エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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最強のショットガンをめざして その3

・・・つづき

クレー射撃でコテンパンにヤラレタのですが、それから根性出すかと思えばそれっきり・・・いくら撃っても当らなかったからです。
簡単なストレート(真っ直ぐに飛ぶ皿)を撃つにしても先輩の言うようにお皿をリブに乗っけて撃つと尚更当らず、自分の銃(M870)を否定されているようでした・・・ましてや廻りは上下二連のみ・・・「そんな銃で・・・」と言う冷たい視線が尚更イヤでそれっきりになってしまいました。

でもコレはその場に居た人たちが悪いのです、トラップ銃と実猟銃では狙い所が違うのです。トラップ専用銃はリブの上にクレー(お皿)を乗っけた状態で狙って当るように調整されているのですが、実猟銃はかなりクレーにかぶして撃たないと当らないのです。

それでも始めての実猟では楽しめました。当時は千葉県の印旛沼付近は一面田んぼと川と沼しかなく、実猟一年目でもハト撃ちなら何とか物になったのでした。翌年?には分解したM870を背中に背負い、緑色のバイク(カワサキKDX200SR)に跨りOD色のジャケットを着て出猟していました。ハッキリ言ってバカ丸出しでした(笑)

その頃憧れのスラッグ弾も買い込みます・・・店主に「ブリネッキの3インチマグナムの一番威力の有るヤツを下さい!」と言うと「撃った事は?」と聞かれ・・「スラッグは一発も撃った事有りません・・」と答えました。「悪い事言わないから取り合えずコレを撃ってごらん」とノーマルのレミントンのスラッグを渡されたのでした・・・かなり不満でしたが売ってくれないので仕方有りません。矢先には十分気をつけるように言われて店を出ました。この弾を持ち、スラッグ銃身を付けたM870を持って出猟です!当時の獲物は・・鹿?シシ?いえそんな実力は有りません、獲物はカラスです!(笑)

河川敷に着くと大門さんと同じレイバンを掛け戦闘モードに入りました。仲間にサングラスだけは似てると言われました(笑)・・・河川敷で獲物を探すと・・・いたいた・・朽ち果てたランクルの前をカラスが啄んで歩いています。少しでも精度が上がるように膝撃ちになりました(カッコだけ・・)今思うと最悪の構えでした。銃の保持が甘く、肩も頬も隙間だらけでした・・これじゃあスラッグの衝撃がモロに来てしまいます。しかし安全には留意してバックストップには朽ち果てたランクルがなるようにして・・・・ヨシ!ドキドキしながら撃ちました・・

ドガ~ン!  ・・コテッ  しりもちです。 「・・・イタイ」

頬っぺたと、肩が痛すぎです。勿論カラスは無傷でした。ランクルのドアは紙切れのように穴を開けていてその威力に驚愕しました。全くバックストップの役目もせず、こりゃテレビの車越しに犯人と撃ち合うシーンはデタラメだと気づいたんです・・同時に揺れるヘリコプターからストック無しの870で犯人の肩のみを撃つのは100%不可能なのも良く分かりました・・

こんな事を3回程繰り返すとスラッグもイヤになってしまいました。
肩と頬っぺたは真っ赤になり痛すぎです・・しかも銃が重い・・・腕ダルダルです(泣)スリングすら付けずに持ち歩いたのですから当たり前ですが・・。

ガックリして銃砲店に・・・クレーも実猟も結果が出ません・・銃が悪いのでは?良くあるパターンです、銃のせいにして努力しないヤツです。店主にイイのあるよと言われて出されたのがベレッタの202でした。・・・軽い・・・しかも高級銃?のベレッタ・・・一気に気持ちはベレッタに、そして僅か3発しか撃たない極上のスラッグ銃身付きのM870は仲間に買われていったのでした。クレー用の射撃ベストもあげてしまいました。M870ファンすいません。当時は根性無しのヘタレだったんです。870は良い銃です、最強の部類です。しかし使いこなせないで売りに出る極上物が多いのも事実です。

さて、次に手にした銃は同じくレピーターの202です。26インチの半絞りの銃身でリブは無し、重量は12ゲージにも関わらず2.7~2.8kgでした。こうして、最軽量の12ゲージ銃を手に入れたのでした。

