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エキサイティングアウトドア(野生動物保護管理捕獲奮闘記)

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久々の訓練!? その2

・・・つづき

翌日は、待ちに待った射撃です!

1.5キロに調整した激重トリッガーです。それでも昨年の経験を生かして微調整してあり、去年よりは断然切れの良いトリッガーになっています。
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大会でチェックするのは重さのみなので、引金のカスタムは切れ味が最大の勝負所になるはずです。
また、人間も重いトリッッガーに慣らす為、更に重い2キロ近い引金のサーバー7000(空気銃)で練習して来ました。500~1000発ほど撃ったでしょうか?おかげで撃ち方が随分と解って来ました。
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激重トリッガーの克服に最大限活用したサーバーに感謝です。

今回は、他の支部の猟友会予選で闘ったハンティングクラブのメンバーに会うのも目的の一つです。行って見るとクラブ員が一位と三位に入賞?してました。大会終了後、本部メンバーも遊びに来て貸切状態で撃ちました。8月には中部ビックハンティングクラブで大会が有ります。新ルールでの試し撃ちも兼ねています!

会長のよく言う「射撃の上手い人で実猟も上手い人は滅多に居ない」状況なのは、射撃ルールが実猟と乖離しているからです。そこで、自分達の猟場に会わせてルールを作りました。そうする事で安全狩猟にも繋がるからです。

ルールは簡単!クラブで製作した的の黒丸(鹿のバイタルゾーンサイズ)に入れば10点、当たらなければ0点という単純なものです。ただし、通常よりも射撃時間がムチャクチャ厳しいルールです。

サイズだけでなく、射撃時間も実猟に合わせて有ります。標準で1分、そしてスペシャルは30秒で5発撃ちです。無論連射は出来ませんから、一発ずつの弾込めです。標準ではゆっくり確実に装填してもらっても4~6秒の狙い込みがで出来るようになっています。しかし、スペシャルは2~3秒で狙って撃たなければなりませんが、コレが自分達の猟場での実際の時間だからです。やってみるとビックリするほど当りません。実猟では当らないのが納得します。

本番での射撃姿勢は3種類で、バイポット(委託)で5発、スタンディングで5発、フリースタイルで5発の15発撃ちです。滅多に射場に来ない人でも撃てる弾数ですし、射撃銃よりも実猟銃の方が有利なルールです。ボルトアクションで高倍率のスコープは最悪の組み合わせです。自動銃かレピーターでオープンサイトやドットサイト、スコープは低倍率が有利でしょう!


お楽しみの試し撃ちの結果は・・・・・つづく・・・です。
by hidehoken | 2007-07-18 11:00