皆さんご苦労様でした。おかげ様で優勝させて頂きました、今後とも宜しくお願い致します。
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by hidehoken | 2011-08-08 21:25 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)

新たな目標とメンタルの維持

今回は射撃に必要なメンタルな所をお伝え出来ればと思います。

実は前回の記録会での優勝は、実射練習もせず楽して勝てた訳ではありません。自分なりに目標をきめ点数にこだわって撃っていたんです。

ですから大会でのライバルとの駆け引きも考えず、純粋に自分との勝負でした。コメントにも書きましたか、目標は280点でした。

実は6月の段級審査後の練習時に、ファーストランも行いましたが、僅か101点だったのです。スローランの良い方が165点でしたので、合計266点と初段の280点に遠く及ばない結果だったのです。

昨年度末ハンティングライフルでも二段は可能と思っていたので正直ショックでした。それだけ腕がなまっていたのです。

そんな訳で今回の記録会では280点を目標に出場したのです。

因みに昨年練習では300点越えするものの、公式戦では260点台止まりでした。本番は練習とは違いプレッシャーがかかりますので280点は簡単な数字では有りません。しかも、昨年度の全日本選手権優勝点数を越えているのです。

この目標をクリアするには何をすれば良いのか?実射練習が一番良いのは当たり前ですが時間的に出来ません…ならば、どんな練習が出来るのか?出場するのなら実射が出来ないのを言い訳の理由にせず、それ以外の甘い所を徹底的に攻めるしか有りません。

また、銃のセッティングで変更の余地はあるのか?再度見直しました。プル・ベント・スコープは?弾は… と今までの概念を捨て、今の自分の環境下で出来る事を探して記録会に望んだのです。

その努力の結果が288点です。目標の山を登ったのは嬉しいです、しかし前回優勝者がリムファイアライフル部門に出場していての優勝ですから本当の優勝とも思ってはいけません。

優勝は嬉しいですが、まだまだなのです。それなのに今週の実射練習も参加出来ませんでした。これで次回公式戦まで移動的の公式練習はありません。

でも、次回は更に目標を高くして293点(前回公式戦の優勝点)を目指します。これで全日本の出場枠をゲットするのです。

そのためには何をすべきか?常に自問自答するとこころから戦いは始まっているのです。なーんて、久々に固い事書いてしまった!女子高生子の読者が減らないか心配です(笑)
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by hidehoken | 2011-07-25 09:55 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(4)