エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

ブログトップ

革新的な新スラッグ弾! その2

・・・つづき

新しいスラッグの話をするまえに、通常のスラッグの構造を説明しましょう!

一般的には弾頭の後ろはこんな構造になっています。
(通常は、この後ろに火薬の爆発を受け止めるワッズが入り、その後が火薬となります)
e0056797_7544066.jpg


分りやすく分解するとこんな形です。
e0056797_7545745.jpg
弾頭の後ろに硬い紙の送りが入り、その後ろがクッションワッズです。

実はこの弾頭とクッションワッズの間の送りが重要なのです。

この送りを考案した人が、知る人ぞ知る我が射撃クラブの先生なのです。
この一枚の厚紙が入るかはいらないかで精度が激変するのです。
現在ではこのスタイルが一般的です。ウインチェスター(日本装弾)も、レミントン(日邦工業)他ほとんどがこのタイプです。
アポロターゲットはこの送りを厚紙より硬質なプラスチックにして中心に出べそを付けて、その出べそがスラッグの底の窪みに入る構造です。鉛も他社よりも柔らかい為、発射の反動で僅かに変形して他社のスラッグよりも銃身内のガタが少なくなるのです。
ですからアポロターゲットは、多くの銃と相性が良いのです。

さて本題です。

今回、日本装弾が開発したのは正にその送りなのです。

全体の構造はこんな感じです。
e0056797_8135123.jpg


その中の真ん中のコレに秘密が有るのです。
e0056797_8171885.jpg


発射されると・・・

第一に、アポロよりも効率良くスラッグが膨らみ銃身とのガタを無くします。
フェデラルのツールボールと同じように中から膨らめるのです。

第二に、このワッズが弾頭に噛み込み外れなくなり、ブリネッキの弾頭のように後ろにワッズをくっつけた形で飛んでいきます。ブリネッキのようにクッションワッズは有りませんが、それでも重量配分を少しは改善されます。

第三に、送りの後ろがボートテールになっていて、飛行中の空気の流れの乱れを少なく出来るのです。

出欠大サービスの画像を公開します。

実際の弾頭を回収すると、こんな感じになるのです。
e0056797_8265624.jpg

残念ながら公開できるのはココまでです・・・スミマセン!

詳しくは、次回のファンシューティング誌の記事をご覧ください(笑)

弾頭の長さでも精度が変わるのですが・・
e0056797_7551081.jpg


話が長くなるので撃ちに行きましょう!
e0056797_8371949.jpg
今回は新旧のMSS-20も揃い、ライバルのアポロターゲットも持ち込んで撃ち比べました。

結果は!!っと思ったのですが、眠いので今日はココまでです・・・つづく
[PR]
by hidehoken | 2009-03-14 08:35 | 実銃、射撃練習、射撃大会 | Comments(0)