エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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最強のショットガンをめざして その5(改)

・・・つづき

ムチャクチャなショットガン歴ですが、そのお陰で普通は納得できない「銃より腕が重要!!」と気づいたのです。とても重要な事で、その後の射撃に対する心構えが変わったんです。

そんな訳でウインチェスターM1300を手に入れると、この銃が良い悪いではなく目的に合ったセッティングをするように心がけました。先ずはスキート射撃の為に見やすいサイトに替え、新たにスキートチョークを購入!更に初めて専用の9号弾も大量に購入しました。先ずはとにかく狙いやすくして、適正なパターンと装弾を手に入れたんです。

もう一つ購入したのは空撃ちケースです。暇があれば空撃ちをしていました。素早く構えて空撃ち俳莢・装填までの一連の操作を反復練習しました。一週間もすると見違えるように操作が素早くなります。

そして、ドキドキの初撃ち・・・簡単な1番射座で撃ちまくりました。

当る・・急に上手くなったみたいに良く当る・・・

慣れてくると8割がた割れるようになりました。

欲を出して、他の射座でも撃ちまくりタップリと楽しみました。
以前はまったくダメだった4番射座でもそこそこ当るようになったんです。

試しに以前のように、絞り付きのチョークと7半の装弾で撃つと当たりがイマイチでした。つまりどんな銃でも、目的に合わせたセッティングをすれば、結構撃ち易い銃に変身することも学んだのです。もちろん上下二連の専用銃には適いませんが、国体を目指す訳ではないので自分の好きな銃で撃ちたかったのです。レピーターで初めてクレー射撃を楽しんだのでした。

その後も空撃ちの練習はつづけ、遂には空撃ちケースが消耗して使えなくなるまで練習しました。その頃には自動銃と変わらぬ速度で連射も可能になっていました。

すると、スラッグ射撃にも興味を持ちます。幸い猟友会の大会が近く、先輩が練習に行くと言うので見学にいきました。彼の銃はミロクMSS-20・・・スラッグ射撃専用銃でした。

あまりにも違う精度に驚愕したのですが、へそ曲がりな自分はこの銃を倒す事が目標になりました。あまりにも良すぎて気に入らなかったのです。いえ銃に頼るのではなく、今有るレピーター(スライドアクション)で勝負したくなったのです。
早速カスタムを始めました。シビアに引金調整して、タイトなライフルサイトの取り付け、更にはガスポートを空けて反動の軽減などなど、そして相性の良いアポロ装弾はケースで注文して練習しまくりました。

3年前からは、銃よりも練習量が物を言う事に気づきリロードを開始!
多少精度が悪くても、とにかく数を撃って練習しました。
銃に10万掛ける人はいくらでも居ますが、弾に10万掛ける人は滅多に居ないと聞いたから尚更です。射撃の世界は撃った数で勝負が決まるのです。

その結果、今年はそのMSS勢を押さえて準優勝したのでした。

チョットだけその手法をお見せしましょう!

先ず、MSS-20に勝つ為には、その地区のMSS持ちよりも数撃つ事から始めます。銃にはスコープが不可欠です。そこで試行錯誤しながらスコープを乗せたのです。銃身も完全固定して有り、フレームとのガタは無くしてあります。レピーターや自動銃は銃身の固定だけで見違えるほど精度が上がります。
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射撃の先生から頂いたアイデアをいたる所に生かしています。

マウントの関しては、手軽なビースクエアの馬型のマウントを使う人がいますがアレでは精度が出ません。如何してもガタが無くせ無い為です。自分は射撃の先生の指導通りウエーバーのマウントを直接フレームに取り付けました。これはフレームとのガタを一切なくす為です。
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また、アルミのフレームの場合は固定ビスも4本だけではダメです、最低5箇所はビス止めしましょう!重いスコープを装着するとあっけなく緩むので注意が必要です。その点スチールフレームのレミントンは有利ですネ、しっかり固定が可能です。更に銃身も色々選べるので、射撃をメインに実猟もする方にはお勧めです、引金の調整も他より簡単です。レピーターの定番になるのも頷けます。ウインチェスターはアルミフレームだし引金調整も簡単ではありませんが、工夫すればセッティング可能です。

こんな感じで銃身からスコープに至るまで完全固定します。通常はその状態で各種装弾を使い最も相性が良くて集弾する装弾をさがします。今年は高精度のリロード弾を使用しました。ココまですれば地区予選なら何とかなります。こうして準優勝をゲットしたのです。