ヨシ!この銃なら完璧だ! 軽いし絞りもあってクレーも当るらしい・・・何しろベレッタです。ネクタイピンからナイフまでベレッタにしました。胸にはベレッタのワッペンをした迷彩服・・・更にインディアンが持つようなタスキ掛けのシェルホルダーに25発・・完璧です!このカッコウでクレー射撃に行ったのだからたまりません!皆から突き刺さるような視線がイタイ・・・

結果は・・・8枚前後・・・なぜだ!? 以前よりは良いような気もしますが何か違う・・・すると誰かからこの銃ならスキートの方が良いんじゃないの?と言われました。

そうか!スキートか!? 

そしてやってみたスキート射撃の結果は・・・・聞かないで下さい(泣)

もしかしたら銃が悪いのでは無いのかも・・と、気づき始めたのです・・・
銃を変えても当らないとは・・・まさか腕が悪い??

・・・つ づ く


最近出番が少ないな~
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亀の寝言でした・・・
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by hidehoken | 2007-11-05 09:38 | Comments(6)
Commented by ぷちはんたぁ at 2007-11-05 21:39 x
タフだとか、残弾排出が楽とか、弾選ばないとか。
取ってつけた長所を言って自分を納得させているのですが。本当の利点は、「掃除しなくて、良い。」
ちょっと渋くなってきたらスプレーオイルひと吹きで、シャコシャコ。大体、機関部掃除したことがありません。藪こいだあとは念のため洗い矢通しますが、それだけ。
ホント、ズボラさん真向き。ここまでダラクしたら、他の銃は持てませんわい。
Commented by y-remin at 2007-11-05 21:40
私も最初は当たらなくて、原因はチョークにあると思い、6cm位、チョークの部分を金切のこで切りました、意外と早く切れました。警察へ切りましたと持っていったら叱られた思い出があります。
人間は自分の都合の良い様に自分の腕はさておき、道具のせいにするのは、銃だけではなくゴルフもそうです。このことに気付いたのはズ~ト後のことでしたが。
先輩の870を見せてももらって、870はここまで使うのだと。
弾を弾倉に入れる処のベロが磨り減って短くなっていました。その先輩はとても上手でした。やはり沢山撃たないと当たらないのだと。管理人さんは実戦でよく当たるから合格ですよ!!!
北海道のハンターの方たちのブログを見て羨ましい限りです。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるです。
Commented by ケロ at 2007-11-05 22:49 x
202、来ましたね、待ってましたっ!
実際、軽いですね。
勧められて所持しましたが、軽い物好きとしては大満足です。
…軽い分、リコイルもキツメなような…
いや、気のせいですね、気合いが足りないんですね!

ポンプ(レピーター)式はメンテが楽でいいですね~。
(エアライフルのポンプ式もそうだけど)
Commented by たいちょ~ at 2007-11-06 12:57 x
ぷちはんたぁさん いらっさ~い
おっしゃるとおり!色々メリットが有りますが、一番なのは手間が掛からない事でしょー(^-^)/
疲れてヘロヘロな時はメンテナンスする気にならないですょネ(笑)
Commented by たいちょ~ at 2007-11-06 13:12 x
y-reminさん いらっさ~い
自分も色々やって来ましたが、銃身を切るとはなかなかですね(爆)
誰しもそうやって段々と気づいて行くのかもしれません。無駄なようで、実は大切な事なのかもしれませんネ('-^*)/
Commented by たいちょ~ at 2007-11-06 13:38 x
ケロさん いらっさ~い
202は軽くていいっすね~
しかし、反動はキツイです!気のせいでは有りません。ましてや20インチ?ですから尚更でしょう。自分の知ってる限り一番のじゃじゃ馬です。そのてん重い870は撃ち易いです。
重さを取るか?撃ち易さを取るか?なかなか全てをまかなう銃は無いので面白いんですヨ(笑)
そういえば202も870も工具要らずで分解できるのも優れた性能です。ウインチェスターは工具が必要ですが、回転が速いのでコレも一長一短ですね(笑)