現在では、この銃で上下や自動銃相手にクレーを楽しむのも面白いです。スラッグ銃身でクレーをやって上下二連を負かす快感・・スコープ付けてMSS-20相手にスラッグ射撃も楽しいですよ!ちょっと気を抜くとやられちゃいますけどね(笑)


実猟ではスコープを外して使用してますので、M1300は約3.1kgと比較的軽量になります。伊豆の猟は殆んどが短距離で数秒しかチャンスが有りませんからオープンサイトがメインなんです。瞬間的に狙う為にベント調整は入念にしています。構えた瞬間にサイトがピッタリ来るようにセッティングしましょ~ 体重が数キロ変わるだけで狙いが変わりますよ!
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でも実猟だけなら更に軽いベレッタは魅力的です。現在レピーターは貴重銃ですが、ムチャクチャ軽いので今でも惜しい事したな~と思います(泣)。
実猟メインながら射撃もかじりたい人にはモズバーグやウインチェスターも良いと思います。レミントンよりは軽量で十分丈夫な銃です。しかしウインチェスターも最近は手に入りにくくなっています。

因みに、このカバーはビッグハンティングクラブの副会長から頂いた物です。専用サイズなのでピッタリで布の割には保護効果が高くなっています。素早く外せるのも実猟では重要な時が多いのです。
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自分の理想のショットガンは、まず大物猟で使いやすく、丈夫で確実・連射性能の高いレピーターです。中々使いこなすのが大変ですが、そこがまた良いんです。苦労もしますが使いこなした時の楽しさは格別です。部材の少ないウインチェスターですが、段々と自分の体の一部みたいに馴染んできました。こうして自分にとっての最強のショットガンに近づいて行ったんです。

去年はこの銃で巻き猟は勿論、忍び猟までこなしています。
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レピーターは音を立てないようにそっと装填しても絡まず撃てるのも魅力です。ショットガンでは射程距離が短くて中々忍び猟は難しい面もありますが、セミマグナムの装弾にして対応しました。その結果、歴代のショットガン中最強のパフォーマンスを発揮してくれました。


皆さんにとって最強のショットガンとはどんな銃でしょうか?・・・色々試行錯誤して探して見ては如何でしょう!?面白いですよ。

最近は、女性に対しても試行錯誤の連続ですが・・・(笑)。


追伸、実戦経験が必要と有らば「中部ビックハンティングクラブ」で修行するのも良いかもです!現在、狩猟の技術を勉強に来る方が増えてます。
今後は次世代を担うハンターの育成にも力を入れていく予定です。
その為に研修プログラムまで作成中!?です。
興味の有る方は気軽にメールないしは書き込みをしてください。
非公開でも結構ですヨ~ン(笑)

   お わ り
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by hidehoken | 2007-11-07 23:44 | Comments(4)
Commented by ぷちはんたぁ at 2007-11-08 21:36 x
おお~、獲っていますね。
870でたまーに皿撃ちをすると、だんだん操作が渋くなって最後は両手で引かないと排莢できなくなります。
5-56吹いたあとの1発は火炎放射器!やっぱり掃除していないせいですかね。セミマグナムの装弾というのは、2-3/4にあるのでしょうか?
Commented by ケロ at 2007-11-08 22:14 x
ノウハウ満載の「濃いブログ」になりましたねぇ。
たいちょ~さんの銃に対する真摯な姿勢を垣間見ました。

何はなくとも練習ですね!
ライバルより撃つ!なるほど、そのとおりです。
来年の射撃シーズンは念願のブツを手に入れて
撃てるだけ撃つつもりです。
そのためには今猟期、RS202には頑張ってもらわないと…
…頑張るのは自分でした…
Commented by たいちょ~ at 2007-11-09 00:10 x
ぷちはんたぁさん いらっさ~い
獲ってます、何度も獲ってます。
レピーターは分解が簡単なので時には綺麗にしてあげましょう。
自分は猟期前に掃除しています。
セミマグナムは2-3/4のノーマル薬室で撃てる装弾です。アメリカでは既にポピュラーな弾ですが、国内では知らない銃砲店もあります。以前は注文して取って貰ってました。
Commented by たいちょ~  at 2007-11-09 00:22 x
ケロさん いらっさ~い
まだまだ濃い部分は書ききれませんでした。
あとはクラブで行動しながら盗んでください。
ブログの10倍は勉強になるはずです。

とにかくチャンスは作るので経験を積んでください。
念願のブツは良い銃で、そろそろ準備が必要です。
頑張ってついて来て下さいネ(笑)